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活版印刷といえば通常、鉛の活字を1本1本組んだ活字版(かつじはん)を使い印刷するイメージを持っている人が多いようですが、鉛の活字は意外に柔らかく平均7000枚ほどの耐久性です。(印刷職人の腕によっても違いは出るそうですが…) 名刺・はがき・校正ゲラのように数枚から数百枚の印刷には問題ありませんが、本格的に部数のある物となると活字がすり減ってしまいます。かと言ってもう一組・二組と誤植なく組み上げる事は非効率です。そこで登場するのが紙型(しけい)と鉛版(えんばん)です。 紙型とは特殊に作られた厚みのある紙に湿気を持たせ、活字版を型押しします。 次に乾燥させた紙型の表面に鉛を流し、鉛版を作ります。鉛版も活字と同じ材質なので、耐久性には乏しいのですが、同じ紙型から2枚の鉛版を作ったり表面をメッキ加工する事により、印刷への耐久性を格段に向上させる事ができます。また紙型にカーブを付けた状態で鉛版を作る
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