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「するする」は、印刷のあれこれをするする読んで楽しんでいただけるよう、「1記事が6分半で読める」をコンセプトに日経印刷が運営する暇つぶしのメディアです。
こちらでは、POD(プリント・オン・デマンド)機、RICOH Pro C7100Sシリーズ用の【ホワイトトナー】【クリアトナー】用のデータ作成方法についてご案内しています。 一度に印刷が可能なのは、プロセス4色(CMYK)+特色1色(ホワイト or クリアのいずれか)です。 ホワイトとクリアを両方使いたい場合は、2回印刷する必要があります。 特色の刷り順は最後(CMYKのあと)になりますので、データ作成時に注意が必要です。 準備 まずは、ホワイトとクリアを使用するために特色のスウォッチを作成します。 Illustrator編 メニューバーの[ウィンドウ]メニューから[スウォッチ]を表示し、スウォッチウインドウの右上▼メニューから[新規スウォッチ]を選択してスウォッチを作成します。 新規スウォッチ名を「White」もしくは「Clear」にします。 必ず半角文字で、1文字目を大文字にします。
Photoshop形式(.psd)で保存する際に、デフォルトの設定であれば「互換性を優先」するか否か、という保存オプションが表示されます。 デフォルトでは「互換性を優先する」ようにチェックが入っています。また、併記されている説明文にも「オフにすると問題が発生する可能性がある」と書かれています。 しかし、このチェックを外さずに保存したPhotoshop形式のファイルを、Illustratorに配置してPDFを作成した場合、データには無い色が発生する場合があります。 データには無いはずの細い線が出た 透明を使ってきれいに切り抜きしたはずなのに、フチに線がある/切抜きが粗く見える こういった現象が発生した場合、この問題が当てはまる可能性があります。 検証事例 1. 画像ファイルの準備 何もない透明な背景に「白」を塗り、グラデーションのマスクを掛けました。 つまり色成分はCMYK全て0%の画像です
金銀のインキは着色剤として金属粉を用いている関係から、インキの特性も他の色のインキとは大きく異なります。不透明色であることから色が掛け合わされる箇所では下地の色を覆い隠し、また、もう一方のインキの印刷結果に悪影響を与える場合もあり、インキの特性を理解していないと思いがけない印刷トラブルに繋がってしまいます。 オーバープリント指定 金銀インキが不透明インキである理由から、DTPデータ制作では金銀インキと他の色とのあいだではすべてオーバープリントなし(ヌキ)に設定することが基本的な考え方となります。しかし、印刷する用紙や、諸条件によっては印刷時に見当を完全にあわせることが難しく、輪郭部に白フチが出てしまうことがあります。特に細い画線部では目立つこともあって、絵柄に応じた適切な判断が必要となります。 ※オーバープリントについて詳しくは「オーバープリント」をご覧ください。 刷り順による印刷結果の違
印刷用データを確認する際、オーバープリントには特に注意が必要です。 (オーバープリントについて詳しくは、「オーバープリント」の項をご覧ください。) ほとんどの場合、アプリケーションの標準設定のままではオーバープリント適用結果が表示されません。 このため、データ上にオーバープリントが設定されているのに画面では表示されず、印刷後にはじめて問題が発覚する…というケースが少なくありません。 またデータ作成時に設定した覚えがなくても、下記のような理由でトラブルになる例があります。 ブラック(K)100%のオブジェクトにオーバープリントが設定されているデータを受け取り、デザイン変更でカラーを白にした結果、印刷したらオブジェクトが消えてしまった データ上にはオーバープリントは無かったが、PDF変換時にアプリケーションがオーバープリントを付加した(特定条件下で発生します。詳しくは「特色と透明効果のトラブル
「コート73kg」「上質110kg」「マットポスト220kg」・・・用紙を選ぶときに表示される「kg」って、一体何の重さ?と疑問に思われる方も多いかと思います。 この「kg」とは、実は用紙の厚さを目安として表しているものなのです。 厚さの「kg」表現について 印刷に用いられる用紙の厚さは一般的に「mm」ではなく「kg」という目安で表されます。 70kgや90kgなどの重さは、印刷用紙を原紙サイズで1,000枚(=1連といいます)積んだときの重さです。この用紙の重さのことを「連量」といいます。連量が重くなるほど、用紙の厚さも厚くなります。 印刷用紙の原紙サイズはいくつかありますが、当社では四六判という紙の原紙サイズでの表記に統一しています。 厚さの目安について 用紙の厚さの目安は、以下の通りです。 連量 厚さの目安 特徴・用途
「特色(スポットカラー)」の項でも説明していますとおり、CMYKカラー(プロセスカラー)で印刷する場合には、データ上で特色を使用しないようご案内しています。特に透明効果との併用は危険です。 実際に特色と透明を併用すると、保存の際に以下のような警告ダイアログが表示される場合もあります。 この「予期せぬ結果」とは何なのか、なぜ使用してはいけないのかを、具体的な事例で説明します。 まず、図のようなIllustratorのデータがあったとします。 CMYKカラーのオブジェクトの上に特色のオブジェクトがあり、そこには透明効果が設定されています。 このデータをEPS保存して出力システムに通し、システムで強制的にCMYK4色に変換したところ、以下のような出力結果になりました。 重なった部分の透明効果が無くなっています。なぜこのような現象が起こるのでしょうか。 オーバープリントの発生 まず、このデータの保
オーバープリントとは オーバープリントは製版指定の一種で、具体的には「他の版に対して色を乗せる」指定です。 たとえばシアン(C)のオブジェクトの上にブラック(K)100%の文字があったとしましょう。このブラックの文字にオーバープリントを指定した場合、以下のように下の版が抜かれなくなります。 実際の印刷では、若干ではありますが版ズレが起こる場合があります。その際、オーバープリントを指定していたほうがズレが目立たないので、主にブラックに対してオーバープリントはよく使われます。 不要なオーバープリント指定に注意 一般的なプリンタでは、オーバープリントの状態をプリントアウトできない機種がほとんどです。また画面上で確認できないアプリケーションも多いので、意図しないオーバープリントが指定されていることに気づかずに、結果としてトラブルになる場合があります。 たとえば、シアンの上にマゼンタの文字が重なって
「平成25年版 情報通信白書」電子書籍版について 「平成25年版 情報通信白書」(以下、本コンテンツ)は電子書籍版をダウンロードしてご覧いただけます。 電子書籍のデータ形式はEPUB形式(ePub3)となっており、お読みいただくには、iPadやiPhone、Android端末、タブレット端末やPCなどに ePubの閲覧ソフトウェア(リーダーアプリケーション)があらかじめ導入されているか、ユーザ様でご導入いただく必要があります。 iOSデバイスではiBooks、AndroidではAldiko Book Reader、PCではReadium(Chromeアプリケーション)などが代表的なePubリーダーとなっており、各ストア、サイトにて入手可能です。 リーダーアプリケーションの使い方については、各ストアの解説、アプリケーションのヘルプをご確認ください。 本コンテンツはお使いの環境によって表示が異
「DTPテクニカルガイド」へようこそ! こちらは、日経印刷株式会社が運営している、DTP(Desktop publishing)関連の情報を提供しているサイトです。 印刷用の入稿データを作成する際に注意するべき点や、技術的な情報などをまとめておりますので、右の「カテゴリー」一覧から必要な情報をお探しいただき、ご活用ください。 皆様のデータ作成にお役立ていただければ幸いです。 ※当サイトの情報は、日経印刷株式会社の推奨する入稿ガイドラインに沿った内容となっております。予めご了承下さい。
以下の手順・設定に沿って、InDesign CS6データから印刷用途に適したPDF(PDF/X-4)を作成することができます。 なおPDF入稿の利点について詳しくは「PDFの特長」をご覧ください。 ※画面はMacintosh版ですが、Windows版でも内容は同様です。 作成方法 [ファイル]メニューから[PDF書き出しプリセット]→「PDF/X-4:2008(日本)」を選び、任意の名前と保存場所を指定してください。 各項目の設定 各項目を以下のように設定してください。なお特に重要な項目については枠で示しています。 一般: 書き出すページを必要に応じて設定してください。また「見開き印刷」は選択しないでください。 なお、プリセット選択時に「PDF/X-4:2008(日本)」を選択しても、下には「PDF/X-4:2010」と表示されますが、これはInDesign CS6の仕様です。 圧縮: 当
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