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『北極百貨店のコンシェルジュさん』のアニメ映画が、2023年秋に公開されます。どうぞよろしくお願いします。本作品に関わられた全ての人々に感謝いたします。きっと成功しますようにお祈りいたします。 2019年に、監督の板津匡覧さんが、漫画『北極百貨店のコンシェルジュさん』の映像化についてご連絡をくださり、そして制作に関わる方々もまじえて直接お話する機会をつくっていただきました。信じられないような幸せでした。本当に嬉しかったです。 漫画『北極百貨店』を一緒につくってきた、小学館の担当編集者さんもとても喜んでおりました。映画が完成すると担当編集者さんは試写会へ行き、大変すばらしい出来ばえだと教えてくれました。自分は、映像化について担当編集者さんとやりとりをする中で、担当編集者さんに対し疑心暗鬼におちいり、映画を観させていただく機会を自ら失ったので、内容についてはよくわかりません。そのためこのように
漫画家のあいだではよく知られた技として「替えたばかりのペン先には余分な工業油がついていてインクをはじくので火で軽くあぶってから使う」というのがあります。手塚治虫先生の『マンガの描き方』でも紹介された技ですが、これに対し「いや、それ別に描きやすくならないよ」という意見もあり、そこは漫画家によって諸説ある感じです。じっさい物理的にはどうなの?というと、はっきりとした回答はひとつあって、文房具メーカーさんから公式に「火であぶるとペン先の硬度が変わるので、メーカーの立場から言うと、あぶらないのが正解です。うーむ、まさに都市伝説だ。」という見解が過去に出されています。それを見て、ああこれだめなんだ、と思った人も多いかと思います。 しかし2021年、 漫画制作の主流はすでにデジタルに移行して久しく、ネットワーク効果などさまざまな点でデジタルの優位性は増す一方です。若い人がデジタルなのは当然として、かつ
松本清張氏の本の装画で自分の絵が真似されていると、SNSでフォロワーの方が教えてくれました。 アイデアを考え迷いながらちまちまと絵を作ることは手間暇がかかります。それをせずに、元絵から色と構図を引き写すだけなら、作業はよほど簡単ではるかに短時間で納品できそう。こういうちまちました絵をよそからとってきてあえて粗くレタッチすればいい感じにポップで訴えられにくいぐあいに仕上がるのかもしれません。自動車のピーキーな淡黄色が危なげない青色に差し替えられているあたりにデザインの心得が感じられるし、タイトル文字(井上則人さんによるデザイン)の色までピックされ使用されていることからデザイナーの手によると思われます。倫理的に問題あると思います。 →
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