サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
tenkyo.net
IAUの出版物” From Medicine to Wi-Fi; Technical Applications of Astronomy to Society” の日本語版制作を当会の会員有志が行いました。 天文学は一般的に「役に立たない」と思われがちですが、実はそのようなことは全くなく 天文学のために開発された技術などが、社会などで広く活用されています。 そのような事例を具体的に紹介していますので、日本の天文教育でもご活用下さい。 以下のリンク、または上の画像をクリックしてご覧ください。 天文学の技術と私たちの生活 医療からWi-Fiまで
―2― 白色矮星の爆発現象 星々の終末の姿【4】 白 色 矮 星 の 爆 発 現 象 内藤博之(兵庫県立西はりま天文台公園) 1.はじめに 前回は「白色矮星の正体」ということで、 太陽程度の質量をもった恒星が白色矮星に至 るまでにどのような進化を遂げるのか、また 白色矮星の内部は一体どうなっているのか、 などのお話がありました。そして、単独の白 色矮星はエネルギーを作ることができずに、 だんだんと冷えて暗くなり、静かな終末を迎 えてしまうということも。 しかし、白色矮星が近接連星系をなしてい る場合、つまりお互いの共通重心を回りあっ ているお伴の星が存在して影響しあっている 場合には、爆発現象を引き起こすことがあり ます(これを激変星といいます) 。今回は、 そんな連星系をなしている白色矮星や、その まわりで起こるさまざまな爆発現象について 紹介します。 一口に爆発現象といっても、連星系の
平成30年10月1日 サマータイムに関する声明 一般社団法人日本天文教育普及研究会 会長 岡村 定矩 (要旨) 現在サマータイム(夏時間)の導入が検討されています。2020年の東京オリンピックへ向けての早急な導入は見送られる見通しですが、サマータイム導入に関しては、メリットとデメリットの双方を詳細かつ慎重に検討しなければなりません。私どもが関わる天文教育、天文普及の観点からは、サマータイムは以下のデメリットを有しています。 1 天文教育の観点からのデメリット 1.1 学習指導要領との不整合 小中学校で学習指導要領に示されている観察学習の実施が困難になります。 1.2 入試など教育における混乱 教科書の記述や入試問題などをサマータイム期間とそれ以外の期間にともに整合させなければならないため、混乱や間違いが起きる可能性があります。 1.3 時刻の根拠の説明 学校教育の現場で太陽の位置が日常使
PDFを見る 平成28年3月9日 東京都教育委員会 委員長 木村 孟 殿 天文教育普及研究会※1 会長 縣 秀彦 天文教育普及研究会を代表して、本書面をお渡しいたします。 私たちは、平成28年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査問題(理科)の大問3(地学分野)について、不適切な出題であったと考えています。また、その後の東京都教育委員会の対応についても憂慮を覚えます。受験生に対し、すみやかに適切な対応をとって頂くことと、再発防止に向け万全の策を取って頂くよう強く要望いたします。 1.問題点の指摘 高等学校入学者選抜学力検査(理科)の問題は、中学校学習指導要領において求められている理科の目標※2に沿って出題されるべきものと考えられます。大問3においては、その科学的な見方や考え方にそぐわない設問がなされています。 まず、大問3〔問1〕を解答するために示されている図3は、惑星の公転軌道と月や惑星の
天文教育普及研究会 日食の安全な観察推進ワーキンググループ & MORE (元世界天文年プロジェクトWG内) 日食情報ページ (2012/09/20 更新) ○9月18日天文学会記者発表 (2012年9月20日掲載) 本ワーキンググループの活動について、日本天文学会2012秋季年会における発表 に関して記者発表を行いました。内容は以下のファイルを参照ください。 なお、本会金環日食調査ワーキンググループにおける発表についても、 以下の通り発表していますので、併せて参照ください。 ・日食観察グラスの安全性について(PDF) (Y24a 齋藤 泉(栃木県子ども総合科学館天文課)) ・全国調査からわかった学校における金環日食に対する取り組みの状況(PDF) (Y14b 飯塚礼子(日食情報センター)) ○各種情報へ 2012年5月21日の金環日食に向け、さまざまな情報がリリースされています。本ページ
本会の説明 天文教育や天文の普及に関心のある者が集まった会員制の研究会です。法人としての設立は2017年ですが、その前身である天文教育普及研究会は1989年に発足しました。発足以来、学校・研究機関・社会教育施設・アマチュア天文など、さまざまな分野の会員が活動を続けております。 What's New
太陽観察用各種フィルタ類およびその代用品の透過率測定 天文教育普及研究会 世界天文年プロジェクト ワーキンググループ 太陽フィルタ測定チーム(*) 1.はじめに 2009 年 7 月 22 日、日本で 46 年ぶりの皆既日食が見られる。日食が近づくにつれ、一般 に市販されている日食観察グラスや、それらの代用品として使われる下敷き、モノクロフ ィルムなどの安全性の質問が多数寄せられた。そこで、天文教育普及研究会、世界天文年 プロジェクト・ワーキンググループ内の有志で太陽フィルタ測定チームを立ち上げ、各種 フィルタの透過率を測定し、その遮光性についての安全性を検証した。 ここで、安全な太陽観察のための遮光性については、B.R.Chou (1981)の数値;可視領域 (380nm から 780nm)で 0.003%以下、近赤外領域(780nm から 1400nm)で 0.5%以下(1) を安全
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『一般社団法人日本天文教育普及研究会』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く