結果は、高速スタートアップOFF時と比較して、シャットダウン17.1%の低速化、起動32.4%の高速化となりました。シャットダウン時にデバイスのイメージをハードディスクに書き込む分シャットダウンは遅くなりますが、起動は圧倒的に速くなっています。 高速スタートアップのデメリットは? 前回終了時のデバイスのイメージを保存し、これを読み込む仕組みになっていますので、「前回終了時とデバイス構成・状態が同じである」ことが前提となっています。従いまして、シャットダウン後に周辺機器などのデバイスに変更が生じた際には不具合が発生する可能性があります。特に外付けハードディスクやSDカードなどのストレージ系のデバイスを他のPCと共有で使っている場合は注意が必要です。 高速スタートアップを無効にする手順は?高速スタートアップを無効にするいわゆる従来のコールドブートの設定方法は以下の通りです。なお以下の作業は、管