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大谷翔平
suminotiger.hatenablog.com
「このあと どうしちゃおう」 先日、こっそり(でもないか)公開しているほしいものリストよりまた一冊絵本が届きました。 敬愛するヨシタケシンスケさんの新刊 このあと どうしちゃおう 作者: ヨシタケシンスケ 出版社/メーカー: ブロンズ新社 発売日: 2016/04/22 メディア: ハードカバー この商品を含むブログ (1件) を見る 亡くなったおじいちゃんの残したノートの表紙に書かれていたのは「このあとどうしちゃおう」という文字。ノートの中に描かれていた、死を前にしたおじいちゃんの色んな気持ちに、ぷっと笑ったり、いろいろ思い出してじわっときたり。 子供にとっての死、大人にとっての死、年寄りにとっての死…… 子供たちが小さい頃に義父を亡くした私にとっても色々と考えさせられる内容。ヨシタケさんのこの手の哲学シリーズ(「りんごかもしれない」「ぼくのニセモノをつくるには」)は絵の註釈のような細か
昨日の午後、ちょっといろいろあって凹んでいたところに配送業者さんがやってきて、Amazonの荷物を2つ、受け取りました。 1つは私が自分で頼んでいたもの。もう1つはなんだろう、と包みを開けたら先日公開した「スズコのほしいものリスト」に入れていた絵本が2冊。 初めてのことだったのでとてもビックリして包みの中を色々と見ましたが、贈り主がどなたかわかるものは入っていないようでした。 いただいたのはこの2冊 たこやきのたこさぶろう: ぴっかぴかえほん 作者: 長谷川義史 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/02/24 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る そりゃあもう いいひだったよ: ぴっかぴかえほん 作者: 荒井良二 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/02/24 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る どちらも小学館から今年の始めに刊行された「ぴっか
2年生の教室におじゃました、先日の読み聞かせの時間。 持って行ったの「りんごかもしれない」や「ぼくのニセモノをつくるには」のヨシタケシンスケさんの「りゆうがあります」 りゆうがあります (PHPわたしのえほん) 作者: ヨシタケシンスケ 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2015/03/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 主人公の男の子は鼻をほじほじ、イスをがたがた、ストローでぶくぶく、ストローをがじがじ…それをお母さんに咎められて「理由があったら鼻をほじってもいいんじゃないか」と考える。。 お母さんと主人公の男の子の会話の部分もあって読み聞かせをするのはちょっとむずかしいのかな〜と思ったのですが、内容的に絶対低学年にウケる!と思ったので持って行ってみました。 絵本を広げている手と反対の手で、指をがじがじしてみせたり、先生のイスに座ってがたがた貧乏ゆ
読み聞かせボランティアを始める前に、読み聞かせの手法について色々と調べたり読んだりしてみたことがありました。 suminotiger.hatenadiary.jp 色々と眺めていたら「読み聞かせのときは声になるべく抑揚をつけず声色をつかったりせずに淡々と読んだほうがいい」という意見が多く見られて、こんなので楽しいの???と思ってしまったから。 読み聞かせ=絵本を通したエンターテイメントの時間、と思っていたので、私はいままで子どもたちに対しても面白がって聴いてくれるような読み方をすることが良くありました。役になりきって演じたり、関西弁の本や落語の本をそのイントネーションで読んでみたり。 でも、読み聞かせの主流では「演じちゃダメ」という。なんで~???って疑問符がたくさんでした。 そんなことをtwitterでぶつぶつ言ってたら、色んな方がご意見をくださって、その会話を通していろんなことが見えて
こちらのブログをかなりほったらかしてしまっていましたが、少し時間が出来たので昨年度末の卒業する6年生への最後の読み聞かせのことを書いておこうと思います。 選んだ本は「このよで いちばん はやいのは」 ※ 本の結末に関する記述がありますので気になる方は続きは本を読んでからにしていただければと思います。 本の表紙を見せて「さてこの世で一番はやいの、なんだと思う?」とまず問いかけてみました。 「音!」「光?」あちこちから、大きな声や小さな声が次々と。さすがは6年生、これを低学年で聞くとまずはチーターとか新幹線とか出てくるんだろうなと思います。 「さてなんでしょう、という、お話です」 絵本の中には、生き物から人間が作ったもの、音、光、いわゆる「はやいもの」が順番に出てきます。そしてこの絵本の中で最後に「いちばんはやい」として出てくるもの、それは「みんなの想像力」目を閉じて思い浮かべればすぐにどこへ
高学年の教室へ読み聞かせにいくのは緊張します。選書が難しいこと、そして反応が薄いから楽しんでもらえたのかがダイレクトには分かりづらい。 5年生の担当と分かったときから、何を読もうかずっと思案してきました。 絵本らしい絵本を読むのも良いかな、前に読んだ星新一は割と好感触だったな、考えさせるような重いものもありかな、色々と考えながら今回は2パターン持っていきました。 1つは、星新一さん。 星新一ちょっと長めのショートショート〈10〉七人の犯罪者 (星新一ちょっと長めのショートショート 10) 作者: 星新一,和田誠 出版社/メーカー: 理論社 発売日: 2007/02 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (3件) を見る 星さんの作品、私自身は中学生〜高校生くらいの頃に新潮文庫のものを読みあさった記憶があります。ミステリー色の強いもの、SFっぽいもの、ちょっと色っぽいも
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