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衆院選
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以前見かけたこの記事がきっかけで、実務でもずっと引っかかっていたことがあるので書こうと思う。 > remの基準となる値を行の高さにする | yoshihiko com-blog 行間 ≠ line-height という罠 よくある疑問に、日本語で言う「いわゆる行間」と、CSSの「line-height」は違うというのがある。日本語の文章は、仮想ボディが基準の原稿用紙のようなグリッドがあって、それが「いわゆる行間」のピッチで繰り返されて本文ができている。文字の頭(仮想ボディの上)から次の文字の頭までがいわゆる行間とされている。もっと正確に書くと、これは行送りであって、正確な意味での行間は line-gap というものになる。 行送り= line-height、行間= line-gap で、一方ラテン語圏が基本のウェブ(CSS)では、この line-gap のくっつき方が純粋な日本語組版とは異
新規案件でSketch.appを採用。担当デザイナーが習熟の時間取れないため、簡単にレクチャーしたときのメモ。ウェブサイト制作を念頭に置いた使い方を想定。 (2017.8.9追記) ざっくり特徴 Sketch.app = イケてるPowerPoint/Keynote Illustrator → ドローイング・作図 Photoshop → 画像加工 InDesign → レイアウト・割付 Sketch → CSSベースのデザイン・レイアウト よいところ: 基本、CSSでできることしかできない 軽い 効率化しやすいのでデザイン検討に集中できる ウェブ・アプリ前提なので、最適化されている アップデートが頻繁でどんどん進化している 安くて買い切り 悪いところ: 基本、CSSでできることしかできない Mac版しかない ウェブ・アプリ(オンスクリーン)にしか使えない アップデートが頻繁で下位互換性がな
先日、所属する会社の社内研修で、デザインについての講習会があった。いろいろと刺激的な言葉や視点が得られたのだけど、それをきっかけに気付かされたこと、思い出したこと、考えたことを書いてみたい。あまりにも自分の視野が狭く、まだ反芻に近いレベルでしかないのだけれど、どうしても熱いうちにまとめておきたくなった。まとまらない文章になるかもしれないけれど、大目に見てほしい。 情報の美 いきなり過去の話題を差し挟むけれど、最初に僕の学生時代の話をしたい。2003年だから、大学1年か2年の頃だったけれど、当時学部長だった榮久庵憲司先生のツテのツテで、Icograda関連のイベント「VISUALOGUE」にわけもわからず参加した。 世界グラフィックデザイン会議・名古屋: 2003年10月、Icograda(国際グラフィックデザイン団体協議会)の第20回総会に併せ、JAGDAによる企画構成で開催。日本のデザイ
またつらつらと思ったことを書いてみようと思う。 最近、デザインについてデザイナー同士で具体的な話(タイポグラフィがどうとか配色がどうとか)をするとき、気がついたら例に挙げている表現があったのでそれについて書いてみたい。 思想というよりは、スキルとしてのデザインについて考えた時、大きく「体系化されているか」「感性を定量化できているか」というふたつのベクトルがあると思っている。今回は後者、「感性の定量化」についての話。 自分の感覚をパラメータ化する 端的にいうと、こういうことになる。早くも結論が出ているのだけれども…くどくど書いてみたい。 若手からデザインのスキルアップ ── 配色ってどうやったら上手くなりますか、とか、文字をうまく組むコツはありますか、とか ── について質問されたときに、ツールをうまく使うことを推す事が多い。ツールはあくまで手法でしかなくて、本質ではないのだけど、導入として
2017年度になった。ここ最近再確認したことがあるので、自分を省みる機会として書いておきたいと思う。 僕は、この春でデザイナーとして満10年やってきた。就職前にも誰かのためにモノを作ったり企てたり、組織になってみたり、それで対価をいただいたりもしてきたので、自称デザイナーとしては15年になる。Adobe歴も15年だ。意識していることや教訓は山のようにあるけれど、その中のひとつをまとめてみたくなった。 個でいられるかどうか 人間、ひとりでは生きていけない。あたりまえすぎる事実だけれど、僕たちは社会の歯車(これは肯定的な意味)であるし、誰かにとっての何かの役割や立場を持っている。そして、それは多面的で流動的なもの。僕の最近気に入っている言葉に、「流されるな、流れろ」というのがある。これもそんな、関係性の海の中の自分、というものを考えさせてくれるので好きだ。 そんな中で、「個でいられるかどうか」
久々の更新になりますが、ひょんなことから職場の同僚へコーディングアレルギー克服のためのナレッジシェアをすることになったので、SNSで「コーディング苦手意識調査」をしてみました! ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。あわせて、コードにアレルギーのある方向けのスライド資料も公開してみたいと思います。 調査はTypeformにて実施。Twitterとfacebookによるアンケート。 調査期間は2017年3月16日〜21日の5日間。 回答者は205人。 ウェブ制作クラスタを中心とした結果になっているため、「HTML&CSSが苦手!」という層は僕が期待していたよりは少なかったかもしれません。そして何より、思いつきでやり始めてしまったのでアンケートの設計が非常に悪く…ほとんどただのコメント収集となってますが、覗いてみてください。 プログラムはやはり敷居が高く、苦手意識は「とっつきにくい
デザイナー関口裕のウェブサイトです。エディトリアル・ウェブ・グラフィックの実績紹介や連絡先などを公開しています。
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