① 空中でプリントし続ける 土台となる部分が剥がれてしまうと、積み上げることができません。それによりひたすら空中でプリントし続けることになります。 プリントした時間や材料が無駄になるだけではありません。ノズルヒーター部に樹脂がこびりついたり、フィラメントのクズがすき間に入り込むなどの2次災害が起きてしまうこともあります。 ② ズレる 途中の層からズレてしまうことがあります。 これはプラットフォームから造形物が浮いたことにより、高さが不要に生まれてしまったためです。そこへノズルが接触してしまい、軸がズレることで発生します。 ③ クオリティが低下する 土台が確実に積みあがらないと、当然ですがクオリティが低下します。 たとえば底面部が湾曲したり、上面部がつぶれた仕上がりになります。