サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
www.jasr.or.jp
参加型研究に適した現地調査支援ツールの開発 立正大学/原田豊 2024年5月20日 「身近な地域の問題の解決に取り組む現場を、研究者はどのように支援できるのか。」この問いを強く意識しはじめてから、十年余りになる。その間の試行錯誤のなかで気づいたことは、現場に役立つ研究をめざすなら、その研究自体を、現場の当事者の方々とともに、「参加型研究」として進めるべきだということである。 一方で、こうした参加型研究の過程を、多少なりとも客観性のある形で記録することには、いわば全力疾走しながら「自撮り」するような難しさがあるとも感じる。とくに、自分にとっての主要な現場である「地域の安全点検活動」は、基本的に屋外を移動しながら行う活動であるから、「いつ・どこで・何が」行われたのかをセットで記録する必要があり、通常の社会調査にはなじみにくい面がある。 この問題に対処する一法として、筆者らは『聞き書きマップ』と
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『社会調査協会』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く