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健康増進に効果的といわれるウォーキング。しかし近年の研究で、ウォーキングだけでは筋力・持久力の向上が見込めないことがわかってきました。そこで開発されたのが『インターバル速歩』です。インターバル速歩とは、「さっさか歩き」と「ゆっくり歩き」を数分間ずつ交互に繰り返すウォーキング法。筋肉に負荷をかける「さっさか歩き」と、負荷の少ない「ゆっくり歩き」を合わせることで、筋力・持久力を無理なく向上させることができるうえ、骨密度の増加や生活習慣病リスクの改善などにも効果があります。また1日速歩トータル15分という手軽さも長く続けることが出来るポイント。体力のない高齢者や、忙しくて時間がとれないという人にもぴったりのトレーニング方法です。
NPO法人 熟年体育大学リサーチセンター 〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1 TEL.0263-37-2697 受付時間 9:00~16:00(平日のみ) jtrc@shinshu-u.ac.jp
熟大がまず取り組んだ方法は1日1万歩のウォーキングを行うというプログラムです。過去9年間で1,800名に及ぶ受講生が行った1年間のウォーキングの効果は意外なものでした。 全体の30%の人が、ほぼ毎日、約1万歩のウォーキングを行いました。このように1年ものあいだ毎日頑張ってウォーキングした人で運動の効果を見てみると、体重・体脂肪率が低下、血圧は正常値に低下、善玉コレステロールが増加、悪玉コレステロールや中性脂肪は低下しました。しかし意外なことに体力面では腹筋力と敏捷性がやや向上したものの、脚筋力や持久力といった介護の予防のために維持・向上したい体力が全く増加しませんでした。 ウォーキングでは体力がアップしない。ではどうすれば良いのか? 熟大のデータが蓄積されて行く中でわかってきたこと、そこにヒントがありました。キーは太ももの筋力。太ももの筋力が高い人ほど最大歩行速度が高く、また持久力も
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