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衆院選
yamatuyo.hatenablog.com
今日は,早稲田大学の大学総合研究センターで講師(任期付)をされている蒋妍さんが来研してくれました。 蒋さんは,京大の高等教育で博士号を取られたのですが,当時僕はそこの教員として彼女が色々悩みながら頑張っている姿を見つつ,いくばくかの論文や精神的なサポートをしていました。7年半ぶりに会いました。 この間どんな風に過ごしてきたか,どんな悩みや葛藤があるのか,今後は……など久しぶりに色んな話をしました。 元々の用事は,本学教育推進部でライティング支援に携わってくれている特別任用助教の張暁紅さんに対して,科研費のインタビューで来られていたのですが,僕との繋がりもあるので,張さんも交えて一緒にお話しましょうということになりました。 先週金曜には,東洋大学IR室の劉文君教授が来研され,2時間ほどじっくりお話しました。 近々で3名の中国人研究者とゆっくりお話をしましたが,大学も立場も職務内容も異なるも,
数回に渡って全国調査のデータから学生の実態と問題を見てきましたが、今回は大学側から見てみたいと思います。 大学の組織力を測る指標や調査って、方法論的にも実施面でも難しいですよね。大学としてどんなことをやっているか、といったことについては、毎年実施されている文科省の実態調査やら、認証評価、各種補助金申請などでも一部見ることは出来ますが。 今回はそういう調査データとかではなく、ちょっと違う視点(現場観察)から見てみたいと思います。 先に言っておきますが、とても主観的なものですので、絶対視は出来ません。あしからず。 当方、年間で大体25件(月に2回)程度、学外で講演・研修をさせてもらっています。これくらいが限度かなということで、ある程度調整しています。個別の大学でのものもあれば、多くの大学関係者が集まるシンポジウムなどもありますが、これまで150以上の大学に伺っていると思います。全国47都道府県
今回は学生の学びに対する意識の変化に関するデータをもとに考えてみたいと思います。 データソースは過去2回の記事同様、ベネッセ総研の全国大学生調査2016です。 2017年の夏にプレスリリースを行った際に最も反響があったものです。 項目名としては、大学教育観と呼んでいて、2008年の第1回から継続的に取っています。大学教育(授業やカリキュラム)や学生支援(キャリアや学生生活)などについてABどちらの考え方に近いかを選んでもらいます。ざっくりとした評定法なので統計的にはなかなか触りにくい項目ですが、逆にその分かりやすさからメディアなどで取り上げられたりもします。私たちは、大学関係者のみならず、多様なステークホルダーに対しても情報を伝え、理解を促す必要があります。同時に、必ずしも美しい学術のロジックとは異なることも理解しつつ、誤解や誤認があることも踏まえて、多様な対話への回路を開かないといけない
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