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前回前々回とうつ病をテーマにして扱いました。 今回は、不登校から少し話が逸れてしましますが、うつ病そのものについてお話ししたいと思います。 うつ病の治療期間は、人によってまったく異なります。 抗うつ剤を2週間投与したらすぐに良くなった!という人もいれば、 数カ月〜数十年と、長い付き合いになってしまっている人もいます。 しかし、うつ病は本人の気付かないうちに進行していることが多く、 さらに今の風潮として、うつの軽い初期症状は「甘え」として扱われがちなため、 自覚を持ってうつ治療に望むのは、残念ながらかなり重症になってからが多いのが現状です。 こういった考え方は日本人気質なのかもしれませんが、うつが重症化し、治りにくいものにしている原因の一つでしょう。 うつ病治療はダイエットみたいなもの ダイエットとうつ治療は考え方が似ています。 例えば、ダイエットは、不摂生な食生活を送っていた期間と同じぐら
さて、前回の続きです。 褒め方も難しいですが、叱り方もそれ以上に難しいことです。 しかし褒め方同様、重要なのは子どもの視点から捉えることだけなのです。 そこを押さえた上で、子どもの上手な叱り方を考えていきましょう。 感情的にならないこと 感情的になる、ということはこちら側の感情のぶつけるということになります。 これは、子ども側からしたら「向こうが不快になっている」という面を強く感じさせることになりますね。 「自分のためを思って言ってくれている」とはあまり感じさせないと思います。 例えそういうつもりでなくとも、態度一つで印象がガラっと変わってしまうので注意しましょう。 理由を具体的にして叱る 褒める時も同じですが、何について叱っているのか具体的にしましょう。 子ども側が、次どうすればいいのか明確に理解できる状態が望ましいです。 でなければ、下手すると何度も同じ間違いを繰り返してしまうかもしれ
「片付けしなさいって言ったでしょ!」 「自分で片付けできるようになって欲しいからお願いしてるんだよ」 「叱る」ことと「怒る」こと、この二つの違いがお分かりになりますか? 先の例だと、前者が「怒る」ことで後者が「叱る」ことに分類されます。 一体何が違うのでしょうか? 「怒る」ことはこちらの都合を感情にしてぶつけること、「叱る」ことは相手の利益、未来を思って窘めること。 子どもを「叱る」ことについて、昨今では賛否両論があります。 私もはっきりとした答えは出ませんが、多くの方が「怒る」ことと「叱る」ことを一緒に考えられてるのではないかと危惧しています。 大きな違いは、自分の都合を第一に考えているのか、相手のことを第一に考えているのかです。 「怒り」は相手にこちらの苛立ちを伝え、「叱り」は相手に教訓を伝える効果があります。 時と場合にもよりますが、普段の生活において、子どもを窘める時、どちらがいい
前回紹介させて頂いた「子どもの褒め方」を、もっと詳細にご紹介します。 まずは前回の復習から。 心の底から褒める 前回も言ったように、心がこもってなければ何の意味もありません。 「子ども」を褒める 「何を」褒めるかではなく、「誰を」褒めるかです。 子どもにとっての言葉の受け取り方が格段に異なります。 欠点になるようなことも褒める 長所と短所は紙一重です。 子ども自身の長所を見つけてやることで、子どもは自分を意識、肯定できる考え方を身に付けます。 具体的な内容で褒める ここからは、前回紹介できなかった褒め方についてご紹介します。 ×「宿題やって偉いね」 ○「数学の方程式が解けるようになって、偉いね」 一応宿題をやったということに対して褒めているので具体性はありますが、 できれば下の例のようにもっと具体化して褒められると良いでしょう。 ただし、「誰を」褒めているのかが不明瞭になる恐れがあるので、
子どもが悪いことをした時は叱るべきか、否かについて、今でもたまに議論されることがあります。 この賛否について一概に言うのは難しいですが、ただ一つだけ、子どもに悪影響を及ぼす叱り方があると思います。 もし子どもを叱ることを肯定的に捉えている方でも、次のことはポイントとして押さえておくべきでしょう。 それは、親の都合で子どもを叱ること。 何故かというと、「自分のためにしかっているのではなく、親の都合でしかっているんだな」 ということを、子どもは敏感に判断するからです。 それでは、しかっている意味なんて伝わるわけありません。 自分の都合のために「叱る」なんて、そもそもが意味のない「叱り」と言えます。 子どもは、叱る「内容」でそれを感じるのではなく、親の態度で自然に、正確に判断します。 既に、自然とできている方も多いかと思われますが、上記のポイントを押さられているでしょうか? 中身のない「叱り」は
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