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アメリカ大統領選
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映画 聲の形 オリジナル・サウンドトラック a shape of light[形態A] アーティスト: 牛尾憲輔出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2016/09/14メディア: CDこの商品を含むブログ (6件) を見る原作は既読。*1 饒舌な語り口で紡がれていた原作を、二時間程度の劇場映画で全て描き切れるのかと不安に思っていたが、蓋を開けてみれば原作とはアプローチを異にしながらも、そのテーマをきちんと貫徹した素晴らしい映画に仕上がっていた。 もちろん、数々の名エピソードがカットされているので原作ファンとしてそこを残念に思う気持ちはあるが、それ以上にアニメーション映画としての完成度の高さが目を引く、そんな作品だった。 (以下、ネタバレ含む感想) 本作は、主人公・石田以外の内面描写を極力言葉ではなく演出に頼った、「行間を読む」類の映画だった。 原作はデリケートなテーマを扱っている
今回の満足度:0点(5点満点) (以下ネタバレ) あらすじ 二十面相を名乗り不起訴となった犯人達を殺害していたのはカガミ警視だった。正義感の強い彼がなぜ? 疑問に思う一同を前に、カガミは静かにその理由を語りはじめる――。 感想 言葉を選ばずに今回のエピソードを評すると「非常に胸糞が悪い」ものだった。事件の凄惨さと救いようのなさに対してもそうだが、何より「心神喪失」や「心神耗弱」の大安売りをするその脚本に。 本作は現代社会に近い世界を舞台にしているが、諸々の非現実的設定を見ればファンタジー寄りのフィクションである事は明らかだ。だから、司法における「心神喪失」や「心神耗弱」という存在が現実世界よりも多く認定され、また不起訴や減刑の度合いも強いのだろう、と察する事は難しくない。特に今回はあくまでも「舞台装置」として、ギミックとしてそれらの存在をクローズアップしていた訳だから、現実世界に何かを訴え
【Amazon.co.jp限定】映画「たまこラブストーリー」 (Amazonギフト券付き) [Blu-ray] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2014/10/10メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (3件) を見る続編タイトルが発表された当初「おいおい京アニ遂に狂っちゃったか?」と思った方も多かったんじゃないかと思いますが、MUNTO様映画化という衝撃を経験している京アニファンにとっては恐らく許容範囲内であろう本作。私的には、「ラブストーリー」というらしからぬタイトルに多少の不安もあったものの、蓋を開けてみれば『正当な「たまこまーけっと」の続編』になっており、ほっと一息。 (以下ネタバレ) TVシリーズとは別物? 内容は確かに恋愛モノど真ん中、しかもとっても甘酸っぱい、幼いとも呼べる恋模様なものですから、観ている最中にはむず痒いような、それでいて心地よいような、
キュウべぇが起こしたバイオハザード - シロクマの屑籠 上記エントリに思う所があったのでちょっとだけ。 (以下ネタバレ) 上に挙げたシロクマさんのエントリーで語られている「キュウべぇ=養豚業者」という説は、まどマギ界隈では恐らくそんなに目新しい解釈ではないとは思うが、中々に良くまとまっていて、丁度観賞二回目で思った事も書きたかったので便乗してしまおうと思う。 禁断の果実に手を出したキュウべぇ さて、TV版最終回でのキュウべぇ達インキュベーターは、神=まどか=円環の理によって「魔法少女を生み出す存在」そして「魔獣を倒した際に発生する『何か』*1を回収する」という役割を与えられ、存在する事を許された。もちろん、キュウべぇの存在を抹消してしまっては今まで存在した魔法少女達の「切なる願い」まで消えてしまう事になるので安易に消す事は出来なかった、という都合もあるだろうが。 何にせよ、インキュベーター
少し落ち着いて他の方々の感想なども拝見したところで、穿った見方をしてみようと思います。 感想その1は→「遂に最終巻「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」12巻 感想 - たこわさ」。簡単にあらすじもまとめてありますので、ネタバレだけしたい方はこちらをどうぞ。 (以下ネタバレ) 2013/6/14追記 【コラム・ネタ・お知らせ】 俺の妹がこんなに可愛いわけがない最終巻 伏見つかさ先生へ「ラストについて」「次回作」などインタビュー! - アキバBlog 上記記事で、「完全なる桐乃エンド」という事が作者自身によって明言されてしまったので、事実上「その他の好意的解釈」は意味をなさなくなってしまったかもしれません。となると、12巻全体に漂う唐突感や展開のまずさは作者さんの力量の賜物だという事になり……残念ながら感想その1で書いたような「最後の最後で駄作になった」作品という結論を下さざるを得ないようです
ヴァルヴレイヴがネタアニメに見える層って何が見えてるの? - Togetter 煽り臭い見出しだな、と思いつつも中身を読んでみるとそもそも「ネタアニメ」という言葉が一人歩きしている感があったので自称アニオタのオサーンが件のアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」に対する印象も含めて私的見解を書いてみました。 (以下、アニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」のネタバレ含みます) 端的に言ってしまうと、私が上記まとめに対してはてなブックマークで書いた、 ネタアニメという言葉を狭義で捉えすぎて迷走してる感じ。ネガティブな意味合いで使ってる人は少数派だと思われ。制作側の放る魔球にスゲー!www って言ってる人の方が多いんじゃないかな? という事に尽きるのではないかと思います。 「いやいや、まとめの方でもネガティブな意味で発言している人いるじゃん?」と仰る方も多いかと思いますが、ああいった方は単純に好みが合わないor自
HK/変態仮面 アブノーマル・パック[DVD] 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)発売日: 2013/07/12メディア: DVDこの商品を含むブログ (18件) を見る娯楽映画としては非常によく出来ており面白かったです。 以下、ネタバレ含む原作をリアルタイムで読んでいたオサーンによる感想となります。 まず、主人公を演じる鈴木亮平さんの肉体美が凄い! あの体をこの映画のためだけに作ったというのだから、お前こそ真の筋肉さんよ……と思わず謎の称号を(勝手に)贈ってしまう程でしたが……それはさておき。 独特のノリを持った娯楽映画(パロディもあるよ!) 本作を実写映画化してしまったという事自体が大いなるギャグな訳ですが、本編もそれを意識してか徹底的に娯楽作品としての作りを追求している印象を受けました。逆に真面目さを求めてはいけないというかw OP映像がまんまマー
(以下ネタバレ) まさしくクライマックス。また色々と明かされました。 ペンギン帽子=桃果説は半分当たり――というか文字通り半分ずつに分けられてしまった桃果だった、という事が確定。また、死亡したとされていたサネトシは、桃果の手によって「半分だけ」この世から消された、と。つまり、肉体はもう存在しないけれども「呪い」として「結果的に」世界に影響を及ぼす存在となった、ということか。 陽毬は死亡ではなく危篤状態に。もう、無気力に全てを受け入れようとしている晶馬の姿が悲しいですな……。そしてそんな彼を無言で支える苹果ちゃんが既に嫁レベル。 一方、前回冠葉を庇って銃撃に身を晒した真砂子は死の淵に。彼女の臨終を目撃した瞬間の冠葉の表情が、二人の本当の関係を物語っていますね……。 そして死んだ筈の真砂子を蘇らせ、「この力で陽毬も救える」と冠葉に囁くサネトシ。確かに、一見するとサネトシの「魔法」は死者をも蘇ら
あるオタク精神科医の歴史 - シロクマの屑籠 またとんでもないものを書いてくれましたw 何がとんでもないのかは、リンク先テキストとはてなブックマークのコメントを読めば恐らく了解していただけると思います。 それはさておき。 私はシロクマさんとは同年代*1なので、こちらのテキストを読みながらシンパシーを感じたり「同じ頃自分は●●●だったなぁ」と感慨にふけったりと、色々なオタクとしての感情を呼び起こされたんですけれども、同時に劣等感にも似た何かを感じるんですよね。「果たして自分はオタクとしてのアイデンティティに真摯に向き合ってきたのか?」という意味において。 私が信頼しているネット上の書き手*2の方々って、「●●オタク」という土台を持っている方が多くて、世のオタクの例に違わず時折多方面へ食指を伸ばしつつも、やっぱり「帰る場所」がある印象なんですよね。上記のシロクマさんの場合、STGオタクとしての
http://b.hatena.ne.jp/entry/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100608-00000172-jij-soci 上記ブクマコメントへid:mikomiko77氏からコメントを頂いて、ちょうどはてダの更新が重なったので返答してみる。 件の元記事は、あるラノベのパクリ疑惑が囁かれ、結果として回収・謝罪・絶版となった件についてのものです。その記事対して私は以下のように書きました。 どちらも読んでないのでパクリ云々の真偽については何も語れないが、一部の過剰反応が若い芽を摘み取った、という可能性も考えてしまう。パクリの罪は絶版じゃなくてその後良い作品を書く事で贖うべき、とも思うし。 と書いたところ、ほぼ間を空けずにmikomiko77氏から下記のようなコメントを頂きました。 一分もかからないであろう検索もしないで安易な擁護をしないで欲しいんだが こ
もう数年前になりますが、複数の方が「ブログ文化の隆盛で、『サイト』よりも『記事』が注目される世の中になってしまったな」といった意見を述べておられました。もっと言うと「誰が何を書いたか」という視点が希薄になり、「そこに何が書いてあるか」ばかりに注目してしまう人が増えたんじゃないか、というある種の危惧を抱いていたかと思います。 それら意見に全く同感だ、と思いつつも私自身、「記事」のみに気を取られて「誰が書いているか」に全く気が回らなかったケースも多く経験していて、ブログという文化は便利な反面一部の人間のお馬鹿さを増幅する負のパワーアンプなんじゃないか、と思ったり自己嫌悪に陥ったりしたものです。 そんな私の想いとは全く関係なく、世の中には「匿名ブログ」なる奇天烈極まりない存在まで流行り出し、最早私の分析能力の限界を超えたところにあるんだなぁ、等と怠惰を気取る昨今ですが、それでも未だに危惧している
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITea000005022009 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/02/05/22346.html えーと時間が無いので一番のツッコミどころについてのみ書きます。 会見ではこのほかJASRACの菅原氏が、2008年12月に「ニコニコ動画」で実施した「私的録音・録画に関する実態調査」の結果を紹介。「私的録音録画に用いる機器は72.4%がPC」「83.4%がPCに収録された楽曲をさらに(携帯音楽プレーヤーなどに)コピーしている」「30代までのユーザーが所有するPCに保有されている楽曲は239億曲超」といったデータを引き合いに出し、iPodを含む携帯音楽プレーヤーやPCに補償金を課金する必要性を訴えた。 このニコ動で行われたアン
ヴァイオリンで弾いてみた魔界の調べ アーティスト: スクリームの人出版社/メーカー: SweepRecord発売日: 2009/01/14メディア: CD クリック: 8回この商品を含むブログ (8件) を見る先日から右上のAmazonリンク広告に貼り付けてあるのでお気づきの方もいるかと思われますが、ニコニコ動画の「演奏してみた」界隈で有名な「スクリームの人」さんが遂に待望のCDを出した模様。 本日手元に届いたので早速聴いてみましたが、選曲とオケ(伴奏)がちょっと悲しいのと映像が無いのとで違和感はバリバリなものの、同氏のファンであれば楽しめる一枚に仕上がっておりました。ちょっとヴァイオリンを活かしたミキシングになっていないようにも感じられましたが、まあ素人の所感なので参考までに。 私的にはファルコム系の演奏が一曲も無いのが激しく納得がいきませんでしたが、第二弾・第三弾が発売されてそちらでカ
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