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“大動脈解離”の治療が変わる 大動脈解離は突然発症し、破裂や全身への血流障害を来し、人の生命を奪う恐ろしい病気です。難しい緊急手術を必要とすることも多く、患者さんにとって、また治療する医師にとっても大変ストレスがかかる病気なのです。 本ページでは、“大動脈解離”治療のパイオニアである加藤雅明 心臓血管外科部長から、変革を遂げつつある大動脈解離の治療について説明いたします。 心臓が絞り出した血液を全身に送り届けるパイプが動脈ですが、この動脈の中で最も太い部分を大動脈と呼びます。 この大動脈は高い血圧(血液の圧力)に耐えるため3層構造となっており、大変頑丈にできています(図1)。 しかし諸々の理由で、この3層構造のうち、中膜(まん中の膜)と内膜(一番内側の膜)が弱くなり、大動脈の内部を流れていた血液が内膜にできた裂け目(エントリー)を通り、中膜層(内膜と外膜の間)に入り込むことがあります。 中
女性の閉経前後にみられる更年期障害は、女性ホルモンの低下が原因です。男性にも、男性ホルモンの低下による男性更年期障害、LOH(「エル・オー・エイチ」と呼びます)症候群と呼ばれる病気があるのをご存じですか。 森之宮病院泌尿器科では、平成24年1月から男性更年期障害の専門外来を開設し、LOH症候群に対するテストステロンによる補充治療を行っております。 男性ホルモンは別にアンドロゲンとよばれ、精巣(睾丸)から分泌されるテストステロンが主なものです。 最近、男性更年期障害として、このテストステロンの低下が原因によるLOH(Late-Onset Hypogonadismの略)症候群が注目されるようになり、テストステロンによる補充治療を希望される患者さんも増えつつあります。 LOH症候群は、加齢男性性腺機能低下症候群とも呼ばれており、自律神経障害が主症状となっています。職場や身の回りにおきるストレス
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