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体力トレーニング
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“甘口・辛口”について述べる前に、ちょっと考えてみましょう。 以前まであった特級・一級・二級、あるいは今ある特撰・上撰と言うような日本酒用語は、皆さんにどんな印象を与えていますか?おそらく前者は上中下といったランク、後者は素材とか造り方のこだわりみたいなものを感じさせていると思います。 それと似たように、消費者の目に見える日本酒の“甘口・辛口”という売り手側の表示も、どうやら言葉のイメージだけが先行しているようです。 本来“甘口・辛口”と言う表現は、日本酒度と酸度の数値によって分けられているのですが、消費者にはそういう分析値は専門的でとっつきにくく、ほとんど理解されていないといっても過言ではありません。 厳密には下の表からも判るように、たとえば酸度の違いによる“甘い・辛い”の分岐点は濃醇・淡麗という分別 も含めると、この二種類の斜線上にあるのです。つまり“甘い・辛い”は単に日本酒度だけを見
若者や若手社員の飲酒文化が、日本酒離れを引き起こした。 前回に引き続いて、日本酒離れのお話し。今回は、家庭で日本酒を飲まなく、いえ、飲めなくなったオトーさん族の変化から始めましょう。 日本酒で鍛えられたオトーさんたちの若い頃は、先輩から「飲みに行くぞ!」とか「一杯いくか?」なんて言われたら、スグ机を片付けて、いそいそと後ろを引っ付いて行ったものです。 ご一緒した席でも、職場同様に「御銚子徳利の持ち方が悪い」だの、「最近の若いモンは」なんて御高説を頂き、その上「宴会芸」や「オジサン風一発芸」だのを覚え込まされて、本人も立派なオジサンに仕立て上がっていったわけなのです。 先日、あまりに嘆かわしい最近の宴席の空気に、「これじゃ、アカン!」と一念発起したオジサン3人組が結託して、若い人5人に「飲みに行くぞっ!!」って言ったそうです。 若い人5人は、そろいも揃って一斉に「どうぞ!ご自由にー」と、そ知
全国各地の銘酒蔵元のこだわりや日本酒造りの特徴、歴史上の出来事と蔵元の関係など様々な角度から蔵元をご紹介します。
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