日程 【シンポジウム】 2015年09月12日 (土) 【展示】 2015年09月14日 (月) ~09月22日 (火) 【屋外イベント】 2015年09月18日 (金) ~09月20日 (日) ヤミ市 戦後すぐ、焼け跡にバラック建て長屋式の露店が次々に現れた。連鎖商店街・戦災復興マーケットと名づけたその多くは、統制対象の品をヤミ取引で販売するため「ヤミ市」と呼ばれた。ヤミ市は飲み屋街、無法地帯という印象があるが、一方で、配給だけでは暮らしていけない時代に、生きていくうえでの必需品を供給し、人々に働く活力をあたえる食事や酒を提供する場でもあった。そこには戦後経済復興をなしとげる逞しい力がみなぎっていた。 池袋のヤミ市は鉄道の要所として賑わった。池袋東口は昭和27年末までに解体されたが、西口では昭和37年まで存続した。 シンポジウム 「戦後池袋の検証―ヤミ市から自由文化都市へ」 戦後の池袋は