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大谷翔平
tsuyu-kusa.hateblo.jp
お医者さんをしている友人に、手術の前後を“周術期”と呼ぶことと、周術期は特別に心穏やかにして、食事も睡眠もしっかりとって体調をととのえることが大事と教えてもらいました。 にもかかわらず、私はうつっぽくなっていました。「どの死に方が一番いいかな・・・。やっぱり樹海かな・・・」のように考え始めたらよからぬしるしだと、過去のうつ病の経験からわかります。 そして食べられなくなり眠れなくなりました。りんごしか食べられない日もありました。寝つきも悪く、やっと眠れても、病院内を悲しい気持ちでうろうろしている夢なんかを見ます。 眠れない時はラジオをつけました。オードリーや星野源、南キャンの山ちゃんの笑い声なんかを聴いていると不安が少し消えます。入院中もラジオが聴けたらいいなと思い、イヤホンで聴ける小さいラジオを買うことにしました。 大きな病院では、がん患者の心のケアするための診療科(「精神腫瘍科」もしくは
全ての人が安心して医療を受けられるようにするための制度があることを私は初めて知りました。“高額療養費制度”です。患者さんの医療にかかる一ヶ月の金額に上限を設け、それ以上は払わないでもOKにしてくれる制度です。 上限額は年齢や年収によってまちまちですが、例えば65歳以下の人で年収が300万円の人なら、手術(保険対象内)に100万円かかったとしても、6万円ほど払えばよいことになります。支払いの際に病院の窓口で“限度額適用認定証”を提示します。 この認定証をいただくため、早速市役所の保険年金課に電話をしました。保険証の番号を伝えると「近日中に発送しますね」と職員の方はおっしゃいました。 届いた認定証は画用紙を三つ折りにしたような簡素なものでした。DMと間違えてうっかり捨ててしまいそう・・・。保管場所には気をつけなければと思いました。 とっても簡素な認定証
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