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ノーベル賞
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首都圏でもっとも好きな美的空間のひとつがDIC川村記念美術館のロスコ・ルームだ。 ここにはマーク・ロスコのシーグラム壁画7点が1室に収蔵されている。 「シーグラム壁画」とは、ニューヨークのシーグラム・ビルにオープンするフォー・シーズンズ・レストランのために描いた連作30点を示す。 オープン前のレストランを見たマーク・ロスコが収蔵を拒否したためこの計画は実現せず、結局彼の死後、作品はテート・ギャラリー、フィリップス・コレクション、そしてDIC川村記念美術館に分割収蔵されることになった。 シーグラム壁画はその名の通り「壁画」。 壁一面が飾れるよう高さ約2~3m・幅4~5mという巨大な作品に仕上がっている。 3美術館は当初の意図を実現するためにシーグラム壁画のみで構成された部屋を用意した。 ロスコ・ルームだ。 彼はなぜこのような巨大な壁画を描いたのだろう? 「とても親密に、人間的にありたいからだ
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