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表計算ソフトやプレゼンテーションソフトを利用したBSC管理 バランススコアカード(BSC)は、表計算ソフトやプレゼンテーションソフトを利用し運用することも可能です。数式やリンク機能などを利用すれば進捗管理を行うこともできます。 サウスウエスト航空BSCを参考に作成したExcel・PowerPointサンプル *Microsoft、Excel、PowerPointは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。 BSCエクセルサンプル(Excel 25KB) PDFサンプル(PDF 64KB) BSCパワーポイントサンプル(PPT 60KB) PDFサンプル(PDF 657KB) バランススコアカード運用における課題 表計算ソフトやプレゼンテーションソフトを利用したBSCは身近で操作も慣れていることから作成や運用が容易に感じます。しかし実際に導入が
4つの視点について 4つの視点は、企業のビジョンを達成するための戦略シナリオを明確にするためのバランススコアカード(BSC)特有の分類方法です。 バランススコアカードにおける4つの視点の関係 財務の視点は、従業員や株主など利害関係者(ステークホルダー)の期待に応えるために、財務的目標の達成を目指します。 財務の視点を実現するために顧客の視点があります。 財務的目標の達成や顧客満足度を向上させるために業務プロセスの視点があります。 企業が競合よりも優れた業務プロセスを備え、顧客満足を図り、財務的目標を達成するために学習と成長の視点があります。 このように4つの視点は、シナリオとしての関連性があることが大きな特徴です。 財務の視点 財務の視点とは、「財務的業績の向上のために、株主に対してどのように行動すべきか」というものです。 具体的指標(KPI)には、売上高、利益、EVA(経済付加価値)、R
将来のあるべき姿であるビジョンと戦略の実現に向けて、数年先を見据えて設定したターゲットを(数値目標)を実現するために、戦略プログラム(施策)、アクションプランに落とし込みます。これにより作成した戦略プログラムないしアクションプランは、PDCAを確実にし、戦略および戦略目標を実現させることができます。 戦略プログラムもしくはアクションプランの作成では、既存の経営管理プロジェクト(*)と協調し、年度予算や中期計画などの経営計画にもリンクさせることが必須条件となります。 (*) 例:JQA(日本経営品質賞)、ISO9000、TQM、目標管理、生産管理、原価プロジェクト、CRM、SCM等 サウスウエスト航空の代替案戦略プログラム・アクションプラン 戦略マップ
バランススコアカードの概要 バランススコアカードは、戦略経営のためのマネジメントシステムです。 バランススコアカードとはビジョンと戦略を明確にすることで、財務数値に表される業績だけではなく、財務以外の経営状況や経営品質から経営を評価し、バランスのとれた業績の評価を行うための手法です。 バランススコアカードを導入することで企業ビジョンの実現・目標の達成を目指し、財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、学習と成長の視点の4つの視点から戦略を立てます。その戦略を重要成功要因→業績評価指標→アクションプランと現場の業務(所属単位や個人単位)まで反映させることで、従業員は日々の業務がどのように目標達成に影響するのかを意識でき、経営陣は視覚的、実質的に目標達成までの道のりを管理することができます。 バランススコアカードを利用することで戦略の遂行状況を測りながら、企業の組織力・成長力・競争力を強化し
BSCとSWOT分析(3) ~戦略目標・重要成功要因~ 戦略目標と重要成功要因(CSF)の抽出 戦略目標の抽出 SWOTの洗い出しを基に、SWOT要素を組み立てます。 上図は、組み合わせ例です。既に強みである学習と成長の要素を活用することで業務プロセスでの強みが予想され、現在業務プロセスにおいて弱みである要素を克服することで、新しい商品・サービスの提供が生まれます。この商品・サービスが市場で好機を捉えることで財務的発展が予想されるという組み合わせです。 見出した組み合わせについて検討、もたらす効果やリスク対策、結果の予想などを熟考します。 自社の強みを活かした新しい事業、プロジェクトの発見 事業の問題点や予想されるリスクへの対策 将来のあるべき姿への実現性の検討 現在の経営資源、業務プロセスの確認と検討 この作業によって得られた組み合わせが戦略目標となります。 重要成功要因の抽出 (1)S
学習と成長の視点について 学習と成長の視点は、財務的視点、顧客の視点、および業務プロセスの視点における戦略目標やターゲットを達成するために企業の変革能力と学習能力をどのように伸ばし活用していくかを表す視点です。 学習と成長の視点で注意することは、目標設定においてその年度の実績に直接影響をするものは少なく、人材への投資や組織の活性化といった未来の業績へ影響する指標が中心になる点です。 学習と成長の視点は以下の3つに分類できます。 社員の意識 自社が社員に選ばれる企業であるかの分析し、環境やモラル等対策を講じます。 能力開発 人的資本管理をおこなうことで既存社員の持つ能力と新たに必要な能力を明確にし、人材開発方針を策定します。 ナレッジマネジメント ナレッジ(企業や個人のアイディアやノウハウの総称)の共有や結合を行ない生産性の向上に結びつけます。 IT関連の指標をここに入れる場合もあります。
顧客の視点について 顧客に継続的に商品やサービスを購入してもらうことで財務的目標を達成することができます。そのために、顧客に対してどのように行動すればよいかを顧客の視点では表します。 顧客の視点における業績評価指標は、財務の視点の業績評価指標を達成するもの、業務プロセスの視点・学習と成長の視点の目標となりえることなどを配慮し、最終的にビジョンと戦略を成就するような業績評価指標を設定することが重要です。 顧客の視点では「製品・サービス」「ブランドイメージ」「顧客」がキーワードになります。例えば、製品やサービスの機能、品質、価格、デザイン、スピード、企業や製品がもつイメージ、取引先や最終消費者の顧客満足度などです。 ビジョンや戦略、および戦略目標を実現させるためにはどのような戦略プログラムやアクションプランを採用するのかを充分に検討した上で顧客の視点に必要な業績評価指標を決めることが大切です。
モービルのバランススコアカード モービル北米マーケティング&リファイニング事業部 (現:エリクソン・モービル社)(以下モービル)のバランススコアカード導入事例を紹介します。 モービルでは1995年以降原価低減と生産性向上によるコストリーダーシップだけでは競争優位性を継続していくことが困難と考え、「プレミアムガソリンの販売拡大」と「ガソリン以外の商品・サービスによる売上の拡大」を目指しバランススコアカードを導入しました。当時6%だった使用総資本利益率を12%へするという高い財務目標を掲げ、その目標を達成するために財務の視点の戦略目標に収益性向上と生産性向上を設けました。導入から4年後の1998年には使用資本利益率は16%と飛躍的に改善され、バランススコアカードの導入成功例として様々な書籍で紹介されています。 モービルのバランススコアカード導入結果
BSCとSWOT分析(1) ~事業環境分析~ バランススコアカードにおけるSWOT分析の役割は、将来を豊かにする戦略目標の設定を行なうための自己分析です。 SWOT分析の準備として事業環境分析を行ないます。これは、自社がおかれた環境について知るための方法です。 戦略目標を策定しても、自社の環境・製品は他より優れているといった主観が含まれていたり、市場の動向を把握せずに目標を立ててしまっては台無しです。そこで事業環境分析を行ない自社の内部環境と競業他社の内部環境の比較、経済や市場の変化が自社にもたらす影響を検討し課題を探します。 事業環境分析→SWOT分析と手順をふむことで、自社の「強み」、「弱み」、「機会」、「脅威」を具体的行動として洗い出すことができ、未来を見据えた戦略目標を設定することができます。 事業環境分析を行なうことで、自社の内部環境、外部環境を把握します。 内部環境分析では、4
財務の視点について 財務の視点は、財務的業績の向上のために、利益関係者(ステークホルダー)に対してどのように行動すればよいかを表したものです。 財務の視点における業績評価指標は、顧客の視点や業務プロセスの視点の業績評価指標の目標となります。そのため最終的にビジョンと戦略を成就するような業績評価指標を設定することが重要です。 また、財務の視点の目標設定については、その企業が成長期にあるのか、維持期、収穫期にあるのかなど、ライフサイクルのどの段階かによって内容が著しく変化します[*Point]。 成長期にある企業は設備や人材、製品開発などに対しての投資を行ない業績評価指標は収益の成長率や売上高成長率に重きをおく傾向にありますが、維持期にある企業は、投資や再投資を必要とされつつも投資した資本からの利益を最大化するように要求されます。そして収穫期にある企業は、成長期や維持期の成果を収穫するため新設
お知らせ一覧 2019/04/22 クールビズ実施のお知らせ 2019/01/23 第2回 建設業向 働き方改革セミナー 建設業における働き方改革の行方 2018/12/14 年末年始休業日のお知らせ 2018/11/13 第1回 建設業向 働き方改革セミナー 建設業における働き方改革の行方 アイ・ティ・エルについて アイ・ティ・エルでは、経営管理者向けソフトウェア販売・導入支援業務、AS/400 , System i , IBM iを得意としたシステム開発業務、経営管理ソフトウェア開発業務のサービスを主にご提供しております。 取扱い製品 システムインテグレーション セミナー・イベント
アイ・ティ・エルについて アイ・ティ・エルでは、AS/400 , System i , IBM iを得意としたシステム開発業務のサービスを主にご提供しております。 グループ会社では経営管理者向けソフトウェア販売・導入支援業務、経営管理ソフトウェア開発業務のサービスをご提供しております。 グループ会社取扱い製品 システムインテグレーション セミナー・イベント
重要成功要因 CSF:Critical Success Factor 重要成功要因とは目標と戦略の実現のために何が重要な成功要因かを明確にすることです。 重要成功要因の分析 経営者から従業員1人ひとりにまでビジョンと戦略を落とし込むために、重要成功要因分析を行ない適切な視点の洗い出しを行なうことが大切です。 重要成功要因の洗い出し手順 戦略目標を達成するための要因をできる限り多く洗い出します。 洗い出した要因の中から最も重要と考えられるものを数個選択します。 上記で選択した要因が戦略目標を実現するために因果関係があるかどうかを熟考し、重要成功要因として決定します。 BSCとSWOT分析(3) ~戦略目標・重要成功要因~のページへ SWOT分析による重要成功要因の抽出ついて説明しています。 決定した重要成功要因を実現することで、本当に戦略目標が達成できるかという方向から見直してみることがポイ
関西電力の経営管理システム(業績評価制度)の改革は日本における代表的なバランススコアカードの導入事例として多くの書籍で紹介されています。 関西電力のバランススコアカード バランススコアカード導入背景 ピラミッド型からミッション共有型への変革 これまで日本の電力会社は地域独占企業として経営がなされてきましたが、2000年3月の電気事業法の改正により他事業の電力事業への新規参入が可能となったことで電力が自由化され電力市場に変化がもたらされました。そのためさまざまな分野において新規参入業者、第三者的供給者と競合・協調が必要とされ、他のエネルギーや自家発電の普及による分散型電源との競合も激しくなり、更なるコストダウンと資産の効率的活用が求められました。 そこで、今までの長期的に振れの少ない戦略に基づき、本部からの指示・命令に従い現場が完全確実に執務を執行する「ピラミッド型経営管理」から変化を先取り
業務プロセスの視点について 財務的目標の達成や顧客の視点における顧客満足度、市場占有率等を向上させるために業務プロセスの視点を設けています。 業務プロセスの視点は、競合他社よりどのようなプロセスに秀でていれば良いか、顧客はどのようなサービスや製品を求めているのか等、ビジョンの達成へ向けて企業の基盤を確立し、対応能力を付けるための業務プロセスを表します。 業務プロセスの視点は3つの業務プロセスから成り立っています。 イノベーション・プロセス 市場規模や顧客ニーズ、ターゲットなど顧客ニーズに合致した製品やサービスを開発・設計するプロセス オペレーション・プロセス 製品やサービスを顧客ニーズの充足のために生産ないし提供するプロセス アフターサービス 製品やサービスの販売ないし提供後にサービスを提供するプロセス 業務プロセスの視点における業績評価指標は、財務の視点や顧客の視点の業績評価指標を達成す
戦略マップは目標とビジョンを達成するためのシナリオです。 目的を達成するために落とし込まれた各アクションの因果関係や関連を図式化したものです。 戦略マップの作成は、戦略の全体像を把握することができ、戦略策定の意義を認識するために非常に有効です。 戦略マップは戦略目標だけの因果関係を記す場合が多く、戦略マップに重要成功要因を記す場合は戦略目標に関連付けて記入します。 上記画面サンプル (学習と成長の視点)従業員モチベーションが上昇 ↓ (業務プロセスの視点)マーケットコミュニケーション(マーコム)の効率性が向上 ↓ (顧客の視点)プロダクトイメージ(商品高感度)向上による顧客満足度の上昇 ↓ (財務の視点)売上の増加 という関係を表しています。 戦略マップの役割 経営者にとって 戦略の実現に向けての問題点の発見、また対策など適切な意思決定を行うことができます。 戦略が明確でない場合は、戦略策
800種類のKPIライブラリーをもつKPIマネジメントツール(QPR PM) バランススコアカードとは? バランススコアカードは、従来の財務分析による業績評価に加えて、お客様の視点(顧客の視点)、業務の内容や製品のクオリティ(業務プロセスの視点)、企業のもつナレッジ(アイディア、ノウハウ)や従業員の意識・能力(成長と学習の視点)を加味した業績評価を行なうことで、企業のもつ有形資産、無形資産、未来への投資などを含めた今を総合的に評価するためのマネジメント手法です。 バランススコアカードnaviでは、バランススコアカードの導入手順を追ってその考え方や4つの視点、業績評価指標(KPI)の具体例とあわせバランススコアカードの効果、役割について説明しています。 バランススコアカード(BSC)の概要についてへ お知らせ ITLでは、セミナーを開催しています。 最新のセミナー情報は、こちらのページからご
800種類のKPIライブラリーをもつKPIマネジメントツール(QPR PM) KPI 業績評価指標 ※KPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標) KPIとは業績評価のための指標です。 KPI 業績評価指標の設定とバランススコアカードにおける役割 戦略目標を評価するための具体的なものさしである業績評価指標(KPI)を設定します。 バランススコアカードにおける業績評価指標=財務的業績評価指標ではなく、ビジョンと戦略を実現するために重要な非財務的業績評価指標(財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、成長と学習の視点における業績評価指標)についても設定します。業績評価指標を設定する際、定量的な評価を優先しやすい傾向にありますが、定性的ではあるけれども重要と思われる要素を定量化できないという理由で安易に評価から省かないよう注意することも大切です。 業績評価指
ビジョンの設定から戦略目標設定までの流れ ビジョンの設定 ビジョンとは企業の将来のあり方を示す1つの挑戦目標です。企業のおかれた競争的なポジションや企業環境を考え合わせたうえで示した将来に対する挑戦的な目標をビジョンといいます。 例: 定量的なビジョン 「売上1兆円を目指す」(成長性) 「総資産利益率5%を達成する」(利益・生産性) 定性的なビジョン 「顧客満足の実現」 「事業基盤の確立」 戦略目標とは企業外部の環境分析、内部の経営資源分析およびSWOT分析、クロス分析により企業の強み、弱み、チャンス、脅威などを明確にした上で、事前に設定したビジョンを実現するために設定する目標です。 BSCにおけるSWOT分析について詳しくご覧いただけます。 BSCとSWOT分析(1)~事業環境分析~ (2)~SWOT分析~ (3)~戦略目標・CSF~ (4)SWOT分析手順 ※クロス分析 強みとチャンス
BSC バランススコアカードとは バランススコアカード(BSC)は、1992年ハーバードビジネススクールのロバート・S・キャプラン教授とコンサルタント会社社長のデビット・P・ノートン氏により「ハーバード・ビジネス・レビュー」誌上に新たな業績評価システムとして発表されました。 バランススコアカードは、企業のもつ重要な要素が企業のビジョン・戦略にどのように影響し業績に現れているのかを可視化するための業績評価手法です。 従来の財務分析による業績評価(財務の視点)に加えて、顧客の視点(企業からみるお客様、お客様からみえる企業)、業務プロセスの視点(製品のクオリティ や業務内容に関する視点)、成長と学習の視点(企業のもつナレッジ(アイディア、ノウハウ)や従業員の意識・能力の視点)を加味した評価を行なうことで、 企業のもつ有形資産、無形資産、未来への投資などを含めた今を総合的に評価します。 バランスス
バランススコアカードによる経営の可視化、目標管理、業績評価 QPR Metrics(キューピーアールメトリクス)は、バランススコアカード・コラボレーティブの認定商品として、世界で最も導入実績のあ るバランススコアカードソフトウェアであり、KPIマネジメントツールです。現在、海外の550以上の企業・団体で60,000人を超えるユーザーが利用 しており、日本国内においても注目されています。 QPR Metricsは、バランススコアカードツールとしての利用のほか、KPIマネジメントツールとして目的別に経営の可視化、業績評価、プロジェクト管理、情報集約/分析、コミュニケーションツールとしてもご利用いただけます。 フィンランドQPR社のQPR Metricsはバランス・スコアカード・コラボレーティブの認定商品です。弊社は、QPR社の認定を受け、日本語版の開発及び技術サポートなどを行なう、日本で唯一の
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