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画力アップ
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本部御殿手では、膝を曲げず、腰を落とさない「タッチュウグヮー」1)と呼ばれる独特の立ち方を基本とします。踵はやや浮かし、母趾球に重心をかけ、攻防に際しては、胸を張り腹を中心に据え、前後左右へ滑らかに運足するよう心がけます。 突き蹴りは、今日行われている空手とは異なり、前手突き、前足蹴りが基本です。構えも、現代空手のように後手は引き手として構えるのではなく、前手に添える形、いわゆる「夫婦手」に構えます。こうした点は本部拳法同様、空手流派の中でも独特で、本部家特有の共通性がうかがえます。 相手からの攻撃に対しては、体捌きでかわしながら、カウンター気味に攻撃を加え、攻防一体を理想とする点も本部拳法と共通しています。「空手は受けで始まり、突きで終わる」という術理は、本部家の武術には当てはまりません。 また、本部御殿手では外受け、内受け、下段払いといった、受けのみを目的とした技も使用しません。 基礎
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