本日は、フランシス・フクヤマ著『政治の起源』(会田弘継訳、講談社、2013年)をご紹介いたします。本書は、『歴史の終わり』で有名になったフランシス・フクヤマの畢生の大事業である政治秩序の起源から発達を探った研究成果です。 私は、今回、第5章から第14章の下訳を担当しました。下訳というのは翻訳の世界では良くあるものなのですが、翻訳者の為に、事前に翻訳をしておきまして時間の節約を行うというものです。今回、下訳とは言え、フクヤマの新刊の翻訳に関わることができたことは大変に光栄なことであります。 皆様には是非、手に取ってお読みいただきたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 今回は、欧米の新聞などに掲載されました書評を皆様にご紹介いたします。参考にしていただけましたら幸いです。 ※ウェブサイト「副島隆彦の論文教室」に掲載した宣伝文へは、こちらからどうぞ。 =========== ①エコノ