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なるべくシンプルに回答してみましたが、もう少し複雑なこともあります。いつもマイノリティの人たちは「なぜ」という質問がなげかけられますが、多数派の人たちは同様の説明は求められません。その構造自体に「多数派こそがフツーで自然」という権力構造がひそんでいるのかも?と気が付いてくれる人が増えたらうれしいです。用語集はこちらから。PDFはこちらからダウンロードできます。
トランスジェンダーに対するよくある質問に答えてみました FAQ(よくある質問)の全体ページはこちらへ Q18 トランスジェンダーはどのトイレを使うのでしょうか 個人によって異なります。多くの当事者は性別移行の状況にあわせて、使用するトイレを徐々に移行します。性別移行をはじめてまもなく外見が変化していない当事者もいれば、移行先の性別ですっかり馴染んでトランスジェンダーであることを特に明かさず暮らしている当事者もいます。トランスジェンダーはこのトイレをつかうというひとつの答えがあるわけではありません。 Q19 トランスジェンダーは、だれでもトイレをつかえばよいのではないでしょうか 性別移行の初期であったり、男女別でわかれたトイレを使うことに抵抗感があったりする場合に、だれでもトイレを使う当事者はいます。しかし、移行先の性別です馴染んでおり男女別トイレを問題なく使える当事者もいます。トランスジ
昨今、地方議会あてに「女性トイレの維持及びその安心安全の確保」についての陳情書が送られています。こちらは性的マイノリティの女性を女性トイレから排除する主張を行う団体によるものです。一見差別的であることがわかりにくい形をとった陳情となっているため、このたび当サイトから地方議員のみなさまへ情報提供を行うことにしました。 当サイトで作成した注意喚起文はこちらです。トランスアライのみなさま(もちろん当事者の方も)はぜひ、地元の自治体議員にこちらの資料を情報提供いただけると幸いです。 e5a5b3e680a7e38388e382a4e383ace381aee7b6ade68c81e999b3e68385e381abe996a2e38199e3828be6b3a8e6848fe5969ae8b5b7ダウンロード また、陳情の際に役立つトランスジェンダー についてのFAQもこちらからダウンロードできます
トランスアライとは、トランスジェンダーであることを理由に個人の尊厳が奪われる現在の社会を変えるために、当事者と一緒に行動する人のことです。ここにあげたリストは一部にすぎず、また当事者によっても意見が異なる部分があるかもしれませんが、よければ参考にしてみてください。 ① 発言する前に勉強すること トランスジェンダーは人口の1%にも満たないと言われ、当事者ではない人が想像で「トランスジェンダーの人は〜なのかな」と思考実験したり「トランスジェンダー〜だ」と単純化して語ると、実態とはまったくかけ離れた議論に当事者が付き合わされることになります。SNSはだれもが見られる空間です。99%であるシスジェンダーの人たちが無邪気に書き込む思考実験が、当事者にとってしばしば脅威になっていることを知ってください。本を読む、ドキュメンタリー映画を見たりするなど、学ぶ手段はいろいろあります。このサイトもぜひ役立てて
ファクトチェック一覧はこちらからご覧いただけます。 *トランスジェンダーへの差別に関する内容を含みます。閲覧してしんどくなる方もおられるかもしれませんのでご留意ください。 性別移行してから後悔する人がたくさんいるのか だれもが知る『ハリー・ポッター』作者のJ.K.ローリングさんが、2020年に自分のウェブサイトにこんな投稿をして話題になりました。「性別移行をのぞむ少女が急増していて、性別移行を後悔して以前の性別にもう一度戻る(detransition)人も増えている」。本当にそうだとしたら、たしかにローリングさんの心配もわからなくないのですが…….統計を調べてみました。 英国のNHS(公的保健医療制度)の報告書によれば、NHSを使って性別移行をした3,398人に調査したところ、性別移行を後悔していたのは0.47%でした。後悔していた16人のうち10人は以前の性別に戻っている状態を一時的なも
「トランスジェンダー当事者と周囲の人たちの話」シリーズ第二弾は、ホームレスの女性たちのグループ「ノラ」を立ち上げ、ご自身も都内の公園で寝泊まりをしているいちむらみさこさんにお話を伺いました。 いちむらみさこ 2003年から東京の公園のブルーテント村に住み始め、テント村の他の住人と物々交換カフェ・エノアールと絵を描く会を開いている。2007年にホームレス女性たちのグループ「ノラ」を立ちあげる。国内外で、反ジェントリフィケーション、フェミニズムなどに関連する作品展示や発表を行っている。 編集部:よろしくお願いします。いちむらさんとトランスジェンダーの人たちとの関わりについて、まずは教えてください いちむらさん:私は2003年に東京都内の公園にある野宿者たちのテント村で生活をはじめて、その頃から他の野宿者と関わるようになりました。ノラという女性野宿者たちのグループで活動してきて、その中でトランス
SNS上で一時期トランスヘイトに加担してしまったけれど、今は考えをあらためた「ぴのさん」にお話をうかがいました。 *性暴力やトランスジェンダーへの差別に関する内容を含みます。閲覧してしんどくなる方もおられるかもしれませんのでご留意ください。 編集部:ぴのさん、今日はよろしくお願いします。はじめに自己紹介をお願いしてもいいですか。 ぴのさん:よろしくお願いします。ぴのと言います。年齢は30代、シスジェンダーの女性で、異性愛者です。好きな食べ物は果物で、特にいちごとミカンが好きです。 編集部:ぴのさんがトランスジェンダーについて話題を追うようになった頃のことを教えてください。 ぴのさん:Twitterでかなり見るようになったのは、この1年ぐらいですね。以前はTwitterでは趣味専用のアカウントを持っていて、ただ友達と仲良くしたりするだけでした。それがコロナ禍になって外出機会が減り、SNSを使
ファクトチェック一覧はこちらからご覧いただけます。 *性暴力やトランスジェンダーへの差別に関する内容を含みます。閲覧してしんどくなる方もおられるかもしれませんのでご留意ください。 ❷性犯罪をしても「自分は女」と自称すれば逮捕できないのか、弁護士に聞いてみた 女子トイレや女風呂に入って犯罪をする人たちが「自分は女」と自称すれば逮捕されなくなるのか心配する声をSNS上でよく見かけます。弁護士の仲岡しゅんさんに法律の運用を聞いてみました。 仲岡しゅん(なかおかしゅん) 大阪弁護士会に所属する弁護士。民事・刑事問わず幅広い法分野に対応し、とりわけ性暴力被害者やLGBT当事者からの相談が多い。うるわ総合法律事務所。 編集部:仲岡さん、痴漢目的で女性用トイレに侵入する男性って怖いですよね。そういう男性が「自分はトランス女性だ」と言いさえすれば、罪に問われなくなるのですか? 仲岡さん:痴漢はトランスかど
昨今トランスジェンダーについての様々な情報があふれています。このサイトは、普段トランスジェンダーを身近に感じていない人でも、情報の交通整理ができるように作られました。本サイトのチラシは授業などでも自由にお使いいただけます。
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