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日本ジビエ振興協会とは 当協会は、捕獲されたシカやイノシシをおいしく安全な食肉として利用するために必要な技術や情報を広く周知し、鳥獣被害に悩む地域がジビエの利用により活性化することを目指しています。 ジビエの捕獲・流通・調理・加工に必要な情報は毎年開催する「日本ジビエサミット」のセミナー、当協会監修の書籍、各種講習会にて提供しております。
ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。 その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。 そのためフランス料理界では古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な料理として愛され続けてきました。 そこでは、動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで、全ての部位を余すことなく料理に使い、生命に感謝を捧げようという精神が流れています。山野を駆け巡り大空を舞った天然の肉は、脂肪が少なく引き締まり、栄養価も高い、まさに森からの贈り物。力強く生命力に溢れた冬季限定のごちそうです。 ジビエ料理例 (料理写真提供:オーベルジュ・エスポワール) 自家製信州産仔イノシシの 骨付き生ハム アナグマモモ肉の ちりめんキ
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