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衆院選
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いつか住みたい、と思っていた街「仙台」に住む 東京にある会社に勤務し、オフィスへのアクセスを重視して都内に住んでいた。東京は便利で楽しいし、住んでいる街も気に入っていたけれど、いつかは好きで毎年行っている東北か北陸に住みたいな、と思っていたら、新型コロナウイルスがきっかけで思っていたよりもずいぶん早く実現できる機会がやってきて、まさに今、宮城県の仙台に住んでいる。 仙台は約10年前にも住んだことがあったけれど、改めて住んでも居心地がいい街で落ち着く。なんてことないことも楽しいから、「好きな街に住むってやっぱりいいな」と日々感じている。 コロナによって仕事がリモートワークメインに 新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、昨年2020年の頭からリモートワーク生活がスタートした。 朝起きて家で仕事を始めて、昼休んで、また仕事して、業務を終了する。元々人に会う、取材に行くといった以外はパソコンの
1980年生まれ。ライター、編集者。編集プロダクション「やじろべえ」代表。アメリカで生まれたりしましたが英語は話せません。ぽっちゃりしています。 「和田アキ子」は世間からどう見られているのだろうか。 芸能界に物申す人、日曜の昼に怒ってる人、キレる大御所ドッキリの人……。世間的に表立っているのは、いわゆるゴッドねえちゃんや芸能界のドン的なキャラクターではないかと思う。 好き・嫌いが分かれる人かもしれない。後者は例えば、和田の大物感を嫌う。「なんか偉そう」と言う。かつてのワイドショーでは和田アキ子と美川憲一が芸能界のご意見番的ポジションに君臨していた(※本人はご意見番キャラを嫌がっていたという)。やらかしたタレントに毒を浴びせるテレビ的演出のために、レポーターは両氏のキャッチーなぶった切りコメントをとりにいく。なんか偉そうなイメージは和田や美川が斬り手として有能であるがゆえ、また、期待される役
1980年生まれ。ライター、編集者。編集プロダクション「やじろべえ」代表。アメリカで生まれたりしましたが英語は話せません。ぽっちゃりしています。 お歳暮を自作自演する 恥知らずなのは自覚している。お歳暮は誰かに頼んで贈ってもらうようなものではない。そんなに欲しいなら、お歳暮をもらえるような立派な人間になればいいのだ。 ……いや、違う! べつに僕は「立派な人間」になりたいわけじゃない。単にお歳暮が欲しいのである。 ああ欲しい。お歳暮が欲しい。誰かくれよ。 別に慕ってくれてなくてもいいし、なんならお金もわたすから。 そんな、お歳暮への沸る思いが、僕を「日本橋三越本店」へと向かわせた やってきたのは、百貨店の日本橋三越本店。ギフトといえば三越、三越といえばギフト。当然、お中元やお歳暮にも相当に力を入れている。 そして、こちらが今回お歳暮を贈らされる小野くん 小野くんは僕が経営する会社の社員。とは
1980年生まれ。ライター、編集者。編集プロダクション「やじろべえ」代表。アメリカで生まれたりしましたが英語は話せません。ぽっちゃりしています。 なぜマスクメロンは“高級”なのか? 向かったのは「新宿高野本店」だ。明治18年創業の果物専門店。贈答用の果物なら、新宿高野を選んでおけば間違いない。 と、わかったようなことを書いているが初訪問である。緊張しながら入店した。 出迎えてくれたのは広報の久保さん(左)。「高いメロンって何がすごいの?」という頭の悪い質問にも丁寧に答えてくれた。 今日はマスクメロンを買いにきました。ただ、できればそのすごさを分かった上で食べたいので、いろいろ教えてください。 わかりました。ただ、その前に一つ。日本は世界一おいしい果物を作る“果物王国”だってご存知ですか? 海外からの評価が高いことは知っていますが、世界一とまでは認識していませんでした。なぜ日本は果物王国にな
1970年、岐阜県生まれ。塾講師、情報誌・書籍編集者を経てフリーランスに。お酒と焚き火をこよなく愛します。編著に『酔って記憶をなくします』(新潮社)など。 Twitterに「秋のパン食い競争あるぞ」情報 ある日、知人がTwitterに「秋のパン食い競争あるぞ」というコメントともに開催告知の垂れ幕画像を載せていた。 秋のパン食い競争あるぞ pic.twitter.com/kP24zI8ffi — 冷暗所で保管 (@No13Baby_) September 28, 2020 聞けば、東新宿駅近くで見つけたそうだ。 主催は全国新宿戸山公園箱根山ラジオ体操会。ネットで検索すると代表者・清水妙子さんのFacebookページがヒット。記されている携帯番号に電話を掛け、参加したい旨を告げた。答えは「ああ、いいよいいよ」。よし。 パン食い競争の起源は明治29年に行われた運動会 その日がやってきた。東新宿駅
ミート高沢の「この肉がスゴイ!」〜渋谷「新井屋」の“面脂(めんあぶら)”〜 焼肉なんて食べ物は、どこで食べても美味い。近所のチェーン店だろうが、煙モクモクの大衆店だろうが、レストランのような高級店だろうが美味い。そう思っていた。 しかし、お肉好きの友人の話によると、同じ焼肉でも、お肉の品質はもちろん、切り方や焼き方ひとつで、味はだいぶ変わってくるそうだ。彼は「不味いところは不味い」。そう言い切る。 30歳も近づいてきた筆者。そろそろ、お肉の味の違いもわかっておきたいところ。というわけで、今回は友人が推薦する「美味しい焼肉屋」に連れてってもらい、本当に美味しいお肉を味わってみた。 「お肉にとりつかれた男」が激推しする焼肉屋へ 訪れたのは渋谷駅から徒歩7分の「新井屋」。かの友人曰く、予約必須の人気店だという。 肉に関しては超たのもしい友人のミート高沢さん(左)。新井屋の店主・新井さん(右)とも
1982年生まれ。指圧師、マンガ家、編集などの仕事をしている。著書に『いやしのツボ手帳』(永岡書店)、『ツボストレッチ』(日本文芸社)などあり。つらいことがあるとすぐに寝てしまう。 実は作者の冬野梅子さんと僕は面識がある。2019年に開催された「清野とおるコミックエッセイ大賞」というマンガの賞で、僕と冬野さんは同じ「期待賞」をとっていた。授賞式の後の懇親会で酒を酌み交わした仲である。 (なお、これがツイッターに「おもしろい」と書くくらいじゃ気持ちが収まらない理由でもある。同じ賞を取っていて、先に行かれている!) 仕事上がりの冬野さんを編集プロダクション「やじろべえ」にお招きして、お話をさせてもらった。 倉田さん、かわいいですよね 斎藤:冬野さん、おひさしぶりです。そしておめでとうございます。 正直なところ、冬野さんと僕は同じ賞を取っていたのに、一歩先に行かれたという思いがありますね……。で
1982年生まれ。指圧師、マンガ家、編集などの仕事をしている。著書に『いやしのツボ手帳』(永岡書店)、『ツボストレッチ』(日本文芸社)などあり。つらいことがあるとすぐに寝てしまう。 新宿バスタから館山駅までバスで2時間かからない 千葉県の房総半島はうまい魚が食べられることで有名である。しかし、首都圏から鉄道のアクセスがあまりよくない。同じように魚が食べられるところだと、伊豆の方がずっと行きやすいのだ。そのためにいままでなんとなく足が遠のいていた。 しかし新宿バスタから定期的に出ている「房総なのはな号」という高速バスを使えばかんたんに行けるようだ。調べると、南房総の館山駅まで2時間もかからないで着いてしまう。へー。 というわけで館山駅です。磯や潮の香りがする……なんてことは特になく、普通の地方の駅としてのたたずまいを見せている。 しかし駅のかたわらには「たてやま旬鮨 海の花」という、いかにも
1982年生まれ。指圧師、マンガ家、編集などの仕事をしている。著書に『いやしのツボ手帳』(永岡書店)、『ツボストレッチ』(日本文芸社)などあり。つらいことがあるとすぐに寝てしまう。 妻に聞いてみました ドラゴンボールは教養? 荒れ地への移行 妻のお気に入り クリリンが死んだ! この時点で妻が読んでいるのはフリーザ編の終盤です。フリーザに殺されてしまったクリリンは、生き返ることができるのか……? ほとんどの人が結末を知っていますが(妻も薄々勘づいていますが)なにも知らないで読んでいる人にはハラハラどきどきですよね。 妻はドラゴンボールを「教養」として読んでいます。早速その効果はありました。先日、テレビでお笑い芸人が何かのボケに対して「それ、筋斗雲かよ!」という例えツッコミをしたのです。 「ドラゴンボールを読んでいたおかげでいまのツッコミが理解できた!」と喜ぶ妻。でも、それってそんなにうれしい
2021.05.24 いつか住みたい、と思っていた街「仙台」に住む コロナによって仕事がリモートワークメインに 新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、... 2021.04.19 ウワサのキャンプ飯ビア缶チキンを畑で作って食べてみた! ビア缶チキンというインパクトありすぎメニュー ことの発端は何となく見てい...
1980年生まれ。ライター、編集者。編集プロダクション「やじろべえ」代表。アメリカで生まれたりしましたが英語は話せません。ぽっちゃりしています。 金曜の16時、会社から最寄りのねぎしである御茶ノ水店を訪れる。居酒屋よろしく2時間ほど居座るつもりなので、混雑しそうな時間帯は避けた。 ねぎしといえば、このライブ感。オープンキッチンで、おれの牛たんが今まさに焼かれ、育っていく過程を見守ることができる。 さて、まずはメニューを吟味し作戦を立てよう。酒は何があるのだろう? ビール、ワイン、ハイボール、レモンサワー、ウーロンハイ、そして冷酒か。なるほど全部あるな。それぞれにマッチしそうな一品メニューも充実している。これはいかようにも攻め手がありそうだ。 というわけでまずはビールと 「ブラッキー」「スパイシー豚旨辛焼き」をオーダー。 どちらも、ビールに合いそうな「味の濃い肉」だ。ブラッキーは牛たんと並ぶ
1980年生まれ。ライター、編集者。編集プロダクション「やじろべえ」代表。アメリカで生まれたりしましたが英語は話せません。ぽっちゃりしています。 チケットが取れた時は興奮した。 ロマンスカーの展望席は人気で、特にわずか4つしかない最前列はかなり倍率が高い。予約ができる1か月後までは当然のように全て埋まっている。また、オンライン予約は午前10時の受付開始と同時に“秒”で完売してしまう。正攻法では、まあ取れない。 あまりの取れなさに嫌味のひとつも言ってやろうかと小田急に電話したら、親切に予約のノウハウを教えてくれた。 ●オンラインよりも駅窓口で駅員さんに直接頼んだほうが取りやすい ●午前9時50分くらいに駅員さんに相談し、10時の予約受付開始と同時にアタックしてもらうといい ●朝の新宿駅や急行停車駅は混雑するため、各駅停車駅(参宮橋、代々木八幡など)の窓口に行くといい 翌朝、さっそく参宮橋駅の
1982年生まれ。指圧師、マンガ家、編集などの仕事をしている。著書に『いやしのツボ手帳』(永岡書店)、『ツボストレッチ』(日本文芸社)などあり。つらいことがあるとすぐに寝てしまう。 ロウリュが好きすぎて熱波師デビュー 熱波師デビューする人は宮川はなこさん。都内の広告代理店でバリバリと営業の仕事をしている人だ。 宮川さんは、もともとサウナが大好き。ロウリュを受けるのも大好き。それで講習を受けて、仕事の休日に、熱波師としてデビューすることになったという。 タオルもないのにロウリュの練習をする宮川さん。熱心だな……。 しかし、よく考えるとおかしい。サウナが好きなら、単に通い続ければいいではないか。僕だって寿司は大好きだが、寿司職人になりたいとは思ったことはない。ましてや「軍艦巻きになってみたいな」なんて思ったことはない。何を言いたいかというと、サービスを提供する側に回る必要はないだろう、というこ
いいホテルの朝食を食べたい ホテルの朝食を食べたい。 ホテルに泊まった時、楽しみなのは夕食よりもむしろ朝食だ。ビュッフェ形式であれば、なお嬉しい。パンの気分、ごはんの気分どちらにも対応してくれ、なんなら両方いける。あるいはお粥にハムエッグを合わせてみたりと、トリッキーなアレンジもし放題。ちょっといいホテルなら、1個500円くらいしそうなクロワッサンを無限にお代わりできたりする。 そんな、ワクワクとドキドキが詰まったホテルの朝食ビュッフェを、出勤前に堪能してきた。 浅草が一望できる、いいホテル というわけで、いいホテルにやってきた。 東京・浅草の「ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC」(以下ゲートホテル雷門)である。 いいホテルの定義は人それぞれだと思うが、こちらは『ミシュランガイド東京2018』で1パビリオン(いわゆる一つ星)を獲得しており、いいホテルとしての後ろ盾がしっかりしている。
1980年生まれ。ライター、編集者。編集プロダクション「やじろべえ」代表。アメリカで生まれたりしましたが英語は話せません。ぽっちゃりしています。 「野湯」とは人の手で管理されていない、いわば野生の温泉である。山肌や河原などから自噴・湧出するワイルドな湯で、なかには有毒なガスが発生するなど、秘湯マニアが自己責任で行くような危険な場所もある。 しかし今回は、そんなハードなやつではなく、もう少し気楽にトライできるカジュアル野湯を楽しみたい。 長野最北端の秘境へ その野湯は、長野県最北端に位置する山間の集落・秋山郷にあるという。秘境と呼ばれるような場所だが、東京から5時間くらいで行ける。新幹線の越後湯沢駅からバスも出ている。公共交通で行ける秘境なのである。 とはいえ、越後湯沢からは3本のバスを乗り継ぐ必要があり、各バスの便数も1日に数本しかないので、やはりそんなに行きやすい場所ではない。また、津南
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