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具体的には、「読み切る感覚をもう一度」 という考えのもと、すべての本を、100ページ前後の仕上がりにします。 まさに、「コーヒータイム」に読み切ることだってできる。 それにより、一冊を読了するという喜びを、体感してもらう。 読了感覚を身体化することで、本という世界にふたたび近づいてもらう。 (本を一冊まるごと読み終わったときの余韻がたまらない…) (もっともっと浸かっていたい…) そんなふうに、本シリーズの一冊が引き金となって展開していくことを願ってやみません。 「一冊を読む時間がなくて…」という、あまりにしばしば耳にした声にお応えできればと思います。 実際、「コーヒーと一冊」の創刊3冊は、「新人」の書き手の方々ばかり。 いずれもミシマ社のウェブマガジン「みんなのミシマガジン」連載時から好評を博した3本です。 もちろん、新人の方のものレーベルではありません。 今後、著名な方々にも書いていた
オンライン書店 Amazon 紀伊國屋書店 版元ドットコム ミシマ社WEB直販 他にも、各地の本屋さんでも通販していただいております。 ぜひお好きな本屋さんのオンラインショップでもお探しくださいませ。 閉じる 内容 3・11の震災以降、日本中の誰もが、「住み慣れた地」を離れる可能性について向き合わざるをえなくなった。 東京出身の著者は、以前から「どこで生きてゆくのか」というテーマを抱えていた。 が、今回の震災を機に、地方で生きることの意味もまた変わった。 そうした思いをもとに、この5、6月に東北・九州を取材してまわった著者は、そこで何を訊き、何を感じたか・・・。 「どこで暮らし、どんなふうに生きてゆく?」 「都市」に対する二項対立ではない、「地方」とそこに生きる人をとらえる、本邦初の本。 著者情報 西村佳哲(にしむら・よしあき) 1964年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒。建築設計の分野を経
株式会社ミシマ社は原点回帰の出版社です。タツル・ペーパーのご紹介をいたします。内田樹さんの本を読んだことはありますか? まだ読んだことがない方、もしくは全貌をまだ見ぬ方に、内田樹さんの魅力をお伝えできればと、ご著作を刊行する出版社の編集担当者が集まり、書店員の方々に声をかけて、この小冊子をつくりました。 おもしろい本を読んだら、誰かに伝えたくなる―― そんな単純な気持ちが、この小冊子のきっかけです。 まわりの人と「こんなのあるよ」と楽しんでいただければ。 そんなことを思っています。 「タツル・クラブ」とは、内田樹さんの著作を刊行する各出版社の担当編集者が集まってできた、任意の団体です。 » 「タツル・カップ」レポートはこちらから
A FREE 担 当 編 集 者 が 勝 手 につくった「内 田 樹」を読 みたくなる冊 子 「 私 が ご 機 嫌 な 理 由 、 教 え ま す 。」 内 田 樹 ス ペ シ ャ ル イ ン タ ビ ュ ー 内 田 樹 全 著 作 リ ス ト 完 全 保 存 版 ! 企画 タツル・クラブ TA T S U R U ★ P APE R ★ B0 1 ︱ じ つ は 全 国 の 書 店 さ ん の ﹁ タ ツ ラ ー ﹂ と い う か 、 熱 心 な 読 者 で も い ら っ し ゃ る 書 店 員 の 方 々 か ら い ろ ん な 質 問 を 預 か っ て き て る ん で す よ 。﹁ な ぜ 、内 田 さ ん は 、 い つ も そ ん な に 機 嫌 が い い の で す か ? ﹂ ま ず 、 こ の 質 問 か ら お 答 え い た だ き ま し ょ う か
当コーナーでは、「コラムの書き方」について書く——はずになっているのだが、 本当のところを申し上げるに、私は、コラムのようなものに、 「書き方」みたいなものがあるのかどうか、考えてみたことさえなかった。 あるいはそんなものは存在しないのかもしれない。 百人のコラムニストには、百の書き方があって、 それらは簡単に一般化できるものではないのかもしれない。 それゆえ、法則性を導き出すことも無理。 それどころか、一人の人間が書く百のコラムのうちにさえ、 それぞれ別個の無秩序な手法が宿っていたりする。 とすれば、コラム執筆法を手順化してソートしたり、 「チャート式」みたいに分解して教材化することは、原理的に不可能……なのだ、 と、そう言ってしまった方が楽なことは確かだ。 学問に王道無し、数学に近道無し、恋愛に迂回路無し、変態に帰り道無し……と、 だから、先人たちは、「ガムシャラな努力だけが、目的地に
いきなりの休載失礼しました。 休載と救済。 あるいは魂の休載。 まあ、色々とあるわけです。 申し訳ない。 今回は、「コラムとは何か」について考えるはずになっている。 辞書を引くと「コラム」の語義は、 (1)新聞・雑誌などで、ちょっとした短い記事をのせるかこみの欄。また、その記事。かこみ。 (2)〔建築〕円柱。 てなことになっている(「Super日本語大辞典」学研:より)。 英和辞典では、「円柱」「新聞の特約寄稿欄」以外に、「(新聞の縦の)段、枠」「(軍隊の)隊列」などが出てくる。 まあ、ざっと言って「枠組み」ということだ。 コラムは、特定の「枠」にピタリとおさまるべき、工芸品の如き制作物なのであろうか。で、コラムニストは指物師である、と。 イエスにしてノー、だ。コラムは、制作過程において、工芸品的な技巧を要するテの書き物ではある。が、その一方で、最終的な作品として、時に枠組みから外にはみ出
状況を説明する。 私はモチベーションを喪失していたのではない。 私が見失っていたのはモメント(きっかけ)であってモラール(士気)ではない。 最初の〆切をフラっと踏み越えてしまったというそのちょっとしたつまづきが、良心的な書き手たるオダジマをして3ヶ月におよぶ停滞に至らしめた、とそう思っていただきたい。 その間——つまり、何も書かずにいたこの3ヶ月間——私は意欲を失っていたのではない。やる気はあった。覇気も持っていた。義務感に至っては、むしろ月日を経るに従って亢進してさえいた。罪悪感もだ。のど元までこみ上げていた。実際、吐きそうだった。 にもかかわらず、この三月の間、私はただの一行も当欄のための文字をタイプしなかった。それも、「モチベーションについて書く」と、前回のテキストの末尾で予告を打った、その、モチベーションの保ち方についての論考を、である。 何が足りなかったのだろうか? モチベーショ
ご無沙汰であるとか、休載がどうしたとか、風邪がとかペットの仇がとか、そういった種類の話題を冒頭に配置するのは、冗長を嫌うショートテキストであるコラムにとって、幸福な出発ではない。 いきなり本題にはいることが、多くの場合、正しい選択になる。読者は誰も弁解なんかを聞きたいと思ってはいないのだし、弁解をしている側も、本心では自分の弁解を信じているわけではないからだ。とすれば、弁明や申し開きみたいな非コラム的な要素のために行数を費やすのは愚の骨頂……というこの前段が既にして釈明じみてきていること自体、これまでに記した文字ヅラを裏切っているわけで、かようにコラムについてのコラムは、常に自己言及というメビウスの環の中で空転することになっている。鏡の前に置かれた鏡。あるいは自分の尻尾を追う猫……の尻尾を追いかけてくる謎の猫から逃れんとする猫の苦悩。因果はめぐるよどこまでも。野を越え山越え谷越えて。 今回
またしても間があいてしまった。 困ったことだ。 コラムニストにとって「〆切」がいかにデッドなラインであるのかということについて、いつか一項を立てねばならないだろう。生命線。あるいは死線だろうか。超えても生きているが。案外。 人をして原稿を書かしめるものは、アイディアでもなければ、衝動でもない。まして、宿命なんぞでは絶対にない。執筆のエンジンは、多くの場合、外部的な強制、だ。具体的には〆切。これは、漱石でも鴎外でも同じ。もちろんオダジマでも。 であるから、当原稿のような〆切のユルい(つまり、「デッドラインを飛ばしたところで白い紙を印刷する恐れの無いウェブ上の原稿」ということ)仕事は、優先順位として、順番の最後にマワされてしまうことになる。 で、ここが奇妙なところなのだが、私は(「コラムニストは」という一般名詞の主語は使わないでおく)、〆切をひとつかかえていないとどうも落ち着かないのである。
株式会社ミシマ社は原点回帰の出版社です。おもしろ、楽しく!モットーに東京、自由が丘から発信していきます。
教えて!タリバンのこと世界の見かたが変わる緊急講座 内藤正典(著) 1,700円+税 舞台のかすみが晴れるころ(ちいさいミシマ社) 有松遼一(著) 2,700円+税 2刷 共有地をつくるわたしの「実践私有批判」 平川克美(著) 1,800円+税 3刷 気のはなし科学と神秘のはざまを解く 若林理砂(著) 1,700円+税 書こうとしない「かく」教室 いしいしんじ(著) 1,800円+税 ちゃぶ台9特集:書店、再び共有地 ミシマ社 1,800円+税 2刷 みゃーこ湯のトタンくん スケラッコ(著) 1,500円+税 ちゃぶ台8ミシマ社創業15周年記念号 特集:「さびしい」が、ひっくり返る ミシマ社(編) 1,700円+税 5刷 思いがけず利他 中島岳志(著) 1,600円+税 4刷 その農地、私が買います高橋さん家の次女の乱 高橋久美子(著) 1,700円+税 6刷 くらしのアナキズム 松村圭一
気のはなし科学と神秘のはざまを解く 若林理砂(著) 1,700円+税 怪しくない、難しくない、抜群におもしろい! 人気鍼灸師が中国の古典から現代科学の知見までを用いて解説。 誰もが気になる気の世界が、ついにわかる!? 書こうとしない「かく」教室 いしいしんじ(著) 1,800円+税 ことばはどこから来るのか? なぜそれが“生きる”のか? 東京、三崎、松本、京都…移り住む土地、数奇なる半生、創作、この三つの関係を初めてふりかえり、その謎に迫った感動の授業!
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