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パリ五輪
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no.162 2010.1 あけましておめでとうございます。本年も、院内感染対策と職業感染予防の 推進への御協力をよろしくお願いいたします。 感染制御部 予測されます。 ◎重症化、死亡症例の頻度 ◎ 入院患者数は、人口1万人当たり1.24であり、年 齢層別では、罹患者の割合は少ないものの、やは り、高齢者の入院率が高く、重症化しやすい傾向が みられています。 一方、インフルエンザ感染者の致死率は、0.001% 未満であり、70歳以上の高齢者では0.03%と、平均 よりも30倍高い死亡率になります。しかし、それで も季節性インフルエンザで推定されている平均0.1% よりもさらに低い値です。これは、日本において は、医療機関への受診が高率で、早期の抗ウイルス 薬の投与が有効であった可能性が示唆されます。 いずれにしても、高齢者では重症化率、死亡率 が平均より30倍以上高くなりますので、基礎疾患
放射線部では、人体に影響があると言われている放射線(X線)を使って検査や治療を行っています。その検査は、患者様が病気やけがの正しい診断を受けるため、また次の治療に役立てていただくために行うものです。したがって、放射線(X線)検査を受ける方が「被ばく」による害をこうむるという概念は除外して下さい。 私たちが使用する放射線(X線)の量は、身体に影響が出ると言われている量よりもはるかに少ない量を使用しています。そして、必要な場所のみに必要最小限のX線量で病気を見つけ正しい診断が下せるように検査を行っていますので、放射線による影響をご心配されることはありません。安心して検査をお受け下さい。 それでもなお、患者様の中には不安をもって検査や治療に臨まれている方々も多くおられると思います。次に、これまでに私たちが患者様から相談を受けた事例を紹介しますので、皆様の不安を解消する一助となれば幸いです。 X線
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