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衆院選
tokyo.totteoki.jp
「二郎」を偏愛する慶大生の、身体の半分が豚とモヤシでできてるのだとしたら、早大生の身体の半分はこの店の唐揚げでできていると言っても過言ではないでしょう。 発泡スチロールの容器からあふれんばかりの唐揚げ。まるで得体のしれない生物が触手を伸ばしているかのようにも見えるその姿は、早稲田の学生の主食とも言うべき一品。 衣なんだかダマなんだかわからない圧倒的な膨張力を誇る褐色の物体は、押し包むように鶏肉の姿を隠し、くっつきあってご飯に覆いかぶさっています。味は醤油たっぷりの濃いめ。どうやったら衣にここまで味をしみこませることができるのだろうというほどの濃さで、否応なしにご飯が進みます。 この弁当の名は「ナスカラ」。一面の唐揚げをめくると、これまた油をたっぷり吸ったナスがご飯との間を埋め尽くしています。 唐揚げだけでなく、少しは野菜を摂ってほしいという配慮でしょうが、ここまで油を吸って果たして身体にい
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