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ノーベル賞
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はじめに 「四十肩だから放っておいても、いつか良くなるよ」 そんなことを言われたことはないでしょうか? そんなことを聞いたことはないでしょうか? この記事を執筆している整形外科医、歌島の外来には、そんなことを言われたけど、全然良くならない、むしろ、悪くなってきていると、お悩みの患者さんがたくさんいらっしゃいます。 当院においては肩関節、特に関節鏡手術を専門としている、わたくし、歌島大輔による外来があります。 ここでは、肩のトラブル(痛みや上がらないなどの可動域制限、力が入りにくいなどの筋力低下など)について多くの患者さんからご相談いただき、肩関節鏡手術も歌島個人の話で言えば、年間350件程度行っています。 外来に受診いただいた腱板損傷の患者さんには、出来る限り分かりやすい説明を心がけておりますが、それでも、診察時間が限られてしまう中では上手く伝わりきらないこともあります。 しかし、もともと
肩の痛みを引き起こす病気には様々なものがありますが、このページでは腱板損傷(腱板断裂)につ いて、当院・歌島医師が丁寧に解説します。 腱板損傷(腱板断裂)【けんばんそんしょう・けんばんだんれつ】というのは肩のインナーマッスルである腱板筋群(後述しますが4種類あります)のスジが切れてしまうという状態です。スジが切れてしまうなんて、よっぽどのことだと思われるかもしれません。 しかし、実際は四十肩・五十肩と思いきや、腱板断裂だった・・・という人が非常に多いんです。 つまり、実はいわゆるcommon disease(われわれ医師が診療していて、日常的に頻繁に拝見する病態)と考えて、当院では疑いのある症状をお持ちの患者さんには積極的に検査をしております。 ちなみに、腱板損傷と腱板断裂というのは特に明確に使い分けている用語ではなく、ほぼほぼ同じモノを指していると考えていただいていいかと思います。 当院
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