サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
taka-ichi-sensei.hatenablog.com
初任の頃、指導教官に言われたことを、今でも覚えている。 「指導中(授業中)は、先生は椅子に座っている暇なんてないのよ」 とても穏やかな女性の方であったが、この時だけは本気で“指導を受けた”気がした。 実はその日の授業中、私は椅子に座っていた。 ずっと座っていたわけではなかったが、その座っていた瞬間をちょうど指導教官に見られたのだ。 それ以降は、授業中は椅子に腰掛けないように心がけた。 それから8年… 新学期が始まってもうすぐ1週間。 驚くことに、(給食の時間以外)子どもが登校してから下校するまで、ほとんど椅子に腰掛けていない…。 今日、初めて専科の時間で空き時間となったが、その時でさえも腰掛けなかった。 今、初めて指導教官の言われたことが身にしみる。 椅子に座っている暇なんて、ない。 何か作業をさせている時でも、今は机間巡視している。 読書の時でさえも…。 そこで一言声をかけたり、肩をポン
本日、保護者会。 超タイトなスケジュール。 まずは、体育館にて4・5・6年の合同保護者会。 ここで学校長から、学校経営方針について話がある。 だいたいこれで20分。 その後、場所を移動して、学年保護者会。 ここでは、学年として共通の話がある。 学習予定や、学校行事、また学年目標など… ここでも20分程度。 そして教室へ移動して、やっと学級保護者会。 ここで、やっと「担任」として話ができるのだが… この日は、PTAの役員なども決めなくてはならず、担任として話ができるのは5分程度。 …というようなことは、事前にわかっていたので、学級通信に経営方針や自己紹介等は掲載して配布した。 自己紹介欄は、例年以上に詳しく書いた。 「え、そんなことまで書くの?」と思われるようなことまで書いたかもしれない。 けれども、これくらい自己開示したほうがいいだろう。 謎に包まれた先生よりも、何気ないことでも保護者との
「今度、勉強会があるんだけど、一緒に行かない?」 「今度、近くで教育について学ぶ会があるんだけど、来ない?」 何度か誘ったことがある。 そのたびに… 「申し訳ないのですが、その日は厳しいです」 「その日はどうしても用事があって、いけません」 本当に、その日だけはピンポイントで用事があるんだと思う。 誘ったのは、休日もあれば、平日もあるが… 本当にその時だけ、外せない用事があるんだろう。 けど、もう声をかけるのをやめた。 温度差を感じた。 そんなもんだと思ってしまった。 もしかしたら、こうやって声をかけられて困っていたかもしれないし。 その方が、お互いに幸せなのかもね。 これからは… 共に学ぶ仲間を大切にしよう。 志高い仲間を!
去年の今頃… 6年担任をしていて、卒業まで残り少ない日々を過ごしていた。 つい先日、6年生を送る会でこの歌を歌った。 www.youtube.com これは、ちょうど去年の卒業式で6年生が歌ったもの。 私にとっても、思い入れのある歌だ。 この曲を聴くと… いろいろと思い出す。 今日、家の本棚から「あるもの」を見つけた。 去年の6年生から、卒業式当日にもらったもの。 そこには、クラスの一人一人の写真と私へのメッセージが入っていた。 一つ一つ、読み返す。 なんだか、グッと込み上げてくるものがある。 そこには、保護者の方からのメッセージもあって… 「本当にいろいろありましたが…」 こんな言葉が多く書いてあった。 そう、 本当にいろいろとあった2年間だった。 特に、5年生のときは、本当にいろいろとあった。 いろんなことがあって、卒業式を迎える。 「先生が担任で本当によかったです」 こんな言葉もたく
「七転び八起き」 聞いたことはあるだろう。 転んでも、何度でも立ち上がる。 その精神は、ラグビーのそれに似ている。 ラグビーというのは、1試合の中で幾度となく倒れる。 (ポジションにもよるが…) その度に起き上がる。 正直、後半の方はスタミナも切れてきて、「このまま横になっていたい」とまでは思わなくとも、立ち上がることに相当の気力が必要なときもあった。 それでも、立ち上がる。 強い精神力とタフさ。 そういったものを表す言葉でもあると思う。 しかし、私はこの言葉も好きだが… こちらの本を読んでからは、ちょっと違う。 子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話 作者: 平光雄 出版社/メーカー: 致知出版社 発売日: 2014/10/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (7件) を見る 百転び一起き。 この著書から言葉を引用して紹介する。 「七転び八起き」という言葉がある。 ほんとうに
私は、職場までは自転車で通勤している。 片道、25〜30分くらいだ。 最近、「電車通勤っていいなぁ」と思う。 非常に強く思う。 もし、今の職場まで電車を使って行くとなると… 【家→最寄駅】 徒歩なら25分、バスを使えば15分だろう。 【電車に乗っている時間】 だいたい10分ほど。 【駅→職場】 徒歩なら20分、バスを使えば10分弱だろう。 つまり、乗り継ぎがスムーズであれば、早くて35分ほどで着く。 しかし、そんなスムーズに行くことはない。 バスにしろ、電車にしろ、「待ち時間」というものがある。 それらを合わせれば、40分はかかると思っていた方がいい。 自転車と比べると15分程度の差がある。 ちなみに、この所要時間は行きの出勤時を想定している。 これが帰宅となると、さらに時間がかかることが想定される。 (電車の乗り継ぎが悪くなるのだ) それでも、「電車通勤がいいなぁ」と思う理由は… ただ1
最近思うこと。 どうやら… 我々、教師の世界にも、“派閥”というものがあるらしい。 まぁ、別に、最近になって初めて知ったわけではないんだが…笑 自分自身を振り返ってみると、どうなんだろう? 以前の職場では… 若手中心に週に1回のプチサークルみたいなことをしていた。 (異動する直前の数ヶ月間だけだったが) または、よく飲みにいく先輩がいた。 逆を言えば、あまり話す機会が少ない若手がいたり 飲むときは、必ず声をかけている人とそうでない人がいたり… ただ、そういうのを“派閥”と思っていたことはなかった。 いや、もしかしたら、周囲からは“⚪︎⚪︎派”なんて言われていたのかもしれないが…笑 少なくとも、“派閥”を作っている自覚はなかった。 異動してさらに思う。 少なくとも今の私は… どこの派閥にも属していない。笑 いや、実際に派閥があるのかどうか知らないけど。 同僚同士で親睦を深めるということは大切
さっき気づいたんだけれども… 今日で、ブログを開設して半年が経った。 夏休みに入って、始めたこのブログ。 夏を越え…冬を越えようとしているまさに今、 半年を迎えた。 別に…何がってわけじゃないんだけども… 嬉しいと言えば、嬉しい。笑 (なぜか、素直じゃない) 今日まで毎日継続して記事を更新してきた。 その点だけは、「よくやったなぁ」と思う。 これからも、変わらずブログを書いていこうと思う。 特別、半年経ったからお祝いとかではないけれども… 今日は、家族と夕飯は外食をした。 その後、ケーキを食べた。 え、めっちゃお祝いしてる!?と思ったかもしれないが… 今日は妻の誕生日なのだ。笑 ブログ半年開設は、本当にさっき知った事実。 たまたまだ。 今後とも、宜しくお願いします。
昨日、友人とLINEで「跳び箱」について話した。 どうやったら子どもが跳び箱を跳べるようになるのか…。 私は、TOSSで有名な向山洋一氏の実践を知ってから、毎年開脚跳びをする際には、その方式を実践している。 その結果、毎年クラスの子全員が「開脚跳び」ができるようになる。 向山氏の跳び箱を跳ばせる技術。 その概要がYouTubeにあったので、こちらに貼っておきます…。 向山式跳び箱指導法A式 向山式跳び箱指導法B式 これを知ってから、私の中での世界観が一つ変わったのも事実。 6年生を受け持った時、開脚跳びができない子がいた。 もちろん、その子は小学校生活で過去5年間一度も開脚跳びができたことがない。 6年生での初めての跳び箱運動。 練習を開始してから10分も経たないうちに、その子は開脚跳びができた。 人生で初めて出来たのである。 別に私の指導力がどうこうという問題ではない…。 この技術を知っ
最近、寒い寒い寒い! 朝、起きてからが一番寒い。 暖房をタイマーセットしておこうかな…。 とにかく、寒い。 寒いけど、頑張る。 今日は、仕事術の話。 冬休みに、“仕事術”関連の書籍を読みまくったおかげで、 今年の仕事が(今のところ)結構捗っている。 特に意識しているのが「隙間時間」の活用。 これをいかに活用するかが重要だということに、今更ながら気付いた。 それと、「子どもたちが下校するまでに、雑務は終わらす!」と決めることで、 より効率さを求めるようになった。 「学級通信は隙間時間にしか書かない」ということを何かの本で読んだけれど、 自分はまだそこまでの領域には達していないが、意識するだけでもだいぶ違う。 先日は、給食を早く食べてできた10分弱の時間で原稿を書き上げた。 それを放課後に体裁を整えて完成。 いい感じだ。 そんななか、課題も見えてきた。 例えば、3分の隙間時間ができたとする。
仕事が始まってから… 予想通り、起床時刻が少し遅くなっている、 この3日間、4:45頃に目覚める。 就寝時刻は22:00を過ぎることもあるので、6時間睡眠を取るのならば、それくらいでいいんだけど… もう少し朝の時間を確保したいところだ。 とりあえず、今週は土曜まであるので、徐々に上げていこう。 今日は、冬休みに読んだ本からアウトプット。 紹介する本はこちら。 子ども集団を動かす魔法のワザ! 作者: 杉渕鐵良 出版社/メーカー: 学陽書房 発売日: 2010/03/10 メディア: 単行本 購入: 13人 クリック: 55回 この商品を含むブログ (6件) を見る 冬休みに“読んだ”というよりも、正確に言えば“読み返した”ことになる。 著者の杉渕鐵良先生は、私が今、最も尊敬する先生だ。 とにかく、実践がすごい。 “教育の鉄人”と呼ばれている。 本から吸収できるものはとことん吸収してみようと考
実は、私… アマゾンのプライム会員なのです。 それも最近の話ではなく、だいぶ前から会員でした。 が、そのプライム会員の恩恵をこれまでに十分に受けていなかった気がします。 アマゾンで本やオムツなどを購入することは結構あるので、そういう点では役立っていましたが…。 そこで先日、思い立ってコチラを購入しました! Fire TV Stick 出版社/メーカー: Amazon 発売日: 2015/10/28 メディア: エレクトロニクス この商品を含むブログ (37件) を見る アマゾンのFire TV Stickです! これがあれば、家のテレビでプライム会員特典の動画が見放題…。 さてさて、どんなものか。 昨日、早速届いたので、レビューしてみますね。 じゃーん!! かっこいい。 ちなみにお値段は4980円。 これはコスパがいいのか悪いのか… ワクワクです。 中を開けてみると… 左がFire TV
昨日は、午後になってから体調を取り戻してきた。 「6時間睡眠」を意識したので、今朝は4時半起き。 一度、2時40分頃に目覚めたのだけれども、 「いや、まだ6時間経っておらぬ…」と一瞬で判断し、二度寝…。 これでいいのだ。 きっと仕事が始まったら、さらに身体はハードになる。 そうなると、今のリズムが少し崩れるかもしれない。 何よりも大切なのは、「健康でいること」だ。 これが一番の仕事術だと思う。 健康でいるからこそ、早起きができる。 自己投資の時間が取れる。 昨日、つくづく思った。 今日は、こちらの本をアウトプット。 できる教師のココロの習慣 作者: 山中伸之 出版社/メーカー: 学陽書房 発売日: 2010/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 2016年は、メンタル的にきつかった。 そのため、この本のタイトルに惹かれてしまった。 確かに「なるほどなぁ」と思う内容が多いのだ
今日は仕事のあと、八王子へ。 とある勉強をしに行っている。 そこで言われた一言。 「今、あなたに足りないのは、笑顔だよ」 グサリときた。 「営業と同じで、笑顔がないと!」 分かっている。 頭では分かっているのだ。 子供や保護者の前では、たとえ辛い時でも笑顔になれる。 しかし… 「さらにレベルを上げないと」 頭では分かっている。 しかし、何かが妨げになっている。 けど… 笑顔が解決への1つの道標だということは、わかる。 そもそも、自分は「解決」をしたいのか? いつから「解決を要する問題」となってしまったのだ。 今、気持ちがごちゃごちゃしている。 今日、子どもたちにこんなことを語った。 「これから先、いろんな人と出会う。どんな人であろうと、時には“協力”することが大切になる。だからこそ、今、このクラスで“協力”するということを学ぶのだ。」 話していて、ふと思った。 自分は…できていないじゃない
教師は、“授業”で勝負すべきだと考える。 どんなに休み時間に一緒に遊んでくれて、 子どもたち一人一人に声をかけてくれて、 子どもたちに慕われる素敵な人でも、 “授業”がとんでもなければ、やはりプロとは言えない。 もちろん、“授業”がピカイチだけでもいけないと思うが…。 先日、このような記事を読んだ。 www.inaka-kyoiku.com この記事のなかで、とても印象に残ったところがあった。 生活指導は家庭で責任をもってしっかりやるので、 復習も問題集も家でしっかりする習慣を家庭の責任で身につけさせるので、 先生たちにもう少しプロになるための時間をあげましょうよ。 基本的な生活習慣を身につける、家庭での躾。 これをきちっと家庭の責任で身につけさせますということ。 こういう思いをもった親御さんが、今どれだけいるのだろうかと思う。 私自身、教師としても親としても、まだまだではあるが、 親とし
12月も半ば。 最近、私が購読しているブログでも、手帳に関する記事をよく見る。 その中でも特に興味を持ったのがこちらの記事。 s-locarno.hatenablog.com 学校の先生をされている方が紹介している手帳ということで、大変興味津々。 こちらで紹介されているのは、「ほぼ日手帳」というもの。 なんとなく名前は聞いたことがあった気がするけど、詳しくは知らなかった。 …ということで、先日、都内のLOFTに行って実物を見てきた。 うん、なかなかいい。 手帳というものは、ワクワクするなぁ。 が、いくつか種類があるんだな。 すぐには決められない。 先の記事のlocarnoさんは、2冊の手帳を使い分けているみたい。 ちょっと、憧れる。 私もいくつかノート系のものを持っているんだけど、 全てを1つにまとめたい気持ちがあるのだ。 けど、メモもしたい。 悩むなぁー。 ということで、まずはこちらで勉
私、高校時代、大学時代とラグビーをしていたんです。 もちろん、どちらもガチガチ体育会系のラグビー部。 今日は、そのラグビーを始めたきっかけについて書きます。 高校時代 私は背が結構高い方だったので、入学当初はそれだけでラグビー部から勧誘の声がかかっていました。 ラグビーというのは、中学まで経験している人は稀なため、高校から初めてやる人の集まりがほとんど。 つまり、“経験者”なんていないも同然なんです。 だからこそ、中学までの運動経験とかはこの時点ではあまり考慮されていないと思います。 が、私はラグビー部の勧誘を断固拒否していました。 全くラグビーなんてやるつもりはなかったし、何より汚いイメージ。 「やってみたい…」「ちょっと気になる…」なんて思いは微塵もありませんでした。 かといって、他にやりたい部活もなく…。 私の高校は、部活入部は強制ではなかったので、別にこのままでもいいかななんて思っ
今朝も寒いですね。 そして、月曜日。 疲れが抜けないまま、今週も始動。 “楽しさ”からくる疲れもあるんだな。 昨日で、心はスッキリしているけど、体がズッキリしている。 しかし、クラスで子どもたちに会えば、一気に切り替わる。 面白い仕事だ。 そういえば、先月、弟に会った。 普段はあまり会話をしない兄弟なのだが(笑) その時はよく喋った。 その話のなかで、 「仕事が楽しくない」というようなことを言っていた。 さらに「兄貴は、好きなことを仕事にしているけどさ…」というフレーズが聞かれた。 (このあと、弟の相談にのったので、弟の仕事に話については割愛) 好きなことを仕事にしている…? 正直なところ、あまりピンとこなかった。 たしかに、ずっと憧れていた職業である。 なりたくてなったわけだ。 だが、“好きなこと”という言葉には、なんだか違和感がある。 学校が好き。 子どもが好き。 教えることが好き。
今週になって、だいぶ生活リズムを取り戻してきた。 毎朝5時前には起きる。 実際は、4時半前後に目は覚ましていることが多かったが、子供がふにゃふにゃとしていて、ここで起きてしまってはいけないと思った。(一緒に起きてきてしまう) そして、朝の準備を終えたらそのまま出勤。 5時半頃に家を出て、6時前には職場に到着。 外はまだ暗く、気温もかなり冷えこんでいる。 が、これがいい。 こういう環境だと、逆に「起きたくない、もっと寝ていたい」状態に陥る可能性もある。 が、それさえ乗り越えてしまえば、かえってよい効果があると思うのだ。 それは… 「こんな暗くて寒いのに…まだ多くの家は電気も点いていないのに…こんな早朝から頑張っている自分、素敵」 と変なモチベーションが上がる。 暗い中での出勤が、ちょっとした癖になる。 いつもと同じ道だが、いつもとは違う風景。 交通量も少ないので、自転車通勤の私にとっては快適
気付けば、金曜日。 今週は、なかなかリズムがつかめなかった。 なんだか体が地味に疲れている。 月曜日の朝は気持ちが上がらない…なんてことは珍しくはないのだが、 今週は、毎朝気持ちが上がらなかった。 なんだろうなぁ。 今日は、学校でのとある出来事について書く。 先日、専科の先生に「最近、クラスの子たちが少し落ち着かないんです」とご指摘いただいた。 ちなみに、小学校では(学校や地域によるが)図工や音楽などは、担任ではなく、その担当教員が授業をすることがある。 その先生を「専科の先生」と呼んでいる。 「クラスの子たちが専科の授業で落ち着いていない」という事実。 これを聞いた時、私は色々な感情が浮かんできた。 以前の私なら それは、専科の先生の授業力が低いからでしょう。 授業が魅力的であれば、子どもたちは夢中になります。 「落ち着かない」というのは、きっと授業に何か問題があるのではないですか? …
私が読者として購読しているブログの記事で、とても気になるものがあった。 あまり拡散すべきではないと思ったので、ここでは直接は紹介しないが、 要点をまとめれば、子ども同士のトラブル…といったところだろうか。 学校でも、頻繁に起こる子ども同士のトラブル。 これは、あって当然だと思っている。 40人近い子どもたちが1つの教室で(少なくとも)1年間をともに過ごすのだ。 「みんな仲良く」というクラス目標を立てることも多いかもしれないが、 現実では、そんなことはない。 決して「仲が悪い」と言っているのではない。 相性というものもあるであろう。 そういうことを踏まえた上で、集団生活をしていく上で、 クラスがまとまっていくことは1つの道であると思っている。 話が少し脱線したが、要するに子ども同士のトラブルというのは、起きて当然なのだ。 1年間、トラブルが1つも起こらない方が、逆に怖い。 もちろん、そのトラ
算数の授業について、何かいい実践はないかと話し合いをしていた。 相手は、私よりも年下の後輩たち。 つまり、私がその話し合いの場においては、一番の長となる。 その場の雰囲気から考えると、私の意見が大きく影響を与えるということが分かる。 話し合いはなかなか進まず…。 いい意見が出てこないのだ。 そのとき、私の噛んでいたガムが床に落ちてしまった。 私は、その瞬間ひらめいた! 「ハイテンション算数って、知ってる?」 その場の誰もが、聞いたことがないという。 そこで、私は例題をふまえながら説明を始めた。 「例えば、こんな問題… 私はガムを噛んでいました。 するとぉっ、ガムを落としてしまったではないですか!! それに驚いたのはぁ〜… 目の前にいた友人!! その友人もガムを3つも落としてしまったのだぁぁぁぁぁぁ!! それを見て、さらに驚いたのがぁぁ… そのまた友人っ!!!! その友人はぁぁ、なんとぉ!!
こそこそ話。 顔を近づけて、その当人達にしか聞こえない声で話すアレだ。 相手の耳元でコソコソと明らさまに話をするアレだ。 これは、私の一意見だが、 私はこそこそ話が大嫌いである。 こそこそ話を平気でする人は、その周りにいる人々の気持ちを考えられない配慮に欠けた人だと考えている。 これは、多くの方が経験のあることだと思うのだが、 こそこそ話をしている人と一瞬でも目があうと、 自分の話をされているのではないかという錯覚をする。 (錯覚でない時もあるだろうが…) 仮にその内容が、どんなに素敵でいい話であったとしても、 その多くは、悪い話をしているように見えてしまう。 それが全く知らない人のこそこそ話であっても、「自分のことではないか」と考えてしまう。 こそこそ話は、周囲の人にそういう印象を与えかねない。 だからこそ、人前で平然とこそこそ話をする人を、私は信じることはできない。 子どもたちにも、こ
朝、8:00に子どもたちは登校してくる。 最近の私は、子どもたちが教室に入ってからしばらくして、教室に向かう。 それまでは、教室に一番乗りして子どもたちを迎えていたが… 今は、あえてそうはしていない。 まぁ、そのあたりの話は、置いておいて… 私の勤務校は、職員室が1階にある。 そして、私の受け持つ学級は3階にある。 今日は、この職員室を出てから、教室に入るまでの話をする。笑 ご存知の通り、私はいち人間である。 調子のよいときもあれば、悪いときもある。 気分が乗らないときだってある。 なんだか元気が出なかったり、具合が悪かったりするときもある。 しかし、 子どもたちの前では、そういう姿は見せていられないのだ。 そこはプロである。 どんなに調子が悪かろうと、笑顔で過ごす。 だが… 職員室では、違う。 決して「体調悪いんですアピール」といったことはしないが、 笑顔を振りまくこともしない。(私の場
雨が降っている…。 予報通りだ。 こういうときに限って、天気は“期待”を裏切らない。 最悪だ…。 まず、寒い。 会場が寒い。 これは、演じる側にとっても、観客にとってもいいことはない。 次に、雨音が響く。 つまり、「声」がかき消される。 マイクなしの舞台なので、地声がどこまで響くか。 そして、観客の会場までの動線。 晴天だったら、外で待っててもらうが、雨だと…どうなるか。 いろいろと変わりそうだ。 最後に、通勤。 いや、これにいたっては、完全に自分ごとだけど… 嫌でしょう、雨の中の自転車。 寒いし。 まぁ、あとはやるだけ。 というか、子供たちを信じるだけ。 もう一息。 学芸会、最終日。 最終美にしよう。
昨日、家族でとある観光スポットに出かけた。 とにかく人が多かった。 けど、それはそれで楽しかった。 そのうちのほんの少しの瞬間、大変腹立たしい思いを抱いた。 こういう感情は、久しぶり。 それについて書く。 観光客が多く休憩している場所で私たちも座って休んでいた。 息子(2歳5ヶ月)は、今日買ったばかりの人形で遊んでいた。 そこへ、息子よりも少し年上の男児2人(おそらく兄弟)がやってきて、 「それ何だぁ」と覗き込んできた。 まぁ、微笑ましい光景である。 すると、その男児の1人が息子の遊んでいた人形を手に取った。 息子は「ダメ」と言った。 まぁ、子どもだったら人が遊んでいるおもちゃに興味は出てくるし、あり得ることだと思って見ていた。 「ダメ」と言った息子も、まだ他にも人形があるので、そちらで遊び始めた。 その後、詳しい経緯は忘れたが、その男児の1人が「なんかお前、変だな」と言った。 すると、も
久しぶりの休み。 体が少し疲れている。 今朝は、いつもよりも1時間遅く起きた。 目覚ましでいつもの時刻には目を覚ましたけど、 体が重く、目が開かない。笑 ということで、二度寝した。 誤差1時間なら、影響はないだろう。 昨日、学校を終えたあとに、勉強会に向かった。 そこで自分がいいと思っていた実践が、 ズバッと斬られた。 「もっとこうした方がいい!」と。 これだから、楽しい。 さらに高みを目指せる。 つまりは、さらに子どもたちが力をつけられるということだ。 早速、月曜から実践していきたいと思う。 また、懇親会にも参加した。 そこでは、私がずっと悩んでいたことを相談してみた。 多くの視点から、具体的なアドバイスがもらえた。 熱意のある先生たちの集まりである。 こういう場が、成長を加速させるのだと感じた。 ちなみに余談だが、私はこういう場が苦手である。 スーパー人見知りなのだ。 慣れてくれば、逆
昨日、とある友人の投稿を読んだ。 もし 目の前の壁を1000回叩けば壊れる と知っていたら、多くの人は頑張れるのではないだろうか。 仮に、それが一万回だったとしても。 一万回叩けば、一万回目に壊れると分かっていたら、多くの人は頑張れるだろう。 でも 目の前の壁は、100回叩けば壊れるけどそれを知らなかったら... 100回はおろか10回目で壊れる壁でも壊せないかもしれない。 人は、 自分の行いに対する返報性を感じられなければ無力感に襲われる、と思う。 たとえ、一万分の1の行いでも、それが意味のある行動だと分かっていれば納得してコツコツ頑張れる。 たとえ、10分の1の行いでも、それが徒労に終わるかもしれない行動・まったく意味がないかもしれない行動だという状況だったら、挫折しやすいものだろう。 これについて、私はとても納得した。 「継続は力なり」という言葉があるが、 この言葉の意味を実感できる
タイトルの通りです。 じゃあ、電車という選択肢を…。 しかし、この雨が午後にはやむという予報。 今日は出張。 自転車で向かいたい。 あー、嫌だ嫌だ。
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『最笑はGOOD!〜全力で前に突き進む〜』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く