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災害への備え
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■車イス一人では飛行機に乗せれない! 2000年の年末ローマに行く計画を建てた。ローマ留学している友人訪問、ローマっ子アレッサンドロとの再会、サッカー観戦、ミレニアムクリスマスをどこか荘厳な教会にでも行っておしゃれに過ごそうと思った。 また、夏休みをとっていないので、年始も休みをとり長期旅行にすることに決めた。イタリアの後、エジプトとイスラエルを旅行をしようと青写真を描く。最終的に、アリタリア航空で、ローマに入り、エジプトのカイロから帰る航空券を手配した。10月10日のことである。 さて、私は飛行機に乗るとき、航空券を手配してもらう旅行代理店に、あえて車イスであることを言わない。なぜなら、以前に車イス一人での搭乗を渋られたり、揉めたりした経験があるのと。別に、飛行機に乗る上で特別なサービスが必要ないからだ。ただ、座席の間の通路が狭いので自分の車イスは通らないのでアイルチェアー(廊下椅子)と
2017年6月3日(土) バニラ航空、関空-奄美 チェックインカウンター。階段の搭乗タラップの写真を見せられ、歩けますか?と聞かれ、歩けませんと返答したら「乗れません」の一言。 昇降車などの設備がないのは理解できるが、担いだりのお手伝いはないみたい。同行者が5人いるので「同行者の手伝いのもと乗降する」というので説得して搭乗しました。奄美空港では、同行者が私の車いすを取りにいき、3人の同行者に車いすを担いでもらって階段を降りました。 完全バリアフリーの清水ヴィラに滞在し、美しい海での最高の思い出を胸に、帰路へ。2日後の奄美空港。チェックインカウンターで空港の車いすに乗り替えて欲しいと言われる。設備はないのはわかっているので、同行者に階段を担いでもらうのには自分の車いすが簡単。できるなら自分のを使いたいと返答。すると15分ぐらい待たされて、ようやく回答が。往路に車いすを担いで降りたのは違反との
~ はじめに ~ 車イスでも旅行がしたい!交通機関はどうしよう、車イスで使えるトイレはあるのか、安くで泊まれるホテルはあるのか、心配ばかりでしたが、慣れと度胸で、どこにでも行けるものだと痛感しています。 旅には行けない、非日常は難しいと、最初から諦めないでください。行ける場所でなく、行きたい場所に。夢を叶えましょう。 とはいえ限られた予算で、しかも一人で行くとなると大変なことが多いのも事実です。私の経験と情報が、車イスの人を含め、どんな人でも旅行を楽しむことができる一助となれば幸いです。 ~ 車イス ~ 高校三年生の春、ラグビー部の練習中(ラック形成中)に下敷きとなり、第11胸椎(背骨)を脱臼圧迫骨折。脊髄を損傷。以来、車イスの生活に。 歩くことはできません。足は全く動きません。しかし、両手で手すりを持って、一瞬の痙性(ケイセイ)立ちが可能です。下半身の感覚は少し戻りましたが、熱い冷たいは
歩けない人は乗せれません! 2002年 5月29日(水) 12時20分の出来事 TOP / 意見 / 要望書 / 回答 / 他の事例 * さらにひどい、バニラ航空 奄美路線での搭乗拒否 2017年6月 * 伊丹空港の搭乗カウンターで、全日空 成田行き NH3112便 の搭乗手続きをしようとした。すると、いきなりカウンターの女性は、「歩けますか?」と尋ねてきた。ぶしつけな聞き方だ。「お体の状態を尋ねて良いですか?」と、まず尋ねるのが親切。最も適切な尋ね方は、 "How can I help you ? " 「どのようにお手伝いすればいいですか?」である。 日本では使われないですが。 「歩けるか?」と聞かれれば、下半身不随の私は「歩けない」と答えるしかない。だけど、自分のハンディキャップをあからさまに言葉に出すのは、やはり気分が悪い。「歩けません」と、私は答えた。すると、カウンターの女性は、「
★ 新着情報 2022 / 05 / 01 日本の事例 角島、元乃隅神社、萩、津和野 追加しました! 2022 / 04 / 06 日本の事例 関門トンネル人道 追加しました! 2021 / 12 / 01 ホームの段差隙間を考察 世界の電車 加筆修正しました! 過剰すぎる設備とサービス どうして、日本のバリアフリーは過剰に豪華なのでしょうか? 特別視されすぎること、設置コストがかかりすぎることは、バリアフリーが進まない大きな原因です。福祉という名のもとに、バリアフリーの設備やサービスは、高コスト体質になっています。予算が削減される中、これからは費用に対する効果の視点も無視するわけにはいきません。 また、利用者も完璧を求めすぎているのではないでしょうか? 理想のバリアフリーは人それぞれ違います。100人いれば、100のバリアフリーがあります。すべての人が満足できる設備やサービス
アメリカでは、日本の悪いところばかりが見えた。 韓国では、日本の良いところばかりが見えた。 そして、16年後の再訪。時が過ぎれば、世の中も変わる。 韓国社会はバリアフリー意識が芽生え、車いすでも旅ができる環境が整備されつつあった。 フェリーで上陸 夜中、福岡港からフェリーに乗りこみ、船中で一泊して、釜山港に到着。行商の韓国のおばちゃん達が酒盛りしながら騒いでいるなか、疲れていたので気持ちよく爆睡。まだ、このときは、これから大変な苦労をするとは思ってもみなかった。友人2名と一緒の旅行で、何かあったら彼らが助けてくれるだろうと気の緩みがあったのかもしれない。 歩きにくい街 釜山の街を歩いて観光するが、これが結構大変だった。片側4車線とかの大きな道路があって、信号がない。歩道橋とか、地下道とかが多い。これは大変だなと思いつつも、横断歩道を探して、大回りをして渡るなどして一日、釜山を観光する。 悲
・飛行場はバリアフリーが整い便利なので、移動の際は積極的に飛行機を利用するのが良い。 ・ブリッジのない小さな飛行場やブリッジのつかない小さい飛行機は苦労するので用心を。 ・機内用の小さな車イスがない飛行機や空港もたくさんあるが、様々な搭乗方法がある。 ・レンタカーは空港で借りるのが便利で、種類も豊富。 ・欧州や多くの大陸列車は、ホームから列車までの段差が高くて非常に大変。車内も狭い。 ・近郊列車や地下鉄などは、ホームから列車までの段差は少ない。 ・駅のバリアフリー設備はそれぞれ。新しいところはバリアフリー。古いのは何もないことも。 ・鉄道を日常的によく利用する国は、バリアフリーであることも多い。 ・欧州では都市交通として完全バリアフリーのLRT(低床トラム)導入が進み便利に。
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