新しい形式のマルウェアが観測されています。 CronRATです。 これそのものは、オンライン決済スキマーです。 このマルウェアはLinuxサーバに感染するもので、そのLinuxサーバがWebストアの処理を実施している場合、オンライン決済スキマーを配備し、クレジットカードデータを盗みます。 このCronRATは、現時点では多くのアンチウイルス製品で検出することができません。 隠す手法はこういうものです。 crontabに、多数のtaskを登録する そのtaskの実行予定は、2月31日23時52分水曜日、です。 このような日は存在しないため、このtaskはcronによって実行されることはありません。 実行される必要もありません。 そのtaskのコマンドが書かれている部分には、encodeされた文字列が記載される コマンドが書かれる部分の文字列はコマンドではありません。 このため、仮にtaskが