休職したくなったら 業務過多で心身ともに疲れてしまった、どうしても身体が重たくて会社に行きたくない、そんなとき無理は禁物です。まずは自分の所属する会社の就業規則を確認し、休職の申請方法を確認しましょう。 休職とは、雇用を断ち切らずに一定期間休みをとれる制度のことですが、有給ではなく無給で休むこととなります。雇用は継続されるため、社会保険の支払い義務は発生するので注意が必要です。 休職する場合には医師の診断書をもらおう 企業によって制度は異なりますが、自主的に休職を申し出る場合は、精神科などの医療機関に出向き診断書を書いてもらいます。自分で懇意にしている医療機関を探しても良いですが、一般的には企業に産業医という専門医師がいるので、産業医に診断書を依頼することがスムーズです。産業医とは、一定人数のいる企業には専任を置くように義務付けられており、労働安全衛生法の中でストレスチェックの実施も義務化