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大谷翔平
www.uchu-channel.net
1997年、アメリカから一つの惑星探査機が打ち上げられた。その名は”カッシーニ” 「地球は太陽の中心を回っている」と”地動説”(この頃は地球を中心に回っている”天動説”が宗教上の観点からも根付いていた)に賛同した中世の天文学者”ガリレオ”が望遠鏡で土星をみてから約50年後、1675年に土星の環に隙間があることを発見したイタリアの天文学者”カッシーニ”から由来した名前をもつ探査機。 このカッシーニ、金星→木星といろんな惑星をスイングバイ(惑星の引力をうまく使って推進力を得て、他の軌道にうつる)わたりあるき、最後のたどりついたのが大きな環をもつ土星。 土星には60個以上の地球の”月”のような衛星があり、そのうちの2つの衛星 ”タイタン”と”エンケラドス”には注目が集まっていた。 その理由は、共に生き物の源となる”有機物(炭素が含まれた化合物)”があることがわかってきていたからだ。僕らの体にも骨
最近では世界で大小問わず日常的に打ち上げられるようになったロケット 日本では大型ロケット”H2A",堀江さんが出資しているインターステラテクノロジーの試験ロケット "MOMO"など年間で10回ほど打ち上げられている。 ロケットが宇宙まで行くというと高度100km以上が宇宙という定義。 宇宙飛行士がいる”宇宙ステーション”は高度400km、東京→神戸間の距離ぐらいの高さです。 宇宙に行くにはロケットが地上に落ちてこない加速度 第一宇宙速度:7.9km/s(1秒で7.9キロ進む:東京から神戸まで1分とかからず行けるほどの超高速!)が必要になる。 では、その超高速をどうやってつくりだすのか? 下町ロケットなどを観た人はなんとなくわかるかもしれないが、ロケットは一番下の部分:ノズルとよばれるところから高熱で高圧なガスを発してその反作用で飛ぶが、その1回の燃焼でそのまま宇宙までいけるというわけでは
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