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東日本大震災時の原発事故について描かれた映画。当時の官邸内部にいた菅直人総理、枝野官房長官、福山官房副長官、そして総理補佐官だった私が実名で登場する。7月から一般公開されるとのこと。 以下、関係者先行試写会で観た感想を率直に。 当時の官邸の原発対応に関しては、映画のみならず書籍等色々世に出ているが、いずも誰の視点で描かれているかは、情報の取り扱い方で見えてくるものだ。 本作は、完全に「官邸」側にたった作品で、特に福山副長官や当時の某審議官の視点と記憶に基づいているように感じた。 フィクションと銘打ちながら、私自身の記憶と照らし合わせても、当時の記憶と符合することが多い。ただ、その表現の仕方はかなり官邸側を持ち上げているように感じた。特に、福山副長官を。ものすごく、カッコイイのだ。 反面、私はヘナチョコ弱虫キャラとして描かれており、見ていて恥ずかしかった。。。。中でも、総理が東電に乗り込むこ
以前から、総理補佐官として官邸勤務をしていた当時の事を、備忘録を兼ねて書き記しておきたいと思っておりました。これまで全ての事故調で証言し、多くの取材でも聞かれたことは全てを正直にお話してきましたが、聞かれていない事、記事にならなかったものも多数あります。
官邸に清水東電社長を呼び、 政府と東電の統合本部を設置する事が決まる。 官邸から五分の東電本店へ急行。 急遽決まった総理東電行きにもかかわらず、 東電本店玄関口には多くのマスコミが。 ライトとフラッシュの中、車は地下駐車場へ。 そこから本店内の対策本部へ早足で進む。 対策本部に到着。 馬蹄形のテーブルに社長をはじめ東電幹部。 その向かいの長テーブルに総理らが座る。 私は総理の斜め後ろ、福山副長官の後ろに座る。 東電の職員が「広報班」等書かれたビブス (メッシュのランニング)を着て走り回っている。 廊下では談笑している人もいた。 細野補佐官から「総理からお話があります」と仕切り。 ここで総理が話した内容に関しては、既報の通り。 私の記憶の断片は以下。 「撤退は許されない」 「撤退したら、日本はどうなるのか。東日本は終わりだ」 「自国の原発事故を、自ら放棄する事
これから数回に渡り、 3月11日、 そして、そこから数日間の記憶について、この場で書いていこうと思います。 以前から、総理補佐官として官邸勤務をしていた当時の事を、 備忘録を兼ねて書き記しておきたいと思っておりました。 これまで全ての事故調で証言し、多くの取材でも聞かれたことは全てを正直にお話してきましたが、 聞かれていない事、記事にならなかったものも多数あります。 重要な部分は既に既報の通りなので目新しいものはありませんが、 それでも、政治から離れた今、区切りの意味も込めて、 自分なりに覚えている事を全て書いておこうと思います。 【予めご了承ください】 主観的な修正はせず、余分な事であっても備忘録の意義も込めて記憶のまま吐き出し、淡々と書きたいと思います。 そこには、私の弱さが、そして当時の官邸の善悪諸々が混在していると思います。 それが被災された皆様に失礼になるよ
[2009/3/25] 第171回通常国会・総務委員会 〜NHK予算質疑、衛星放送の受動受信等について ▼寺田(学)委員 民主党の寺田です。 二十分の時間を使いまして、衛星放送の受動受信について質問したいと思います。 ことしで三年連続同じことを取り上げるということで、しつこいんですが、正直、きのうNHKの方から説明を受けましたが、全く解決するおつもりがないんじゃないかなと思えるほどの態度に私は見受けられました。 一番最初、三年前にいわば問題提起をして、当時の菅大臣が問題意識を持っていただいて、総務省の中でも検討していただきました。昨年質疑をしたときには、大西理事が、二十年度中にこの問題に対しての検討をしっかりと進めますという御答弁がありまして、きのうレクを受ける中でその検討結果が出てくると思いきや、いい解決方法がなかったので、今後ともこの問題は、問題としてはある程度認めるけれど
「不登校のススメ」 タイトルのみでもお叱りを受けそうだが、 そこは覚悟して一つ意見を。 最近、 教育委員会がイジメを自殺の理由として認めなかった北海道の件や、 担任教師までもがイジメに参加し、結果生徒が自殺した福岡の件等、 「イジメ」を理由とした自殺が問題となっている。 これらの事件を受けて、マスコミで問題にされていることは ・なぜにイジメが起きたのか。 ・イジメに対して、学校側はどのような対応をとったか。 ・自殺後、学校側の対応はどのようなものか。など。 それらの視点から、 特に学校側の無責任さを浮かび上がらせる形での報道がなされている。 確かに、 これを機にイジメの原因と対処法を探ったり、 学校側の態度を改めさせるのは必要だと思うが、 誤解を恐れずに言うと、 未熟な児童が社会を形成する以上、イジメはそう簡単に無くならないだ
「新総裁」 「闘う政治家」こと、安倍晋三氏が自民党の新総裁に選出された。 与党第一党の総裁ゆえに、 実質的に総理大臣が選出されたことになる。 安倍氏は若く、そして清廉潔白そうで、 期待感溢れる政治家の一人ではあるだろう。 だが、 なんとも言えない不安を安倍氏に感じる。 他党の総裁を心配するほど我が党には余裕はないが、 一国民として不安を感じざるを得ない。 不安の最大の理由は、 安倍氏の抽象的政策でも、 未知の実力でもない。 「美しい国を作る」 「闘う政治家でありたい」のような、 政策にも政治スタンスにも、 精神性を大きく取り入れる安倍氏のスタイルに不安を感じる。 政治家には大きく分けて二つのタイプの政治家がいると思う。 一つは、 何かに不満や怒りを感じ、それを解決すべく政治を目指した人、 もう一方は、 「政治家
生まれ育った秋田のいまとこれからを見つめ、 どんな世代も安心して暮らし続けることのできる秋田のために、 私自身の想いをまとめました。
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