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衆院選
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植物や昆虫の代謝を研究する一方、乾燥させた虫の糞から淹れるお茶「虫糞茶(ちゅうふんちゃ)」を開発している農学研究科博士課程の丸岡毅さん。2022年10月に特許を出願し、商品化に向けて、研究開発、クラウドファンディングでの資金集めなど日夜活動されています。 虫糞茶とはいったいどういうものなのか、どうしてそんなユニークな試みを始めたのか、じっくりお話をうかがいます。 ガの糞から桜の香り?! 虫糞茶の誕生秘話 ――「虫糞茶」というのは読んで字の如く、昆虫の糞でつくったお茶ですよね。何の昆虫の糞なのでしょうか? 「すべてガとチョウの幼虫の糞です。これまでに試したのはイラガやヤママユ、スズメガ、オオムラサキなど、関西にも多くいるガがほとんど。たとえばイラガの幼虫は7〜8月にかけて桜の木に大量発生するので、鴨川で集めてきました」 ――その糞に何か加工はされているんですか? 「ガによっては糞の中に水分を
こんにちは。ザッツ京大編集部です。 突然ですが、みなさん、 「縄跳び」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか? 体育で習ったあや跳び? それともクラスメイトと跳んだ大縄跳び? 遊びやトレーニングなど、実際にやったことがある人がほとんどなのではないのでしょうか。 それではさらにもう一つ質問です。 「8重跳び」って聞いたことがありますか? 1回のジャンプの間に、空中でロープを2回転させるのが2重跳び。 でも「8重跳び」となると、そもそも聞いたことがある人自体、少ないのでは?! なにしろ、8重跳びはまだ人類が成し遂げていない記録なのですから。 しかし、なんとそんな「人類初」の領域にチャレンジする人物がいるとの情報が! まずはこちらの動画をご覧ください。 キレのある動き、驚きのジャンプ力、見えないほど速く回転するロープ。 小学生の時に楽しんだ縄跳びとは似ても似つかない技の数々に圧倒されます! 今回
宝塚歌劇団の演出家・上田久美子さん、京大を語る。-みんな同じじゃ楽しくない。イノベーティブな変人をめざせ!- 拝啓。 『ザッツ・京大』の読者の皆さま。 もう、卒業の季節ですね。 仰げば尊し、センパイの恩。 クスノキ前でも、はや幾年。 というわけで、今回の『ザッツ・京大』は、京都大学の卒業生に登場いただきます。 上田久美子さんは、京大時代は文学部(フランス語学フランス文学専修)に在籍。卒業後、製薬会社での勤務を経て、2006年に宝塚歌劇団の演出助手として入団されました。 2013年に『古事記』に材を取った『月雲の皇子 -衣通姫伝説より-』で演出家デビューを果たしてからは、観客を本質的な問いへと導く魅力ある舞台を次々に手掛け、第18回鶴屋南北戯曲賞の最終候補や、第23回読売演劇大賞・優秀演出家賞を受賞するなど、めざましい活躍を見せる上田さん。 そこで、京大生時代の「変」から、舞台にめざめたきっ
こんにちは。 「ザッツ・京大」編集部です。 突然ですがみなさん、京都大学にグッドデザイン金賞をとった「アプリ」があることを知ってますか? グッドデザイン賞と言えば、日本で唯一! “社会を導く良いデザイン”に対して贈られる名誉ある称号! 2018年に、4800件ほどあった応募件数の中でも上位20位にしか与えられない金賞を受賞したのは、京都大学防災研究所・巨大災害研究センター教授の矢守克也先生が中心となって開発した「逃げトレ」というアプリ。 さて、一体どのようなアプリなんでしょう…… 大規模災害に「文系」からのアプローチを行う研究者・矢守先生 このアプリを作った矢守先生にお話を聞くべく、編集部は宇治キャンパスにある防災研究所へやってきました。 ここ防災研究所では、災害軽減のための総合的な研究や教育が行われています。 この方が、防災研究所・巨大災害研究センター教授の矢守克也先生。 矢守先生は災害
15年の熟成を経た、執念の漫画化 ――お二人をつなぐ共通点にもなっている小説『太陽の塔』ですが、今年2018年6月より講談社の月刊『モーニング・ツー』で漫画化され連載中です。発売から15年経った今、どうして漫画化しようと思われたんですか? 田岡 僕はこれまでかなり本を読んできましたが、「これまでの人生で読んだ本の中で1冊だけ選べ」って言われたら迷わず『太陽の塔』を選びます。人生観を捻じ曲げられた(笑)。自分が一番影響を受けた本を漫画化したいなっていうことは、ずっと思ってました。 初めて読んだのは大学で京都に来た時なんですが、当時いろいろこそばゆいことで悩んでて、この本を読んで「生きてていいんだな」というぐらい救われたんですよね、僕は。ある意味どポジティブに肯定してくれたような感じがして。それぐらい力がある小説だと思いました。漫画化にあたっては、(小説の出版元である)新潮社さんに間に入って助
『夜は短し歩けよ乙女』、『有頂天家族』などで知られる小説家の森見登美彦さんが、ザッツ・京大に降臨!! 相対するは、今年、森見さんのデビュー作『太陽の塔』を漫画化した、講談社「モーニング」の編集者・田岡洋祐さん。 学生時代、一寸先は闇の人生に怯えていた2人の元・京大生。かたや小説家、かたや漫画編集者の道を歩みだし、2018年遂に運命が交差した2人。小説『太陽の塔』の原作者と、15年の時を経て、その『太陽の塔』の漫画編集に取り組む編集者が、京大での学生生活とお仕事を語り尽くします。(前編/後編) 僕らが京大を目指した理由 ――ではまず、京大卒業生のお二人に伺いたいのですが、そもそも、どうして京大を目指したのでしょう? 森見 僕は、父親が京大の工学部卒だったことですね。父親から話を聞いたり、実際に大学に来たこともあったのでなんとなく漠然と……他に行きたい学校が思いつかなかったからかな。 田岡 森
2023.04.26 野球経験ゼロで阪神タイガースに入団!?京大野球部初の専属アナリスト、誕生&羽ばたきヒストリー!
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