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リーキーガット症候群(腸管漏出症候群)とは 人間の臓器の中で「腸」がとても大切な役割を果たしているのは、皆さんもご存知でしょう。 腸には300~1000種類とも言われる微生物が存在し、様々や役割を果たして私たちの健康を維持してくれています。 私たちの腸の中にある「腸内細菌」は、善玉菌と日和見菌、そして悪玉菌で構成されています。 その中でも善玉菌が正常に働き、腸を中心とする消化器系の機能が果たされていると、全身の健康レベルが上がり慢性病を避けることができます。(日和見菌とは腸内環境の状態によって善玉菌にも悪玉菌にもなる菌のことです) しかし善玉菌の働きが鈍くなると悪玉菌の動きを抑えることができず、腸の粘膜に傷がついて、細胞と細胞の間の結合部分が緩んでしまいます。 分かりやすく表現すると、腸管の粘膜のバリアーがすかすかになった状態ということができます。これをリーキーガット症候群といいます。 リ
軽く見てはいけない低血糖症 食事をしたあとに、急激に眠気に襲われたりだるくなったことはありませんか? しかしその食後のだるさを、すぐに病気に結び付けて考えることはあまり無いでしょう。ほとんどの場合、「急いで食べたからだるくなった」「暖かい部屋にいたから眠くなった」などの理由を付け、身体の異変に対しては無自覚でいると思います。 確かに本当に健康な人なら、その症状は一時的なものかも知れません。しかし慢性的に体調不良が続いている人や食後の倦怠感が毎回あるという人は、「低血糖症」を疑ってみる必要があります。 低血糖症の症状には、食後のだるさだけではなく発汗や頻脈・動悸、不安感やイライラなどがあります。どれも死に至るものではないので軽視されがちですが、頻繁に起こる場合は生活に支障が出てしまいます。 そしてその症状の陰には、身体全体に関わる大きな問題が隠れていることが多くあるのです。 低血糖症とは 低
公開日:2019/07/19 最終更新日:2019/07/24 どんなに睡眠時間を取っても、ゆっくり休んだ気になれない、原因不明の疲労感が続き、何ごとにもやる気が出てこない。 このような症状があって診断を受けても、大きな病気は発見されないという場合、そのダルさは副腎疲労からきているかも知れません。 副腎疲労は、正式な「病名」ではありません。しかし近年、さまざまな慢性病の原因可能性が指摘され、個々が副腎をケアすることの重要性が知られはじめてきました。 副腎疲労とは 副腎は、腎臓の近くにあるとても小さな臓器で、さまざまなホルモンを分泌し、生体を維持している器官です。 副腎からは別名ストレスホルモンと呼ばれる多種多様なホルモンが分泌され、ストレスに対する耐久力を高める働きをしてくれています。 ストレスは、精神的なものに限りません。生活音や満員電車などの毎日の負荷がじわじわと溜まることもありますし
コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一種です。 心身がストレスを受けると、急激に分泌が増えることから、「ストレスホルモン」とも呼ばれています。 コルチゾールの分泌過多は、ストレスから身を守ろうとして起きる現象です。瞬間的な量の増加に問題はありませんが、長期的なストレスにさらされることで、脳の海馬を委縮させることが分かっています。 さらにコルチゾールの分泌は、免疫系・中枢神経系・代謝系など、身体のさまざまな機能に影響を及ぼします。 それはたとえば、うつ病患者のコルチゾール値が高いことなどからも分かります。つまりコルチゾールは、ストレスと心身の健康状態を結びつける、大切なホルモンなのです。 コルチゾールとストレス 現代社会で、ストレスと無縁の人はいないでしょう。 会社や家庭、人間関係、そのレベルに差があっても、心身に何らかの負荷がかかるのは、生きている限り仕方ありません。 しかしス
公開日:2019/09/06 最終更新日:2019/09/02 Google検索で遅延型フードアレルギー検査について調べると、上位記事の多くに、「うちでは、あえて検査をおすすめしていません」という内容が書かれています。 しかし、別のサイトでは「検査は有用だ」と書いた記事もあり、検索を進めるうちに、どちらが本当なのか分らない…と不安になってしまった方も多いのではないでしょうか。 この記事では、それぞれの立場の意見をまとめ、結局のところ何が問題なのかと、遅延型フードアレルギー検査の持つ「本当の意味」についてお話しします。 「遅延型フードアレルギー検査」に意味がないという先生の意見 一般的な病院で受ける「即時性フードアレルギー検査」では、IgEを測定し、アレルゲンを調べます。 それに対し、「遅延型フードアレルギー検査」ではIgGを測定します。 IgGは、食物アレルギーのない健常な人にも存在する抗
副腎疲労症候群とは 副腎疲労の症状 副腎疲労の原因 副腎疲労とコルチゾールの関係性 副腎疲労の治療 診療のご相談・受診予約 副腎疲労に関する検査 副腎疲労症候群とは 朝が起きられない、日中に勉強や仕事をしていても疲れやすい。特に原因となるストレスがないのに気持ちが落ち込む。 そんな症状で困っておられませんか? ストレスの多い現代社会で、このような症状で悩んでいる方が増えています。病院を受診しても特に異常は見られず、単に気のせいにされたり、あるいは精神的なストレスが原因として、精神科の受診を勧められたりすることが多いのです。 実は、過度のストレスが原因で、副腎が疲労している状態(副腎疲労)という病態があることが、最近分かってきました。「ストレス病」の原因として、副腎疲労が関係している可能性があります。 副腎の機能について では、副腎疲労を起こす「副腎」とはどういう臓器なのでしょうか。 副腎は
フードアレルギーは、食物アレルギーや食物過敏とも呼ばれ、主に食品(食べ物)を摂取した時に起こるアレルギー反応のことをいいます。 アレルギーは、身体にとって危険なものが外から入って来たときに、その物質をやっつけようとする身体の免疫反応のひとつです。 例えばカビ・アレルギーの人はカビに対して、花粉症の人は花粉に対して身体が反応し、くしゃみや鼻水、皮膚のかゆみなどの症状に変えて身体の外へ追い出そうとしてくれます。 アレルギー反応自体は、体外からの侵入者をやっつけてくれている、人体にとって重要な仕組みのひとつなのです。ただ、通常の場合には反応を起こさないような花粉や食べ物などに反応を起こすことで生活に支障が出てくるわけです。 遅延型フードアレルギーは「即時型」と「遅延型」がある 一般的にフードアレルギーというと、卵、大豆、牛乳、そば、えび・かになどを食べた時に出るじんましん、身体のかゆみ、呼吸困難
PATM(パトム)とは PATMとは、一緒にいる自分以外の人がくしゃみやのどの違和感を訴え、まるで自分がアレルゲン(アレルギー症状を引き起こす原因)のようになって周囲の人に影響を及ぼす症状です。 つまり本人に異常は無いのに、周りの人がアレルギー症状のようなものを訴えるようになるのです。本人が自分の体臭に敏感になり発覚することもありますが、それ以外には自覚症状が出ないためなかなか気が付くこともありません。 しかし、一度自分で気が付くと大きなストレスに襲われます。自分では意識しないでも、半径2−5m程度の範囲の人に刺激を与え、鼻や目などに不快症状を引き起こしてしまうというのは普通の人には耐えられないことです。PATMの人の中には、それとは別にいろいろな臭いの体臭を伴う場合もあります。 まったく別の原因でマスクをしている人を見るだけで「自分のせいではないか」「そんなに臭うのか」と自己嫌悪に陥った
当院は、様々な疾患に対して、「自己治癒力を高める」という統合医療の観点から治療を行います。 病気になるプロセスを“一つの流れ”として捉え、根本的な原因を明確にし改善することで、病気の治療を行います。 当院の治療方針については、動画「自己治癒力を高める医療」をご覧ください。
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