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1.経緯 先ほど弟のLINEアカウントが何者かに乗っ取られて、詐欺のメッセージが彼のLINE友人宛にばらまかれる事件が発生しました。昼下がりの日曜日、自宅のリビングでClash of Clansで戦いに勤しんでいる最中に弟からLINEのメッセージが飛んできました。彼とはたまにメッセージのやり取りをしているので、何の疑いもなく会話がスタート。 14:34 弟「何してますか?忙しいですか?手伝ってもらってもいいですか?」 14:34 僕「OK!」 14:38 弟「近くのコンビニエンスストアでweb money の プリペイドカードを買うのを手伝ってもらえますか?」 14:38 弟「今はいけないので 明日お金を渡します。」 14:38 僕「いいよ。」 最近、LINEアカウントが乗っ取られる事件が流行っているのは知識として知っていましたが、この時点ではまさか相手が犯人だとは思っていませんでした。た
人気ブログランキング | 話題のタグを見る フォロー| ログイン| ブログ開設・作成(無料) このブログの更新通知を受け取る場合はここをクリック ロサンゼルスMBA生活とその後~2018 takekura.exblog.jp ブログトップ UCLA Anderson Schoolで過ごした日々の記録とその後 by takekurakenya 検索 Sponsors Visitors 大学院留学|留学はEF カテゴリ Profile いま思うこと ソーシャルメディア 夢の注文住宅 たび 御朱印めぐり 親バカ ボードゲーム/カードゲーム 庭いじり 麺打ちなど ふるさと納税 ホームバー お買い物 近所に魚屋がある幸せ 出会い テクノロジー UCLA MBAの魅力 2005年春学期 2005年冬学期 2004年秋学期 AMR (Field study) ロサンゼルス生活 クォーター収集 公園 好き
「世界各国で200万部突破。有力企業、政府機関、国連、陸軍士官学校、一流アスリートにも指導・講演する「世界一のメンター」によるリーダーシップ論の決定版」との触れ込みで、ワタミの渡邉美樹さんが監訳した「これからのリーダーが「志すべきこと」を教えよう」(ジョン・C・マクスウェル著)を読みました。幾つか心に響いたものをご紹介。 1.リーダーの心構え p.60 ベンジャミン・ディズレーリはこう言い切った。 「人生の成功の秘密は、その時が来たときに準備が整っていることである」 これはリーダーシップに限ったことではありませんが、僕の生きる基本姿勢の1つとして、「人生に棚ボタはない」というものがあります(たまたま運が良くてうまくいくことはあっても幸運は続かない)。つまり、成功の裏には必ず人知れない努力がある。重要なのは、こうした地味な小さなことを大切にして積み上げること。ABC(A:当たり前のことをB:
エコノミスト誌から「マネジメント・コンセプトと企業プラクティスに対して最も影響力のある25人」の1人に選ばれ、The McKinsey Quarterly誌では「戦略の大家」と命名されているRichard P. Rumeltの「良い戦略、悪い戦略」(日本経済新聞出版社)を読みました。 このルメルト、実はUCLA Anderson School of Managementの教授であり、僕がUCLA在学中に彼の"General Management"のクラスを履修しました。UCLAで数えきれないほどの授業を受けましたが、アンダーソンで一番最後に受けた講義となったのがこのルメルトのクラスだったこともあり、印象的な教授の一人です。("General Management"の授業で取ったメモ一覧はこちら) いま新しいマーケットに対して全くの新規プレイヤーとしてどう参入するべきか?という難題と格闘しな
今週発売された週刊東洋経済7/21号の特集「ゲーミフィケーションで働き方が変わる!」で取材記事が掲載されました。なんとカラーで1ページも割いて記事にして頂けました。NTTデータの社内SNS(Nexti)の活用術として同誌が注目したのは次の3点でした。 ・社長をはじめ役員が積極的にコメント ・部門の枠を超えたコミュニケーションを生みだす ・年に一度、社長がサンキューポイント獲得上位者を表彰 今回の記事は、こんな書き出しで始まっています。 「A社はうちの子会社ですか?窓口を教えてください」 「A社はわが社の子会社ではありません。ノウハウ提供の協定を結んでおりました。(中略)現在の窓口を探してみます」 「A社の窓口は承知していませんが、当社のフランスの子会社の責任者なら紹介はできます」 この会話は、6月中旬にNTTデータ独自の企業内SNS「Nexti(ネクスティ)」で行われたもの。質問を投げかけ
10/28(金)はEGMサミット2011 Autumn「EGM × フューチャーセンター ~公私混合時代の新しいワークスタイル~」を開催しました。春ごろにアイディアを思いついてから構想(妄想?)3ヶ月くらい、EGMフォーラムの各社メンバーとNTTデータの有志メンバーとでそれぞれ役割分担しながら、えいやっと準備して開催まで何とか漕ぎ着けた感じ。終わってみれば、スタッフ含め100名を超える参加者が集い、知り合い、それぞれの想いを交換し合う熱気に溢れたイベントとなりました。ここで、忘れないうちに今回のイベントを仕掛けた想いや狙いについてメモしておきます。 1.イベントの狙い 今回のイベントの着想は、EGMフォーラムの月次勉強会(クローズドイベント)で「公私混合」についてミニプレゼンしたり、「フューチャーセンター」をテーマに識者を呼んで勉強会を開催したりするなかで、「公私混合」的なワーキングスタイ
日本人で唯一、フェラーリのデザインを任されたことで有名な奥山清行さんの講演メモを読みました。80分ほどの講演で奥山さんが語った言葉がかなり忠実に記録されていて臨場感満載です。そして、この内容が凄い。 何が凄いのかというと、プロのデザイナーとして今までに手がけた作品を紹介しながら様々なエピソードが語られるのですが、単なるデザイン論に終始せず、言語論だったりワークスタイル論だったり、キャリア論だったりとテーマは幅広く展開されるところ。 そして、そのユニークな視点と力強いメッセージが圧倒的。結構長いメモですが、たまたま昨晩に読み始めたら最後まで止まらなくなり、読み終えた後も脳みそがフル回転で次から次へと色々なことを考えさせられて早朝まで眠れませんでした。 1つひとつのエピソードがこれまた面白いです。ここでネタバレしたのではあまりにもったいないので、ぜひ講演メモを読んでみてくださいね。 ・フェラー
この春で開始から丸5年が経過する社内SNS(Nexti)ですが、オープン当初から比べると実は色々と進化してきています。しかも、その機能追加は社員が思いつきで実装して公開し、利用する社員のコメントを受けて更に進化して・・・というダイナミックなもの。今回は、ここ1年ほどで追加された主な機能をご紹介します。 まず、そもそも何のための機能追加なのでしょうか?この答えは社内SNSの数だけあるのかもしれませんが、忘れてはならない重要なポイントは、「(その機能は)社内SNSの目的にかなったものかどうか」という視点。機能が充実しているほどユーザーはhappyなのか、というと決してそうではありません。 世間でtwitterが流行っているからつぶやき系の機能の追加しようとか、面白そうだからやってみよう、という程度で機能追加をしていくと、サイトのコンセプトがブレてきて、「場」としての存在感や価値が低下していくリ
8/31(火)は品川で開催されたEGMサミット2010 Summerにおいて、モデレータとしてパネルディスカッションに登壇しました。パネルのテーマはずばり、「EGMは文明ではなく文化 ~社内SNSをROIで語るな~」。このブログで書いたエントリ、「社内SNSは文明ではなく文化だ」と「社内SNSをROIで語るな」がパネルの問題意識のベースになっています。 EGMフォーラムでこのイベント案が出た際は何となく勢いで「面白そう!」と手を挙げたものの、パネルのモデレータという役割は初めてであり、1時間という限られた時間で、こうした大きなテーマについて、しかもクセのある、じゃなかったアクの強い、じゃなくてユニークで経験豊富なパネラー達を巻き込んでそれなりの話をしようというのは結構なチャレンジでした。また、みなさん本業を抱えている中でのイベントのため、事前の準備にも時間はほとんど割けない状況。 そんな中
今日は会社の創立記念日。午前中は本社で記念式典があり、午後はお休みになります。記念式典では、その前年度に顕著な活動をしたチームや個人に対する表彰式が行われます。今年は、社長表彰(THANK YOU貢献賞)と常務CTO表彰(知域貢献賞)をダブルで頂くことができました。知域貢献賞は今回から新設された表彰で、僕は社内SNS等の取り組みを広く社外に伝えたことについて評価して頂けました。 THANK YOU貢献賞とは、会社で推進している「THANK YOUポイント」という制度で1年間を通じて獲得したポイント上位者が表彰されるもの。THANK YOUポイントは、仕事やプライベート等、どんなことでも良いので同僚に何かしてもらった時に「ありがとう」の気持ちをポイントとして送れる仕組みです。 僕はH21年度に同僚から頂いたサンキューポイントが一番多かったとのことで表彰頂くことができました(ちなみに、僕が送付
前回、「社内SNSをROIで語るな」と題したエントリを書きました。社外の方々とお話しする際によく聞かれることの1つが「社内SNSの費用対効果」なのですが、そもそもの導入目的が「セクショナリズムを排して仲間の知恵と力を合わせる」文化を社内・グループ内に根付かせることであり、こうした目的に対する効果自体が数値化しにくいため、そもそも社内SNSに対してROIを論じることに対して漠然とした違和感をずっと持っていました。 (何らかの前提を置いて効果を金額換算することであえてROIを算出することもできるでしょうが、他の社内システムに比べると人件費の大半はボランティアメンバーの稼働であり、ハードもPKGも極めてシンプルな構成であるため大したコストはかかっておらず、考え方によっては相当に投資効率の高い施策とも言えるでしょう。) そんな中、先のエントリを読んだ社長から社内SNS経由で以下のようなメッセージを
4/23(金)は(社)企業情報化協会主催のTECS2010で講演してきました。この研究会は、「SI事業者(ソフトウェアハウス)、ユーザ系情報戦略子会社、コンサルティングファームその他情報関連ビジネスに関わる企業の経営者・役員の方」に限定して、「これからのITソリューション・ビジネスを考えていく上で不可欠な情報と、同業種・異業種において共通の問題意識を有する方々との人的ネットワーク構築の場を提供することを目的」とした会とのこと。 その2010年度の第1回会合で講師として呼ばれ、ソーシャルテクノロジーと組織のあり方についてお話してきました。今回のイベントは、参加者の大半がIT業界の社長さん達ということで年齢層は高めでしたが、さすがに経営者として、またIT業界の専門家としての見識の高さゆえ、質疑応答やディスカッションの時間は示唆に富んでいました。 経営者の方々を前にして「講師」の立場でお話しする
昨年に引き続き、(社)IT協会のIT人材活性化研究会にて講演を行いました。タイトルは、「社内SNSの効果と今後の戦略」ということで、開始から3年半が経過した社内SNS(Nexti)の取り組みを振り返りながら、今後の課題と戦略についてご紹介しました。 特に、今回は本番稼動中のNextiに会場からシンクライアント端末経由でリモートアクセスしてデモをお見せできたので、いつもの資料ベースのプレゼンテーションと比べて臨場感があったと思います。 その中で、NextiのキラーコンテンツとなっているQ&Aコーナーのデモをしていたとき、思いがけないハプニングがあって盛り上がりました。実際にどんな感じで全社的なQ&AがNexti上で実現されているのかをお見せしようとして、たまたま1つの質問をクリック。それは、「あるお客様が敷地内にソフトバンクとauのショップがあるけれどドコモショップがないので作りたいとおっし
IT賞とは、社団法人企業情報化協会(通称:IT協会)が「昭和58年3月に設定した情報化優秀企業・自治体・機関・事業所等表彰制度に則り、わが国の産業界ならびに行政機関における生産性向上と効果的マネジメントシステムの整備を目的として、“ITを活用した経営革新”に顕著な努力を払い優れた成果をあげたと認めうる企業・自治体・機関・事業所・部門あるいは個人に対して」授与している賞です。 【ITマネジメント革新賞】 株式会社NTTデータ 「社内SNSによる組織を越えたコミュニケーションの活性化 ~社員行動改革活動を通じた経営ビジョン実現への挑戦~」 NTTデータは、2005年から企業体質を変革するための経営ビジョンを構築して社員の行動ガイドラインを策定し、取組みを開始した。その中でもコミュニケーション風土を変えることが行動変革の土台となり最も重要であるとの認識に従って、その実際的な施策としてSNSツール
UCLA Anderson Schoolで過ごした日々の記録とその後
今回の社内SNS導入プロジェクトですが、そもそもの経緯としては「社内で新ビジョンを制定したもののお題目だけで終わってしまわないよう、やる気のある若手社員を募って新ビジョンを浸透させるためのボトムアップ施策を提案させる」ことを目的とした社員の意識改革・行動改革プロジェクトに手を挙げたのが検討のきっかけでした。 留学を経て2年ぶりに自社で仕事をしていて感じたのが職場の活気のなさでした。特に若い社員の間で職場や仕事に対する閉塞感や疎外感が以前にも増して蔓延している雰囲気を感じました。そんな折、この行動改革WGに参加し、この問題意識をチームメンバーに投げかけたところ、みな同じような問題意識を持っていることがわかりました。 それから更に議論を重ねた結果、「社員一人ひとりが無意識のうちに築いている心の壁を取り除き、組織や役割を越えて社員個人がもっと自由に情報発信・共有していける雰囲気づくり」を通じて、
UCLAにMBA留学中だった2004年から書き始めたこのブログ、気づけばもう16年近く続いています。当時はまだブログという言葉もほとんど知られていなかった時代で、個人でブログを書いている人も周囲には誰もいませんでした。
先週の経営幹部向け帰国報告会では留学の報告はそこそこに、「当社への提言」というパートに大半の時間を充てました。 ある一社員のために、副社長、経営企画部長、人事部長ほか社内のキーパーソンが集まり、1時間もの時間を割いて社員の話に耳を傾けてくれる、なんて機会はサラリーマン人生でそうそう滅多にあることではありません。ここぞとばかりに、入社以来、ずっと感じていた問題点や課題、矛盾等について存分に語り倒すことができ、相当にすっきりしました。 その提言の中でも最も強く思いを込めて経営陣に伝えたのが、社内コミュニケーションの活性化です。特に人事異動が少なく、職場のカラに閉じ込められてしまって社内人脈が限られてしまいがちな20代~30代前半の若手社員に対して、改めて自社内のユニークな同僚の存在に気づいてもらい、組織や役割を越えたコミュニケーションを始めるためのきっかけづくり、そして社員ひとりひとりが自分の
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