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大谷翔平
yomichi.hateblo.jp
JuliaLang Advent Calendar 2015 の 18 日目の記事です。 概要 他のプログラムとファイルを介して情報をやりとりするお話です。 他のプログラムというのは必ずしもJulia で書かれているとは限らないし、はたまた自分自身のこともあります。 他のプログラムの計算結果をデータ処理したり、逆にこれらに与える入力ファイルを作る場合や、使える計算時間が限られている環境でデータをセーブ・ロードする場合などです。 テキストファイル open 関数でファイルを開いた後、print, println 関数でファイルに書き込みをしたり、readline や readlines, eachline 関数などを使ってファイル内容から文字列、文字列の配列、文字列の配列のイテレータなどを取得できます。 テキストファイルは非常に汎用性が高い形式です。人間が直接読むこともできるし、Grep や
【2020-01-05 追記 ココカラ】 この本のこのバージョンに言及・紹介してくださる最近の記事などをたまに拝見して、嬉しいのですが、流石にv0.4 は古いです。。。 v1.3 に対応したバージョンが BOOTH で入手可能なのでよろしければそちらもどうぞ。 erex.booth.pm 【2020-01-05 追記 ココマデ】 Julia Advent Calendar 2015 の初日の記事です。去年に引き続き今年も開催されました。 一昨年からコミケで頒布しているJulia 入門書の最新版を公開しました。 昨年の冬コミに頒布したものを、v0.4.1 について書き直したものです。 Dropbox - JuliaBook-20151201.pdf - Simplify your life ライセンスは CreativeCommons Attribution-ShareAlike 4.0 I
JuliaLang Advent Calendar 2014 の 18 日目の記事です。遅れてすみません。 今回も速度向上の記事です。 概要 Base.randn() に最近なされた速度向上のための更新(#9126, #9132)を通じて、 ifelse() 関数や関数分離の有用性を示します。 サンプルコード https://gist.github.com/yomichi/62d5f121ab11831b0759 Base.randn() について 正規分布はホワイトノイズ の分布として誤差解析によく使われ、 中心極限定理によって平均値の分布にもなり、 さらには拡散方程式の解として直接現れるなど、 自然科学や工学の分野では一様分布と同じぐらい重要な分布となっています。 また、手で積分の計算ができるほどに非常に性質が良いため、 様々なランダム性を含む理論モデルで、そのランダム性の分布として使
JuliaLang Advent Calendar の10日目の記事です。 Julia 言語を使う動機として、開発速度と実行速度を共に向上させたい、 というものがやはり大きくなるのではないでしょうか。 NumericFuns.jl と NumericExtensions.jl は、 Julia の実行速度、特に配列を用いた数値計算の速度を更に向上させる事のできるパッケージです。 予備知識 -- 時間測定 実行速度を向上させる、というためには、実際に実行速度(実行時間)を計測する必要があります。 Julia では@time を使うことで簡単に実行時間を計測できます。 # @time は与えた式を評価して、それと同時に標準出力に計算時間と必要メモリを表示 julia> @time sleep(0.5) elapsed time: 0.501986776 seconds (472 bytes a
2013年夏コミ(C84) で出したJulia 本のWeb 公開です*1 https://dl.dropboxusercontent.com/u/61544927/JuliaBook-Vol1-140105.pdf C84 とくらべて一部加筆修正があります。具体的には インストール方法をもう少し細かく書いた コンパイラの指定などビルドオプション 過去バージョンのインストール方法や複数バージョンの共存方法 1ウォーカーの問題において、update! 関数 が書けないことについて訂正 Julia のバージョンアップ(0.2->0.3)に伴う微修正 Julia の起動速度について methods 関数について といったところです。 *1:冬コミにだしたVol.2 では「1/3 頃に公開するよー」とか書きましたが、遅れてしまいました。ごめんなさい。
Julia Advent Calendar 2014 の2日目*1の記事です。 前回の記事X 分で学ぶJulia -- りんごがでている では、Julia の最新リリースバージョンであるv0.3 の文法や特徴について、 ざっくりと、しかしながら仕事ができるぐらいには十分に解説がなされました。 この記事では、Julia の次期リリースに向けた開発バージョンである v0.4.0-dev について、v0.3 と大きく異なる点を中心に解説していきます。 開発バージョンについて Julia は言語そのものの開発が活発であり、まだまだ仕様や文法が固まっていません。 しかしながら、ユーザを確保するためには、ある程度の期間にわたって仕様が変化しない安定バージョンが必要になります。 そのため、Julia には安定バージョン(最新リリースバージョン)と開発バージョンの2つが同時に存在します。 現在の安定バージ
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