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先日、とある医学部の一室で、大学教員たちが数人で立ち話をしていました。 「この間、とある知事が、PCR 陽性者は感染者ではないから、Ct値を下げるべきといったらしいんですよ。あれ、どう思いますか。」 「ああ、あの。ネットで文句を言っている人を見ましたよ。確かに少し違和感はありましたね。」 「たぶん、研究者の常識からするとありえないことでも、現状からするとそれほど間違っていないのだと思うんですよ。たぶん、いま、精度管理のできていない怪しげな検査が大量に出回っていて、ロシアンルーレットみたいになっているんじゃないんですか。ただ、理屈のところは、ちょっと違う気がしますね。非特異的な増幅が見えるからですよね。」 「うわー、それ、このあいだ、無症状無接触で0.2%、発熱で26.1%陽性(https://wp.pcrnow.jp/press-release-long106/)、というデータを出して、特
弊社の郵送PCR検査サービスPCR nowは、イェール大学助教授の成田悠輔氏率いる半熟仮想株式会社の協力を得て、PCR検査実施時に回収した問診票のデータと陽性率について解析しました。 すると、主に3点の分析結果を得ました: 1.検査者の多くは現在の行政検査の対象になりにくい人が多い( 濃厚接触ではない接触、症状が軽微、あるいは医師に感染の危険性があると判断されていない)のにもかかわらず、特に体調不良者(問診票の自己申告で体調が不調と答えた者)の陽性率が高く、上昇が顕著です。11月以前は5.5%であったのに対し、12月単月は11.4%にまで上昇しました。
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