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米津玄師幕張ライブの初日へ、ジブリの鈴木敏夫さんたちと一緒に参加させてもらいました。私の隣がジブリ田居さん(すごい美人で60代なんだけど全く見えない)で、その隣が鈴木さんだったので、ちょうどステージを観ると、2人の様子が被って見える状態でした。となると、世代の離れた人たちの反応が気になってしまうもんで、ついチラ見しちゃったりして。 そしたら2人とも、開始から体を揺らしたり、時々手を叩いたりして結構ノリノリだった。腕組んでじっと観てるとかじゃなくて、体で楽しむところが素敵だなあ、なんて思ったりして。 私はLOSERの「フー!」から終始プチャヘンザ状態だったので、隣にいた横ノリ状態の田居さんにうっかり肘を振り下ろしてしまいそうで、かわすために上半身をねじり続けたらあとで腰にきた(笑)。ちなみに田居さんは「打上花火」でしんみりと、ユラユラのってらして、なんだか少女のように可愛らしかった。 ライブ
新潟の実家についたら、母じゃなくてカメムシに出迎えられた。今年は寒冬なんだろうか、例年よりカメムシが多いらしい。ほっておくとそこらへんで臭くなるので(あれをパクチーと例える人がいるけど全然違うと思う)、見つけ次第ティッシュでくるんで、窓をあけ、ティッシュをフリフリする。カメムシは、ぶうんと羽音を立てて飛んでいく。 かつては虫嫌いだった夫に、「やってごらん」と言ってティッシュを差し出すと、優しく包んでフリフリ。夫は何を触るときもそっと触る。壊れないようにそっと。 そしてなんでもないことのように窓をしめ、こちらを振り返る。私は親指突き立ててグッ。今年はキャンプを始めて、登山のテント泊もやった。アウトドアを楽しみたいのなら虫嫌いは直したほうがいい、と言って、それとなく促してきた。どうにも嫌いなものは仕方ない。私も蛇だけは本当にだめ。サワレナイ。だけど、そもそも「虫嫌い」って幅が広すぎるんだよね。
スタジオジブリの出版部にて、「熱風」制作の編集兼ライターとして参加させてもらうことになったのは2014年の春だった。かなり後になって、鈴木さんが推してくださったのを人づてに知った。その頃には、鈴木さんのご家族と同じマンションに夫の譲とともに住んでいて(隣の部屋には鈴木さんのお母さんが住んでいた)、すでに鈴木さんは親戚みたいな家族みたいな距離にいて、会えば憎まれ口を叩くのが愛情表現なのか照れ隠しなのかとにかくそんな感じだったから、改まることがすっかり照れ臭くなってしまっていた。いまだに、素直にお礼を言うことができないままでいる。 「熱風」はジブリが発行しているフリー雑誌で、テーマは「スタジオジブリの好奇心」。月に1度の編集会議で、いくつかの企画を持ち込んで発表し、採用された企画を元に、編集員が寄稿を依頼したり取材したりして作っていく。会議の前日は眠れなくて、もともとジブリにいた譲に企画の相談
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