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ノーベル賞
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ネガティブ・ケイパビリティ(Negative capability)とは、「どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」「性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力」※のこと。「負の能力」「陰性能力」などと訳される。1817年、イギリスの詩人ジョン・キーツ(John Keats)が、弟に宛てた手紙の中に「ネガティブ・ケイパビリティ」が登場する。精神科医ウィルフレッド・ビオン(Wilfred Bion)が、この言葉を発見し心理臨床の場で重視した。 日本では、2017年に精神科医帚木蓬生が『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』(朝日選書)を出版し、広く知られる概念となった。 コロナウィルスによる世界的パンデミック、ロシアによるウクライナ侵攻など、「答えの出ない事態に耐える力」が求められる時代となった。 ネガティブ・ケイ
「受動的攻撃性」とは、本人が感じている「怒り」「不平不満」などに代表される否定的な感情を相手にぶつけず、消極的かつ否定的な態度・行動を取ることで、相手を攻撃しようとする心理。 「受動的攻撃性」は、英語でパッシブ・アグレッシブ(passive aggressive)と言います。「パッシブ」(passive)は「受動的」で、「アグレッシブ」は「攻撃的」です。攻撃的ではない「受け身」の状態だけど、相手を攻撃をしている心理状態です。
「アクセプタンス&コミットメント・セラピー」(Acceptance and Commitment Therapy)とは、マインドフルネスの考え方をベースに「心理的柔軟性」(Psychological flexibility)を生み出すことで「心の健康」を維持・回復させる療法のことである。「Acceptance and Commitment Therapy」の頭文字をとって「ACT」(アクト)と呼ばれる。英語で「act」は「行動」を意味する。「ACT」(アクト)は、その意味どおり「行動すること」(taking action)を重視するセラピー手法だ。医師が行う専門的療法としてだけではなく、一般の人でもストレス対処の技法として活用できるため、世界的に広がりをみせている。 「ACT」(アクト)とは、どのようなものか。「ACT」で提唱されている「6つの基本行動原則」を交えながら、お話ししていきます
コロナウイルスで皆さん、大変な時です。本コラムの「転載・引用」に許可はいりません。お役に立ちそうであれば、どうぞ自由に使ってください。力を合わせて乗り越えましょう! 成人発達理論を牽引するローバート・キーガン 現在では、脳科学の進展もあり「大人の成長」について語られることは珍しくなくなりましたが、1980年代以前、「大人の成長」は、疑問視されていたのです。 「大人になってしまったら、心は成長しない」 そう断言する学者もいたのです。ですが、「成人発達理論」の研究成果も蓄積されることで、「人は生涯を通して成長し続ける存在である」という見解が常識となってきています。 「成人発達理論」は、「成人以降の知性発達理論」「成人以上の意識発達理論」という呼ばれ方もします。成人してからの「知性」「意識」の発達を考える理論ですね。 現在、この「成人発達理論」を世界的にリードしている研究者が、ハーバード大教育大
SL理論とは、リーダーシップ理論のひとつである。SLは、「Situational Leadership」の頭文字を組み合わせたもの。日本語では、「状況対応(型)リーダーシップ」と訳される。SL理論の提唱者は、ポール・ハーシー(Paul Hersey)とケネス・ブランチャード(Kenneth H Blanchard )。 SL理論とは、フォロワー(リーダーについていく人)の状況によって、リーダーが、自身のリーダーシップスタイルを柔軟に変えていくことである。 SL理論の提唱者であるふたりの代表的な著書を軸に、SL理論について、わかりやすく解説していく。 リーダーシップは状況に合わせて変化させる。 リーダーシップの代表的理論に「SL理論」があります。 SLは「Situational Leadership」(シチュエーショナル・リーダーシップ)の頭文字をとったものです。「Situational 」
「職務特性モデル」(Job Characteristics Model)は、「仕事の特性」によって、「内発的動機づけ」が高まると考えたモチベーション理論のひとつである。提唱者は、心理学者J・リチャード・ハックマン(J. Richard Hackman)と経営学者グレッグ・R・オルダム(Greg R. Oldham)。 5つの『中核的職務特性』(Core job characteristics)を設定し、人の『重要な心理状態』(Critical psychological states)が満たされることによって「成果」が現れると考えた。 まず、モチベーション理論の「内発的動機づけ」「外発的動機づけ」を説明し、その後、『中核的職務特性』と『重要な心理状態』について言及し、最後、「切手貼り」の作業を例にとりながら、「職務特性モデル」(Job Characteristics Model)について解
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