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「巣鴨食文化散歩」では、江戸の六上水の一つ千川上水の史跡も案内しました。 それは、「千川上水公園」です。そこで、今日は「千川上水公園」のご紹介です。 江戸検のお題「江戸の食文化」のなかには、飲料水も入ることに気を付けておいたほうがよいように思います。 ですから、江戸の上水道も要チェックだと思いご案内しました。 千川上水公園は、江戸時代、ここにあった、千川上水の沈殿池を埋め立た跡につくられた公園です。 旧中山道と明治通りの交差点(掘割の交差点)の東南側すぐそばにあります。 千川上水は現在の西東京市にある西武線の武蔵境駅近くで、玉川上水から分水して武蔵野市との境を東流、練馬区、板橋区、北区を通って、現在の千川上水公園まで開渠で流れてきます。 千川上水公園には、沈殿池があって、砂やごみなどを沈殿させた後、江戸市中に給水されていました。 千川上水公園まで開渠で流れてきた千川上水も、ここからは地下に
青松葉事件を描いた『冬の派閥』を読む。(名古屋城本丸御殿⑦) 青松葉事件について書いた本はあまりないと前回書きましたが、その中で城山三郎が描いた『冬の派閥』は、徳川慶勝を取り上げる中で青松葉事件について触れている小説です。本日は、この『冬の派閥』の紹介およびそれを読んで感じたことを書いてみたいと思います。長くなりますがご容赦下さい。 この本の紹介文には「御三家筆頭として幕末政治に絶大な影響力を持つ尾張藩の勤王・佐幕の対立は、ついに藩士十四人を粛清する〈青松葉事件〉へと発展し、やがて明治新政府下、藩士の北海道移住という苦難の歴史へと続く。尾張藩の運命と不可分の、藩主・徳川慶勝の「熟察」を旨とする生き方を、いとこ一橋慶喜の変り身の早い生き方と対比させつつ、転換期における指導者のありかたを問う雄大な歴史小説。」と書かれています。 この紹介文を読むと徳川慶勝と徳川慶喜が主人公のように書かれています
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