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大谷翔平
writertakuma.hatenablog.com
発達障害なんてない。意味わかんない。誰にでもあることでしょ、性格だよ! 発達障害当事者がよく言われる言葉で、一紫も言われます。 嫌悪感丸出しで言われることもありますし、ましてやそれが身内から言われるとなると結構キます。 お荷物と言われてみたり、うーん、障害者という単語に心から気持ち悪いと思うらしく、先生にまで心配される始末です。(←身内と直接話してる) 自分は子供のころは嫌なこと、思ったことは当然のように口に出していました。 「あれがイヤ、これがイヤ、こうしてほしい、これがこわい!」 しかし、家族は一紫に無関心でした。 誰も家に帰ってこないし、何か希望を言っても嫌がられたり、叶えてはもらえませんでした。 どうせ言っても無視される、怒られるし、迷惑がられるのならハナから言う必要はないのです。 感じてることを感じたまま伝えても、迷惑がられるとガッカリしました。ガッカリしたし、悲しかったです。
メルトダウンとはアスペルガーなどの発達障害者に見られるもので、「パニック症状」という言い方をした方が「なんとなく聞いたことがある」と思われるかもしれません。 パニックと言うと何かに驚いた!ビックリした!みたいな印象に取られるかもしれませんが、発達障害者のパニック(以下「メルトダウン」)はそんなヤワなものではありません。 人によっては自傷行為をしたり、引きこもったり、暴力行為に及んだり、泣き叫んだりします。 これは好きで行っているものではありません。 その時の私たちは情報の刺激に襲われて、とてつもない恐怖を感じています。 光や音など、逃げ場のない刺激は痛みとなって全身を突き刺すのです。 ジッとして、ただひたすらに耐えることしかできませんが、そんな時に話しかけられたり、追い打ちをかけるように音や光の刺激を受けたりすると、苦痛のあまりのたうちまわってしまいます。 極度の不安などの強いストレスを感
ネットってのは匿名で、顔も声も性別も何も分からない。だからなのでしょうか、相手への配慮や礼儀を軽んじ、安易な気持ちで非難する人が一部にいらっしゃいます。ネット上で見かけた言葉では、ガイジ死ねとか、発達障害者は一家心中しろとか、発達障害者は社会の迷惑なので隔離しろとか、まぁ様々な言葉のバットを思う存分フルスイングしてる人がいます。その方はもしかしたら、身近に発達障害者がいて、途方もない迷惑を被ったのかもしれません。しかし、だからと言って言葉の暴力をフルスイングしていては、通りすがりの不特定多数の発達障害者や、発達障害者の周囲の人にぶち当ててしまうのは分かりきったことですよね。 言葉には力があります。文章にも力があります。例えネット上で顔が見えない仲だとしても、お互いを尊重しあえれば良いな、と思います。 また、ネット上で「存在が迷惑」というようなことを言われてるのを見て、少なくとも自分は発達障
視覚過敏に長らく苦しまされておるわけですが、視覚過敏って一体なぜ起こるのでしょうか。 一紫が困っている症状は、 ・本が読み難い(白い紙に書かれた文字と明朝体が苦手) ・立体感がつかめない(平べったく見える) ・同じ色のものがたくさんあると、個別に認識できない(トマトがたくさんあると、それがトマトなのかすぐには分からない。トマト同士の境界線がフワフワしてる) などですが、サングラスをかけると改善されたりするわけですよ。これってどういうこと?? しかも、改善できるレンズカラーって個人差があるんですよね。レンズについて語った前回の記事について、フェイスブックで発達障害の漫画コラムを発売されている某漫画家の先生(許可得てないので名前は伏せる)は、「自分はグリーン系!」とおっしゃってましたし・・・。 writertakuma.hatenablog.com 光に特別弱いというよりも、一紫はおそらくアー
いえ、もちろん普通にお仕事もしています。仕事の合間にこういった面白いお願い事もされるのですね。鯉の世話を頼まれたけど取引先に行かなければならないことがありましたが、時間指定があるからと断るとすっごい悔しそうな顔されました。 「違うやつが行けばいいんやねーんか(大分弁)?」 と言われましても、いや、代わりがいないから自分行くんやで、と説得をする一紫。社長の頭の中にある自分のポジションがよく分かりません。 ところで唐突ではありますが、ADHDは仕事中毒に陥りやすい、というお話、ご存知でしょうか。一紫もあまり大きな声では言えませんが、かなり休みは少ない方です。今月から日曜日が全部お休みになって何をすればいいのか分からずオドオドしてます。昨日の日曜日は昼まで出勤しましたがね。来週は休むけど再来週は仕事出ようと思いますがね。(勝手に) 自分でも気をつけなければな、とは思うのですが、仕事への過集中や「
ADHDのお片づけ術については、以前まんがびと様から本を出させていただきました。 www.amazon.co.jp よく、ADHDは片付けができないと言われますし、実際自分もその傾向があります。 しかし、できないからと諦めてしまっては生活に支障がでるのは当然です。 一紫も部屋がブッ散らかる方ですが、自分なりに諦めず片付けています。 本にも書きましたが、モノにはそれぞれ村を作って、おうちを用意してあげましょう。 村は例えば本の「本棚」のことで、おうちは村の中での本の居場所です。 仲間で村を作れば見た目もスッキリ、どんな本がどれくらいあるのかが一目瞭然です。 「それができりゃー苦労しないよ」とおっしゃる当事者さんもいらっしゃるでしょうが、とりあえずやってみないと、なにも始まらないのです。 これは一紫の作業場という名の自室です。 見ての通りモノは多いですが、自分なりに村を作っているのがお分かりに
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