仙巌園 御殿 園内の御殿は幕末明治には迎賓館となり、国内外の賓客が訪れました。最後の藩主となった島津忠義も明治30年に亡くなるまでここで暮らしています。現存する御殿は、明治17年(1884)に改築された建物が主体となり、約25部屋が残っています。邸内を見学して(有料)、殿様の居間から庭園を眺めればまさに「殿様気分」。古写真や調度品も展示されていますので、往時の殿様の暮らしぶりをご体感ください。 詳しくみる 仙巌園 庭園 薩摩藩主島津家の別邸「仙巌園」は約350年前に築かれた、わが国を代表する大名庭園のひとつです。目の前にそびえる桜島を築山に、錦江湾を池に見立てる雄大なつくりと、岩山に字を刻むなど中国文化の影響を色濃く伝えているのが見どころで、国の名勝に指定されています。ガス灯の点灯に成功した鶴灯籠や日本で初めて伝わったとされるスポットが多数あり、また武家の伝統を今に伝える様々な催しが行われ