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「山の上に登ったら,白砂のビーチがあったわ」…こう言ったら「こいつは何を言っとんねん!」と思われるかもしれませんね。 でもそんな山があるのです。 南アルプス前衛峰・日向山(ひなたやま)。甲府盆地から見て,甲斐駒ヶ岳の手前にあるこの山は,花崗岩でできており,頂上付近は風化した花崗岩の砂が一面に広がった「ビーチ」になっています。 陽光を反射して白く輝く真砂のビーチ。ここから間近に聳える甲斐駒ヶ岳を眺めたい。 そう思って,GWの一日を使って行ってきました。日向山。 日向山について 日向山には公共交通機関で行きます 矢立石登山口までアプローチ 新緑の樹林帯を登る 日向山に登頂––白砂のビーチが出現! 日向山頂上で至福の時間を過ごす 尾白川渓谷まで下山します 道の駅はくしゅうまでのんびり歩く おわりに 登山記録 日向山について 日向山は南アルプスの前衛にある,標高1659 mの山です。 実は僕が日向
三春町は街全体が丘陵地帯にあり,標高がやや高くなっています。そのため春の訪れが遅く,三つの春––すなわち梅・桃・桜––が一度にやってきます。 だから三春。 春になると三春では町中に花が咲き乱れ,それはそれは美しい光景になります。 そんな美しい町の南半分を歩いた記録です。「北半分」を歩いた前記事と合わせてお読みください。 www.sunsunfine.com 福聚寺の桜 法華寺の桜 弘法桜 常楽院の桜 三春滝桜 千年女王に会いに行く 滝桜で三春のグルメ ライトアップされる滝桜 おわりに 福聚寺の桜 三春町の中心近く,後免町にある古刹,福聚寺。かつてこの地方を治めた,田村氏の菩提寺として知られています。 このお寺裏の,杉林を背景に立つベニシダレザクラが圧巻です。 福聚寺の桜 わっさー!どうです,この枝垂れ具合。これぞしだれ桜!という姿。個人的に大好きな桜の一つです。 樹齢450年,滝桜の娘にあ
「福島に桃源郷あり」こう言ったのは,写真家の秋山庄太郎氏。 福島市郊外にある花見山は,花卉農家の阿部一郎さんによって整備された,訪れる人を魅了する場所です。 毎年暖かくなると,ここには梅,桜,桃,モクレン,レンギョウなどが咲き乱れ,里山が春一色に染まります。 そんな花見山を,今年も歩いてきた記録です。 2024年の花見山 トウカイジローに遭遇 それでは山を下ります 「花の谷」へ 生花の里へ 生花の里「天空コース」をたどる 福島の街へ下ります おわりに 2024年の花見山 花見山は福島市中心部からバスで15分くらいのところにあります。期間中はマイカー規制がかかるので,バスで行くのが便利です。 花見山へのアクセス 福島駅東口からシャトルバス(往復500円) あぶくま親水公園からシャトルバス(500円) 福島駅東口バス8番乗り場から「渡利南回り」「花見山入り口」下車 福島駅東口からシャトルバスに
札幌市街地から北へ20分ほど走ると,石狩湾に面した砂丘に灯台が立っています。 ここ石狩灯台は,この辺りのランドマーク。その周りは「はまなすの丘公園」として,木道などが整備されています。 はまなすの丘公園 - 北海道石狩市公式ホームページ まだ雪の残る3月下旬,この砂丘を息子と歩いてきました。 石狩灯台から石狩川河口へ歩く 石狩川河口に到着––浜辺を歩く 石狩灯台へ戻ります 札幌市内&千歳空港で美味しいものを食べました おわりに 石狩灯台から石狩川河口へ歩く はまなすの丘公園に着くと,まず目に入るのがこの海岸のシンボル,石狩灯台。石狩湾を行き来する船に,日々方角を知らせているのかな。 石狩灯台 この灯台,かつては白と黒のしましまだったのが,映画「喜びも悲しみも幾歳月」(タイトルだけは聞いたことがあります 汗)の撮影の舞台となり,それを契機に赤と白に塗り替えられたんだとか。 灯台の周りに広がる
昔々,万葉の時代に大伴家持は詠みました。 もののふの 八十おとめらが 汲みまがふ 寺井の上の かたかごの花 (巻19,4143) この歌で歌われている「堅香子(かたかご)」はカタクリの花を指します。 春まだ浅い頃,桜が咲く前に花を開くカタクリの花。 可愛らしくて可憐ですよね。 そんなカタクリの花を,福島市にある「小鳥の森」で愛でてきた話です。 カタクリを見に行こう-福島・小鳥の森へ 春を告げるカタクリ スプリング・エフェメラル––カタクリの生活史 おわりに カタクリを見に行こう-福島・小鳥の森へ 今年は桜の便りが少し遅め。4月初めの福島は,まだ桜があんまり咲いていません。 春浅いこの時期,桜の前に花を咲かせるのがカタクリです。 淡いピンク色とそり返った花びら。僕は儚げなこの花が好きでなあ。 カタクリの花 福島にはカタクリの咲くところがいくつかあります。そのうちの一つ,「福島市小鳥の森」に行
札幌に帰省したときに,野鳥を探して西岡公園に行きました。 そこで北海道の固有種(亜種),エゾオオアカゲラとミヤマカケスに出会った話です。 西岡公園について エゾオオアカゲラと再会 ミヤマカケスにも遭遇しました! コゲラとゴジュウカラもいました おわりに 西岡公園について 西岡公園は,札幌市の割と東の方,豊平区にあります。広い森に覆われており,その中にはかつて札幌の水源池として使われていた湖があります。札幌歴が長い人には,「西岡水源池」と言った方が通りがいいかな? 3月のこの時期,札幌では雪解けが進みますが,山間部の公園にはまだ雪がたっぷり残っています。 早春の森 水源池もまだ氷結していて,その上を雪が覆っている状態です。 西岡水源池 朝早く公園に着きました(実は実家から歩いて20分くらいなんです)。雪が積もった森の中を歩いてみましょうかね。 エゾオオアカゲラと再会 森を奥の方へ歩いて行くと
札幌に帰省してたんですが,ある朝「野鳥がいないかな?」と西岡公園に行ってみました。 そしたらそこで,チョー可愛いエゾリスに出会いました。 ホント,めっちゃ可愛いかった! エゾリス登場! 雪の上を疾走! 木にも登ります! 食べものを見つけたのかな? カムイの森で おわりに エゾリス登場! 札幌市豊平区にある西岡公園。ここは小高い山の上にあって,森が広がっているところ。森の中には,かつて札幌市の水源地として使われた湖があります。 www.sapporo-park.or.jp 春まだ浅い3月。北海道の森は,雪に覆われています。そんな中を,野鳥を探しながら歩きました。すると…。 おや? おや?あれは…。 エゾリスです!二匹のリスが元気に森の中を駆けています!ぴょんぴょん跳ねながら,右に左に! 駆け回る! 二匹で駆け回るもんだから,チップとデールみたい。 思わずカメラを右に左に振り回しながら追いかけ
この冬も,ヒマを見ては公園で野鳥を探していました。 すでにいくつか記事にしたんですが,それらに入れることがができなかった写真のサルベージ (^ ^;)。 今回は善福寺公園,石神井公園の「カワセミ以外の写真」です。 善福寺公園のカワセミはこちら↓ www.sunsunfine.com いや,「カワセミ以外」って失礼な括りですけどね(汗)。鳥っこたちよ,許しておくれ。 寒緋桜にメジロ––寒緋ジロー? 飛翔するエナガ,キセキレイ,シジュウカラ エナガ飛ぶ キセキレイ飛ぶ シジュウカラも飛ぶ 貫禄あるホシゴイ カワウは羽を干す 善福寺公園,遅野井川にて 公園の地面を歩く小鳥たち おわりに 寒緋桜にメジロ––寒緋ジロー? 善福寺公園に寒緋桜が咲き始めました。春はもうすぐそこですね。 この寒緋桜にも,さっそく蜜を吸いにきたのがメジロ。この間まで梅の蜜を吸ってウメジローに,そのあと河津桜に集ってサクラジ
野鳥撮影用に,オリンパスのドットサイト(照準器)EE-1を購入しました。 ここではこの照準器がどんなものか?という話と,ざっくり使ってみた感想を書きます。 野鳥の動きを追うために オリンパスのEE-1という照準器を買いました EE-1てこんな照準器 レチクルの位置調整をしてから使います ひとつ問題点もあります それでは実地テストです 両眼視する方法もあります おわりに 野鳥の動きを追うために 野鳥の写真を撮っていると,「飛翔シーン」が撮りたくなってきます。やっぱり鳥は翼を広げたところがカッコイイですからね。 やっぱり飛翔シーンを撮りたいですよねえ-飛びモズ でも飛翔する鳥の動きはとても速く,それを追うのは簡単ではありません。 鳥を撮る時にはカメラに超望遠レンズをつけていますからね。鳥が飛ぶとすぐにファインダーの視野から外れてしまい,追いきれないことが多いですよね。 飛び キセキレイ 中でも
目黒にあるホテル雅叙園東京。ここには重要文化財である「百段階段」という部屋があります。 ここを会場にして,「千年の雛めぐり」展が開催されました。 副題が「平安から現代へ受け継ぐ想い」。なんて素敵な。ちょうど大河ドラマ「光る君へ」にハマっている僕にはグッとくるはないですか。 そんなわけで,見に行ってきました。 …とても良かった! 源氏物語のお雛様がお出迎え 百段雛祭り 福岡・飯塚市の座敷雛 牛久のひな祭り 清湖雛物語––人形作家 東之湖の世界 極小雛の世界 ねこたちのひな祭り 早春を彩るてまり おわりに 源氏物語のお雛様がお出迎え 会場入り口には「源氏物語」を題材にしたお雛様。三人官女を従えていますね。 もうこれでグッときます! 会場入り口にお雛様 源氏物語だから,まさに「光る君へ」の世界ではないですか。お雛様はまひろですかね。 それでは会場へ入ってみましょう。 百段雛祭り 雅叙園ホテルの「
今週のお題「小さい春みつけた」 春の足音が聞こえる今日この頃。花粉も盛大に飛んでますが(ブワァックショイ!),河津桜が咲き始めました。 この間まで梅の花に集まっていたメジロたち,今度は河津桜の蜜を吸いにきていますよ。 ウメジローは今年もサクラジローに進化した! ピンクの桜と愛らしいメジロ。その組み合わせは,ウメジローとはまた違った美しさがありますね。 2つ前の記事,「春近し。今年も梅にメジロがやってきました【2024年のウメジロー】」と合わせてお読みください。 www.sunsunfine.com ウメジローはサクラジローに進化した! メジロは桜の夢の中 サクラジローは春の妖精 遅咲きのピンクの梅にもメジロ おわりに ウメジローはサクラジローに進化した! いうまでもなく,桜は春の花の代表。 もう少ししたら開花するソメイヨシノやヒガンザクラもいいですが,明るいピンクの河津桜には,それらとはま
善福寺公園に行って,カワセミの飛び込みを撮ってきました。 カワセミの住む水辺はすでに何ヶ所か把握しているので,珍しさはそんなにありません。 でもやっぱりカワセミはかっこいいのだ。 カワセミのダイブ! 再びダイブ! おわりに カワセミのダイブ! 善福寺公園の池のほとり。枝の上に,池の中をじーっと見つめるカワセミがいます。魚が泳ぐのを目で追っているんでしょうか。 可愛い小鳥と見せかけてその目つきは鋭く,凄腕ハンターの片鱗がすでに垣間見えています。 枝の上から狙いを定めて… そして魚の位置を特定したのか,超高速で飛び込みます。公園に「ジャボン!」という音が響き,水しぶきの中からカワセミが飛び出してきます。 カワセミ,魚をゲット! カワセミの飛び込みと,魚を捕まえて再び飛び上がってくる動きは一瞬の出来事。目にも止まらぬ速さです。 口には小魚を咥えていますね。狩りに成功したようです。捕まえた魚は食べ
記事サブタイトルの「ジョビ子とジョビ男」は,有村架純ちゃん主演の「石子と羽男」へのオマージュです(笑)。 有村架純ちゃん…じゃなかった,ジョウビタキは大好きです。季節を伝える「冬の使者」。おっとりした性格もいいですね。 この間,秋ヶ瀬公園に行ったら,ジョウビタキの雄(ジョビ男)と雌(ジョビ子)がいました。今年の冬も彼らに会えてうれしいです。 小春日和のようなポカポカした日差しの下,ジョビ子とジョビ男に遊んでもらった日の記録です。 ジョウビタキ雄(ジョビ男)に遭遇 ジョビ子も登場 ジョウビタキ,飛翔! ジョビ男とジョビ子のアップも ジョウビタキは冬の使者 おわりに ジョウビタキ雄(ジョビ男)に遭遇 秋ヶ瀬公園で野鳥を探しながら歩いていると,「ヒッヒッ♪」という聞き覚えのある声。 おっ,ジョウビタキが近くにいるようです。 ジョウビタキ(雄) ちょうど木々がまばらなところだったこともあって,すぐ
日本にはいろんな野鳥がいます。その中でスズメクラスの小鳥は特に可愛いですね。 小鳥の中では…メジロはスズメよりも一回り小さいですかね。エナガはさらに小さい感じがします(実際,エナガの体重は6 gくらいしかないそうです)。 では,日本に生息する野鳥の中で一番ちっちゃい鳥は? それは,キクイタダキ。体重は 5 g くらいしかないそうです。 そんなちっちゃい鳥を撮影してきた話です。 秋ヶ瀬公園でキクイタダキを撮影しました 頭の上の菊模様が見たい! 小さな翼のキクイタダキ おわりに 秋ヶ瀬公園でキクイタダキを撮影しました キクイタダキに出会ったのは,秋ヶ瀬公園です。荒川に面したチョー広い公園。 秋ヶ瀬公園 | 公益財団法人埼玉県公園緑地協会 その中ほどにある,大きなヒバの木。その下に立っていると,ちっちゃい鳥が高速で飛び回っているのが見えました。 キクイタダキ! あれは…キクイタダキだぁー! 頭の
「幸せの青い鳥」ルリビタキに会ってきました。場所は市川市の大町自然園です。 ずっと会いたかったんだよー!でもなかなか会えませんでした。 実はルリビタキ♂には,一昨年座間市の谷戸山公園で会ったことがあるんです。でもその時は光の当たり方がイマイチで,あまり上手く撮れなかったんですよね。 www.sunsunfine.com それで「また会いたいなあ」と,谷戸山公園を含めていろんな探鳥地を訪ね歩いていました。再び会えてうれしいです(雌のルリビタキには明治神宮などで会ってたんですけどね)。 *写真を追加して内容を更新しました(2024 1月28日) 大町自然園でルリビタキに出会った ルリビタキに再び会ってきました ルリビタキ♀には一昨年会いました おわりに 大町自然園でルリビタキに出会った 大町自然園は,千葉県市川市にあります。北総線大町駅から徒歩5分(千葉県に住んでいる人なら車が便利かもね)。長
昨年末,郡山市の私立美術館で「酒と醸す美術––美酒と美器への憧れ」と題した展覧会が開催されました。 洋の東西に渡る,酒にまつわる歴史的な出土品の展覧会。 これはいろんな意味で興味津々です(笑)。 ワクワクしながら行ってきましたよー。 この記事では,展覧会で見てきた酒器に加えて,関連するアルコール発酵や焼き物の化学についても取り上げます。 お酒の歴史を辿る展覧会 郡山市立美術館へ でっかい酒桶がお出迎え 学芸員さんによる講演を聴きました それでは展示室へ 縄文時代・弥生時代の酒器 お酒は糖分をアルコール醗酵させて作ります アルコール発酵 穀類や果実からお酒を作ってきた人類 中世の酒器 「やきもの」と酒器 土器 陶器 磁器の登場 酒をたたえる器の世界 磁器の徳利,鉄の徳利 ガラス器の登場とその舶来 趣味人の心を満たす酒器たち 洗練されていくガラス酒器 美器への憧れが形になった酒器たち 酒器と福
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 お正月早々,北陸地方で大きな地震が起こりましたね。 ブログやSNS,そしてリアルで親しくしていただいている人も多いので心を痛めています。心よりお見舞いを申し上げます。 一日も早く,穏やかな日々が戻ってきますように。 おかげさまで穏やかなお正月でした 平穏な日々に感謝 そんな中,こちらはのんびりしたお正月を迎えました。平穏な日々が送れることに,あらためて感謝しています。 平穏な日々に感謝 しかるべき時が来たら,自分にできることをやろうと思っています。本当にささやかなことしかできませんが。…東日本大震災の時,被災地を励ます芸能人の人たちを見て,そういう力を持っていることが羨ましいと思ったっけ。 今は,各方面で尽力している人たちを邪魔しないようにと思っています。 今年は辰年ですね そういえば今年は辰年ですね。「辰の写真はあっ
年の瀬です。今年も頑張りました。 仕事も主夫業もね。 もう大晦日。今年を振り返ってみましょう。 今年は時系列ではなく,活動ごとにまとめてみました。ほぼ本文なし,写真のみでいきます。 花を愛でる 桜 藤・紫陽花・彼岸花 登山 吾妻連峰(April 29) 谷川岳馬蹄形縦走(June 4–5) 鳥海山(August 4–5) 穂高大キレット縦走(August 22–24) 白峰三山縦走(September 29 – October 1) 仙丈ヶ岳(October 27–28) 雲取山〜飛龍山縦走(December 2–3) 水辺(じゃないところもあるけど)の風景 鳥っこ 星 美味しいもの(自分で作ったものも) みなさま良いお年を 花を愛でる 桜 合戦場のしだれ桜 中島の地蔵桜 紅枝垂地蔵桜 上石の不動桜 雪村桜 塩ノ崎の大桜 東京の桜もきれいでした 藤・紫陽花・彼岸花 蛇の鼻庭園の藤 陽林寺の
今年も残すところわずかになりました。早いなー。 というか,何年か前から,自分の中で時の流れが「アナログ的」になってきました。一年ごとに「2022年 → 2023年 → 2024年」と進むんじゃなくて,「2023.0 年 → 2023.08 年 → 2023.15 年 →… 2023.87 年 そして2024年を迎える」みたいな感じ。 年齢についても同じように感じています。1秒ごとに人生のページが積み上がっていくみたいな? それでも年越しや誕生日はやっぱり区切りと感じるから不思議ではあります。 さて,そんなことはさておき。 今年の買い物を振り返るコーナーぁぁぁ!(パフパフパフ♪) 今年はあんまり買い物をしなかったような…と思ったけど,それなりに消費活動してました。 とりあえず「今年買ってよかったもの」を5つ挙げてみましょう。 REGZA 4K有機ELテレビ "X8900L" 65インチ
水墨画・墨彩画を描く新倉章子さんという画家さんがいらっしゃいます。雅号は典壽さん。 ペッパーウィード pic.twitter.com/9MlxpiIFKu — 新倉 章子 (@Ochikobolenomi) 2023年12月4日 新倉さんが描き続けているのは,植物。野に咲く植物が,繊細で深みのあるタッチで描かれます。僕はそんな新倉さんの絵の大ファンで,以前よりSNSで親しくしていただいています。 今月の上旬,新倉さんの個展が西千葉の「ギャラリー くじらのほね」で開催されました。 お邪魔してきましたよ。いやあ,眼福でした。ご本人とも少しお話ができてうれしかったです。 新倉さんが描く植物 晩秋の植物たち 霜を前に明るく輝く ギャラリーをあとに おわりに 新倉さんが描く植物 新倉さんが描く植物は,その存在を強く主張しているわけではありません。いわば,「ただそこにいる」。 ––しずかに佇み,時には
前記事「【奥多摩・奥秩父】初冬の雲取山〜飛龍山を縦走してきました––1日目:鴨沢から雲取山荘へ」の続きです。 www.sunsunfine.com 2日目は雲取山から奥秩父主脈縦走路を飛龍山まで歩き,ミサカ尾根を辿って丹波山村へ下山します。けっこう歩きごたえのあるルートです。 雲取山でご来光を迎えます 飛龍山への道をゆく 飛龍山を越えて ミサカ尾根を下る でんでえろの尾根 宇宙人に占拠された村,丹波山 奥秩父主脈縦走路,残すところは甲武信岳〜国師ヶ岳のみになりました おわりに 2日目記録 この地図の青線のところになります! 2日目は青いラインを歩きます 雲取山でご来光を迎えます 縦走2日目。3時45分に起床です。 かなり冷え込んだようだけど,–4°Cリミットのシュラフ+エスケープヴィヴィのシュラフカバーでよく眠れました。 フライシートが一部バリバリに凍っています。そんなテントを撤収して,夜
季節は冬になろうとしています。山はもう寒いだろうなあ。 この時期は,”ホームグラウンド” たる奥多摩をのんびり歩いて,一年の山登りの「締め」とするのがここ数年の習慣です。 テントの中でお酒なんぞ飲みながら,一年の山歩きを振り返ろうという寸法です。 それで行ってきました,雲取山。今回は奥秩父主脈方面へ足を伸ばし,飛龍山まで縦走してきましたよ。 雲取山と奥秩父主脈縦走路 雲取山は東京都の最高峰 奥秩父主脈縦走路と飛龍山 今回は雲取山から飛龍山へ縦走します 鴨沢から入山,七ツ石小屋まで登ります 七ツ石神社のお犬様 雲取山へ向かいます 雲取山荘の夜 1日目記録 雲取山と奥秩父主脈縦走路 雲取山は東京都の最高峰 雲取山は,言わずと知れた東京都の最高峰。奥多摩山塊の最奥に位置しており,標高は2017 m。日本百名山にも名を連ねています。 JR奥多摩駅から雲取山の間には「石尾根」と呼ばれる長大な尾根が続
日々の暮らしには,まあいろいろありますね。たまには温泉にでも浸かってのんびりと過ごしたくなります。 我が家でも「温泉に行ってゆっくりしたいね」とずっと話をしてきました。 どこの温泉に行こうか。そうね,「お医者様でも草津の湯でも」と歌われた草津温泉に一度行ってみたいよね。 そんなわけで,伊香保で紅葉を愛でたあと,草津温泉へ向かいました。 さっそく温泉! 晩ごはんを見せびらかしちゃうよ 夜の湯畑を見物してきます 草津山光泉寺に行ってみます 朝の草津温泉 おわりに さっそく温泉! お世話になったのは,草津温泉の中心「湯畑」から徒歩3分のところにある「ひのき亭 牧水」。十数部屋のこぢんまりした旅館です。静かに過ごせていい感じです。 ひのき亭 牧水 webサイトから 宿に着いたらさっそく温泉に入ります! ここ牧水亭は貸切のお風呂が3つ。気を使わずにくつろぐことができそうです。 脱衣所にはマスコットキ
自作赤道儀ネタです。ほぼ需要はないと思うけど(笑)。 ポータブル赤道儀を自作してから数年が経ちました。一応完成したあとも,不具合をなくすための改良を細々と続けてきました。 今回は極軸と駆動用のウォームホイールを,空回りしないようにネジ止めした話です。 極軸が空回りするようになってしまった… ウォームホイールにタップを切って,極軸をねじ止めします こんな方針で工作します 赤道儀を開けて,極軸を取り出します 極軸にタップを立ててネジ穴を切ります 極軸を小ネジで固定して,本体に装着 上蓋を閉じたら赤道儀の復活です! 動作チェック,ちゃんと動くことを確認しました 次の新月期を待ちます 赤道儀の自作記事はこちら↓ www.sunsunfine.com www.sunsunfine.com www.sunsunfine.com 極軸が空回りするようになってしまった… 完成後,改良を加えてきた自作ポタ赤
テント泊で山に登るとき,欠かせないものがシュラフ(寝袋,スリーピングバッグ)です。 僕が使っているシュラフは,ポーランド Cumulus 社の「X-Lite 300」。3シーズン対応の,軽量コンパクトなダウンシュラフです。 www.sunsunfine.com これを使い始めてから1年半が経ちました。そこで,使い勝手をレポートしようと思います。 コンパクトなシュラフは縦走登山の強い味方 リミット–4°Cの3シーズンシュラフ 超軽量!465 g コンパクトに圧縮できるのが最大の売り でも欠点もいくつかあります 足元にそれほど余裕はないかな… 防水性,撥水性はなし ファスナーが噛みやすい 耐久性は…かなり低そう ポーランドから個人輸入する必要がある 欠点はあれどこのシュラフは唯一無二 Cumulus社の他のシュラフも良さそうです まとめ コンパクトなシュラフは縦走登山の強い味方 リミット–4°
岩手県遠野市は「民話のふるさと」。ほっこりする話,物悲しい話,ちょっと怖い話…バラエティ豊かな言い伝えが残っています。 またそのお話の舞台となった場所がそのまま残っていて,私たちの「原風景」ともいうべき場所がそこかしこにあります。 遠野の民話は,民俗学者の柳田國男によって収集され,「遠野物語」としてまとめられています。この本は,カッパや座敷童,寒戸の婆などを生き生きと描き出していて,不思議なロマンに満ちた町・遠野を訪れずにはいられなくなります。 遠野伝承園に到着 旧菊池家(南部曲がり屋)へ 遠野物語の世界観に浸る 遠野地方の養蚕の歴史が展示されています おしら堂––御神木の桑の木と小さき神様たち 曲がり屋の居間は座敷童の住処 カッパ捜索中 おわりに 遠野伝承園に到着 遠野にはカッパ淵,福泉寺,でんでら野などなど,見どころがたくさんあって,1日ではとても回りきれません。 この日訪ねたのは「遠
そろそろ秋も終盤。山が完全に冬の装いになる前に,もう一度くらいアルプスに登っておきたいなあ。 そう思って,南アルプスの女王こと仙丈ヶ岳に登ってきました。快晴のコンディションのもと,ご機嫌な山行となりました。 仙丈ヶ岳について 仙流荘に着きました。バスに乗り換えて北沢峠へ 仙流荘に着きました バスの車窓から絶景を眺める 長衛小屋テント場に幕営します 暗い中を出発,まず小仙丈ヶ岳へ ヘッドランプをつけて行動開始 森林限界を突破,新しい朝を迎えます 小仙丈ヶ岳に到着 仙丈ヶ岳に登ります 仙丈ヶ岳に向かいます 仙丈ヶ岳に登頂しました! 大仙丈ヶ岳を往復してこよう 稜線をさらに南へ 仙丈ヶ岳へ戻ります 下山します––小仙丈ヶ岳まで 開放的な稜線を下る 鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳を眺めながら下ります 下山の後半です 好展望は続きます 樹林帯に突入 テントに帰着しました おわりに 山行記録 仙丈ヶ岳について
前記事「【南アルプス】白峰三山(北岳,間ノ岳,農鳥岳)を縦走してきました––2日目:北岳,間ノ岳を越えて農鳥小屋へ」の続きです。 www.sunsunfine.com www.sunsunfine.com 縦走最終3日目。今日は農鳥岳を越えて,奈良田に下山します。 天候が大荒れとなり,もともとコースがキツかったことと合わせて,大変な1日となりました。 爆風の農鳥テント場 強風で目が覚めました 落ち着いて,今日の行程を考えよう テントの撤収もひと仕事 農鳥小屋のトイレはすごいぞ! 西農鳥岳,農鳥岳を越えて 農鳥岳に登ります 大門沢下降点へ 大門沢の急降下 大門沢源頭部を下る 大門沢小屋へ到着 下山後半戦です なおも続くワイルドな道 シダと苔の世界 人里が近づいてきた やっと奈良田に到着 今回の装備のMVP おわりに おまけ––農鳥小屋はどうなるのか 3日目記録 爆風の農鳥テント場 強風で目が
前記事「【南アルプス】白峰三山(北岳,間ノ岳,農鳥岳)を縦走してきました––1日目:広河原から肩の小屋へ」の続きです。 www.sunsunfine.com 縦走2日目は,日本で第2位,第3位のの標高を持つ北岳,間ノ岳を越えて,農鳥小屋を目指します。 寒い朝を迎えました 北岳に登ります 天空の縦走路をゆく 北岳山荘へ下ります 中白根山へ 間ノ岳に登頂です! 魔境・農鳥小屋へ 間ノ岳を下る 農鳥ワールドのディープな世界 農鳥小屋に到着しました! 西農鳥岳に登ってきます 時間が余っちゃうなあ… 西農鳥岳に登頂しました 農鳥小屋の夜を迎えます 2日目記録 寒い朝を迎えました 縦走2日目を迎える,北岳肩の小屋のテント場です。かなり冷え込んだようで,夜中に何度か目が覚めました。 2時30分に起床。いつものごとく,ノロノロとした動きでシュラフをたたみます。 テントから顔を出してみると,正面に北岳とオリ
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