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大谷翔平
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吉田豪さんの「聞き出す力」の中に、樹木希林さんが喧嘩腰でインタビューに臨んだエピソードがあって、それがとてもおもしろかった。 私が子どもの頃の樹木さんの印象は、「富士フィルムやピップエレキバンのコマーシャルに出てくるコミカルな人」だった。 そして『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ 』という映画を見てファンになった。 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン オカン役の演技が実にお見事で、映画の内容はほとんど忘れてしまったけど、樹木さん演じるオカンが病院のベッドで抗がん剤治療が苦しくてもう止めたいと言うシーンが凄すぎて、大好きになった。 (このシーンは辛すぎて映画館で嗚咽して泣いた。泣き過ぎて頭が痛くなった。たぶんもう二度と見ない。見ると苦しくなるから。) そして吉田豪さんの喧嘩腰インタビューのエピソードを読んで、「樹木さんって、私が思っているより相当おもしろい人なのかも」と思っ
www.writetoforget.com 今回は私が樹木希林さんを最強だと思う伝説をまとめる。 本当はそんなじゃなかったでしょ! 飽きたですねえ…… 面白いと受け取るかどうか お金を貯めるのはケンカっ早いから 「帰んな」 是枝監督と本木雅弘から見た樹木希林 本当はそんなじゃなかったでしょ! ━後に悠木千帆から樹木希林に改名したのは岸田森さん(※最初の旦那様)が森だから木とか林をつけたんですか? 樹木:違うんだけど、なんかそれでヤクザの人に脅されたことあったの、私。みんな勝手なこと考えるんだと思って。だけど、よく人が死んだ後に、いろんなのを読むと、たとえば向田(邦子)さんのことを悪く言ったり、久世(光彦)さんのことを悪く言ったりすると、だんだん私のほうがおかしいと思われるようになるでしょ。 ━まあ、死んだ人を悪く言っちゃいけないっていう空気はありますからね。 樹木:だけど、作品が残ってる人
円形劇場の廃墟に住みついた、もじゃもじゃ頭で粗末な身なりをした不思議な少女モモ。黙って話を聞くだけで、人の心を溶かし悩みを解消させる能力を持った彼女のまわりには、いつもたくさんの大人や子どもたちが集まっていた。しかし「時間」を人間に倹約させることにより、世界中の余分な「時間」を独占しようとする「灰色の男たち」の出現により、町じゅうの人々はとりとめのないお喋りや、ゆとりのある生活を次第に失っていく。 初めてモモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)を読んだのは私が10歳の頃だ。 今でも大事に持ち続けている。 子どもの頃の私は、時間なんて永遠にあるように感じていたものだから、作者のミヒャエル・エンデが伝えたいメッセージなんてわからなかったと思う。 ただ書かれている表面上のストーリーを楽しんでいただけではなかろうか。 だって当時の私は
www.writetoforget.com Chapter2 The School of Tea ~第二章 茶の諸流~ 英語版 日本語版 英語→日本語→わからない語彙を調べる 茶の進化 薬として重宝される 飲み方 茶道の元祖陸羽 茶経 宋の時代 宋人の茶の理想 モンゴルの侵略と内乱 日本の茶の世界 遣唐使によって輸入 宋の茶 茶の湯の目的 Chapter2 The School of Tea ~第二章 茶の諸流~ Chapter2 The School of Tea ~第二章 茶の諸流~の筆写が終わった。 英語版 英語版はThe Book of Tea 茶の本 ラダーシリーズ。 全文載っている完全版ではないが(おそらく複雑な表記や古い表現の箇所はあえて削っていると思われる)、読みやすいように構成されている。 日本語版 日本語版は青空文庫から出版されている茶の本。 AmazonKindleで
『となりの読書会。』さんのブログを読んで、植松努さんという方を知った。 tonarinodokushokai.hatenablog.com Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo 『となりの読書会。』さんの記事に植松さんのTEDの講演の動画があったので見てみたら、感動して最後は涙が止まらなかった。 この方の本を読んでみたいと思い、好奇心を“天職"に変える空想教室読んでみたのだけど、この本も動画同様とても素晴らしかった。 植松さんは北海道の小さな町工場でリサイクルのパワーショベルにつけるマグネットを作りながら、ロケットの開発も行っている。 今日は植松さんから元気をもらった言葉をまとめてみる。 自分で考えて自分でやってみる なくなるお金ではなく、なくならない知識をためる 昔の人たちの「努力の階段」を登る 失敗したらどうするかいっぱい考える 余計
前回は「語彙量を増やす」を勉強したが、今回は「語彙の質を高める」についてお勉強。 語彙の質を高めるには 言語を正確に使う 連語の相性に注意する 言葉のセンスがある人 大人の組み合わせ 語が使われている環境とニュアンスのミスマッチを調整する 語の意味の幅と揺れを計算できるようになる 多義語のあいまいさを管理する 異なる立場を想定する 語の感覚的側面を考える 語彙の質を高めるには 言語を正確に使う 語が使われている環境とニュアンスのミスマッチを調整する 語の意味の幅と揺れを計算できるようになる 語の感覚的側面を考える 言語を正確に使う 書き手と読み手の言葉の使い方が一致して初めて、言葉は伝わります。 語彙力を鍛える 量と質を高めるトレーニング (光文社新書) 言語を正確に使うには、 誤用を回避する 重複と不足を解消する 連語の相性に注意する 以上のことに気をつけるとよいそうだ。 連語の相性に注
先日の記事で岡倉天心の『茶の本』の筆写を始めたと書いたが、筆写をしてみて自分には語彙力が足りないと改めて思った。 文章を書き写しながら、わからない単語や言葉、曖昧に覚えていたものを一つ一つ調べるのだが(英語・日本語ともに)、 「うわ、この単語、本当はこんな意味だったのかっ!」 と新たな発見があると同時に、自分の語彙力のなさにあきれる始末。 そこで語彙力を強化するため語彙力を鍛える 量と質を高めるトレーニング (光文社新書)を読むことにした。 語彙についての基礎知識 内容語と機能語 語彙力を高めるには 語彙のインプットを増やす 理解語彙と使用語彙 語彙力をつける方法 語彙の量を増やすには 上位語と下位語を考える 語種を考える 文字種を考える 関連記事 語彙についての基礎知識 内容語と機能語 ・内容語→文法的な機能はほとんどなく、語彙的意味を表す語。⇒語彙力 ・機能語→主に文法的な機能を果す。
素顔の南方熊楠 (朝日文庫)を読んだ。 この本には、熊楠の娘さんである文枝さんから見た熊楠が書かれており、まさにタイトルの通り「素顔の南方熊楠」がわかる良書であった。 関連記事 関連記事 熊楠の日常 食事 服装 趣味 集中力 記憶力 奥様の鬱憤 外来の客 時間が嫌い 一期一会 渡米を決めた理由 僧になろうと思っていた 海外へまた行きたかった 自分の死後 熊楠の日常 研究はだいたい夕方から始まり、家族が起き出す頃に眠りに就く。 お昼に朝食と昼食を兼ねた食事をとったが、研究に没頭すると食事も睡眠も忘れたそうだ。 熊楠は身体を心配する奥さんに、 小生、何昼夜と休みなしに働くこと、これは小生の若き時からの習性にて、事にかかりては、中止して臥所に入っても少しも眠られず、翌日はなはだ疲労す。されば押しつづけてそのことを果し、さて一日熟睡すればはなはだ快然を覚え候。 と返答している。 食事 質素だったと
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