マスク増産5000万枚超へ 生産設備導入支援補助金、採択先決まる。シャープら11件 2020年3月16日 FA業界・企業トピックス マスク, 新型コロナウィルス, 経産省, 設備投資 新型コロナウィルスでマスクの品不足が問題化し、早期の生産・流通が望まれるなか、経済産業省が対策として打ち出した「マスク生産設備導入支援事業費補助金」について、興和やシャープなど11件の交付先が決まった。 各社は生産ラインの新設・増設、製造装置や検品の自動化などで生産能力の増強を行い、導入後1カ月の生産量は11件で5430万7500枚となる見込み。マスク不足解消に一定の筋道が見えてきた。 マスク生産設備増強を行うメーカー 興和株式会社導入後1カ月の生産量 1200万枚 (生産能力2700万枚 月産24時間稼働) 最先端高速製造装置の設置と、包装工程及び場内搬送の一貫設備を導入したラインを新設。 ▽興和株式会社ホ