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大谷翔平
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当ブログでも増えてきたのがシンセウェイブ(以下、Synthwave)関連の記事。 管理人の趣味ってのもありますが、この辺で体系的に整理しておきたいと思います。 やや主観が入りますので「そういう考えもあるんだな」程度で流し読みして頂ければ幸いです。 (BGMはこちらをどうぞ。) 発端はNu Disco 同人音楽としてのSynthwave 映画「Drive」はSynthwaveの救世主 代表的な作品 Synthwaveの未来 おわりに 発端はNu Disco さて、Synthwaveを語る前にNu Discoムーブメントについて言及しておかなければなりません。 Nu Discoとはその名の通り、70年代や80年代に一世を風靡したDiscoサウンドを、現代の音楽機材を用いて、尚且つ現代のアレンジで新解釈したダンスミュージックを指します。 分かりやすいところでDaft Punkの存在も無視出来ませ
突然ですが、近年、Future Funkというジャンルが生まれた模様です。 DJという手前、各方面にアンテナを貼っているつもりですが、紹介が少し遅れました。 元はVaporwaveというジャンルから派生しているようですが、このVaporwave自体が2010年代初頭を起源としていますので、とにかく新しいジャンルであることは間違いありません。 どちらにしてもインターネット派生型のコミュニティジャンルの1つとも言えます。 まずは音源を聴いてみましょう。 このボーカルサンプリング、どこかで聴き覚えがありますか? 80年代を通ってきた場合、すでにピンと来た方もいると思います。 そうです、答えはラ・ムーの「少年は天使を殺す」です。 (ラ・ムーだからラムちゃんを使っているというネタでしょう。) 驚いたことに、これを作ったのは日本人ではなく、韓国在住のNight Tempo。 すでにFuture Fun
昔からロックでもパンクでもなくEDMだよ。RT @ayutaka315: @fromsekaowa セカオワは何バンドなんですか?ロック?パンク?新しいジャンルですか?— Fukase(SEKAINOOWARI) (@fromsekaowa) April 13, 2014 はじめに 先日、SEKAI NO OWARIの深瀬氏が上記のような興味深いツイートをしていたのでそれについて考察してみたい。 Twitter上ではすぐに物議を醸していたものの、最初にお断りしておくが、私はこのバンドについて詳しくない。 バンド名がまだ「世界の終わり」名義の頃に何度かYoutubeなどで拝聴したが、今のようなアルファベット表記に改名してからはご無沙汰である。 少なくとも私が聴いたことのある彼らの音楽からは、それほどElectronicな、所謂EDM的な雰囲気は感じなかったように記憶しているのだが、そもそも深
CTS「Yume Be The Light」 ★★★★★ J-Popの救世主として ちょうど半年前に「和製EDMの夜明けを感じる1枚」としてこちらでも紹介したCTSの新作が届いた。 とはいえ、フルアルバムではなく、あくまでもEPとしての単発的なリリースであるのだが、随所に細かいクオリティアップが散見されていたので、再び取り上げてみようと思う。 ちなみに私のEDM観については過去の記事をご参照頂くこととして、いつものように長い前置きなどは今回省きつつ、早速本題から始めたい。 めでたくメジャーデビューとなる本EPに収録されている楽曲は計7曲。 うち4曲はタイトル曲でもある「Yume Be The Light」のRemixと1stアルバム収録「No Reason」のClub Editである。 つまり、CTSとしての純粋なる新曲は「Blue Skywalker」、「Yume Be The Ligh
www.youtube.com 1. 派手すぎる まずは上の動画をご覧頂きたい。 カナダ出身のAutoerotiqueによる新曲「Asphyxiation」のPVである。 曲調からも分かるように、最新のEDM系楽曲ということで異論はないが、冒頭から迸る清々しいほどのエロさはこのジャンル特有のものだ。 およそ真っ当な日本人の感覚では到底作れないほどの見事なバカバカしさ&エロセンスである。 しかもそれが下品にいやらしいわけでもなく、あくまでも明るいスケベ=むっつりの真逆として世界観が成立しているところに、確信犯的な思惑を強く感じるのだが、私はこの底抜けに明るいバカっぽさが今のEDMを象徴しているように思う。 核心に迫る前に、現代EDMがClub発祥のジャンルであること、これは以前にもCTSの記事で言及したばかりだが、つまりそれは非日常感=パーティースタイルを背景としていることが前提としてまずあ
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