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画力アップ
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近年はコロナウイルスの脅威も徐々に薄れ、だんだんとコロナ禍以前の勢いを取り戻しつつある映画業界。 GEM Partnersの調査によれば、今年2022年の映画全体の累積興収はコロナ禍以前(2017〜2019年)に比べ88%の水準にまで回復しているようで、苦しい状況が続いた映画業界も安堵のため息をついていることだろう。 そして、その中でも特筆すべきはやはり邦画アニメ作品の度重なるヒットである。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の歴史的ヒットを皮切りに、コロナ禍後は様々なヒット作アニメが生まれた。 今年で言えば「ONE PIECE FILM RED」は現在187億円を突破し、東映歴代No.1ヒット記録を更新し続けている。「すずめの戸締まり」も新海誠監督No.1スタートを記録し大きな話題となった。そのようなヒットにも恵まれ、今年の邦画アニメにおけるヒット水準はコロナ禍前の120%超にまで達している
昨年末に公開された「劇場版 呪術廻戦0」が快進撃を続けている。公開52日間で観客動員数は799万9569人、累計興行収入は110億8759万1410円に到達した。早くも公開から2ヶ月足らずで興行成績は邦画歴代10位となっている。今週末からは入場者プレゼントもあり、最終成績は120億突破確実と言われている。 2020年の「鬼滅の刃 無限列車編」前人未到の大ヒットから、昨年は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」100億円突破、そして今年の「劇場版 呪術廻戦0」。コロナ禍以前の100億円突破邦画アニメ作品は宮崎駿監督作品、新海誠監督作品しかなかったことを鑑みてもこの3作品の立て続けのヒットは今後のアニメ業界の可能性を大きく広げていると言っても過言ではないだろう。 また、昨年2021年の興行収入ランキングTOP10を見てみると 1位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』102.8億円 2位『名探偵コナン 緋
【維持率の推移】〈2週目→3週目→4週目…〉 「シンエヴァ」 〈前週比67%→78%→61%〉(3週目は第2弾特典&舞台挨拶あり) 「アナ雪2」 〈前週比89%→72%→76%→65%→103%→94%…〉 「天気の子」 〈前週比85%→71%→90%→82%→79%→97%…〉 (※維持率とは、先週からどれだけ数字を維持できたかを%で示したものです。) まず、初動から2週目の落ち方が2作品と比較すると激しくなっていることがわかると思います。 3週目は舞台挨拶と特典配布があったため、傾きがやや緩やかになっていますが、4週目はガクッと数字を落としています。 一方で、比較した2作品は緩やかな下降となっています。 つまり、この維持率の差が100億円到達の明暗を分けることになってきます。 しかし、今後どのような推移であれば、100億円に到達できるのかわからない方も多いと思うので、単純なグラフを作っ
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