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「森のくまさん」替え歌騒動や、PPAP商標登録問題、JASRACによる音楽教室からの著作権徴収など、今年に入って立て続けに著作権に関するニュースが世間を騒がせているが、こうした著作権や特許に絡んだ訴訟が特に多いのがアメリカである。 アメリカでパテント・トロールがはびこるワケ アメリカでは、裁判に負けた場合、日本と比較してかなり高額な賠償金が課されることが、ままある。そこで、ややこしい相手から訴訟を起こされた場合、向こうの要求する和解金が払えないほどの大金ではない場合、とっとと支払って訴訟を避けた方が賢明であるケースが少なからずある。 ここ最近、アメリカで問題となっているのがパテント・トロールと呼ばれるハイエナ集団である。自らは製品やサービスなどを保有せず、経営が苦しくなった企業から特許を買い漁り、大企業などに対して 「おたくの製品でっけど、うっとこの特許侵害してるんちゃいまっか?何なら出る
また、しばらくコラムの更新が滞ってしまった。 世間では、トランプがまさかの快進撃を続け、聖火台を置くとこないやんけ!との指摘に、馳浩が悪い。と、そんなヒロシに騙されて、シャープがホンハイに買収され、僕だけがいない街が、意外とあっさりと最終回を迎えたわけであるが、 どうにも、しばらく書かないと、書くことがありすぎて、何について書けばよいのかわからなくなってしまったので、僕の稼業である社労士という仕事について書く。 ネットを閲覧していると、社労士について、このような記事が投稿されていた。 かいつまんで、内容を説明すると、 とある早稲田大学出身の60歳近い社労士が、取引先の社長や社員を、『学がない』と馬鹿にし、ことあるごとに自分の学歴をひけらかし、さらには、社労士と弁護士は今や対等の資格などとのたまっていることを、哀れみにも似た目線で批判し、時代の変化についていけず古い価値観にとらわれてると、み
遂にというか、やはりというか。 政府はマイナンバーを利用して、厚生年金未加入事業所を17年度末までに全特定するという。 僕なども、『マイナンバーが始まれば、厚生年金の加入逃れは事実上不可能になるので、早急に経営体質を改善して、社会保険に加入しても倒産することのない会社作りを!』と数年前からずっと言い続けてきた。 このブログでも、なぜ法的に加入しないといけないにも関わらず、加入逃れをしている事業所が全国で80万社近くも存在するのかについて何度か書いて来たが、もう一度説明すると、従業員にかかる社会保険の保険料は、会社がその半分を負担しなければならないため、毎月なんとかやりくりしている中小零細企業の場合、社会保険に加入してしまうと、キャッシュフローが滞り、一気に倒産してしまう可能性があるからだ。 ただでさえ、世界経済の冷え込みやマイナス金利の影響で、中小零細企業への融資は厳しくなっているというの
社労士という立場からも、とても興味深い話題が今朝の新聞にあった。 『アリとキリギリス』の話にも描かれているとおり、アリというと、一般的にとても働き者のイメージであるが、アリの集団の中にも、ほとんど働かない怠け者の個体が常に2〜3割存在するという。 これだけでも、え?そうだったんだ。と初耳なのだが、北海道大学の研究チームによると、こういった怠け者のアリが存在することで、集団がより長期的に存続できることがわかったという。 どういうことかというと、働き者のアリさん達がせっせと食べ物を運んでいるのを横目に、怠け者のアリさんは今日も2ちゃんねる三昧。 『おーい、お前もちょっとは働いたらどうなんだ。』 『プヒッ、テラワロスwww。働いたら負けだと思ってるしwww』 と知らん顔。 ところがある日、働き者のアリさん達が過労で倒れてしまい、働き手がいなくなってしまう。もちろん、どんどん食料も底をつく。 さあ
『重力波』が遂に世界で初めて観測されたという。 重力波。かっこいい響きである。 なんとなく、少年心をくすぐるSFチックな響きである。 でも、重力波ってなんだ? 『かめはめ波』的なものだろうか。それならば、すごく良い。 『5歳の頃から、かめはめ波を出せると信じて修行に明け暮れたA氏(35歳・無職)がついに、わずかではあるが小さなかめはめ波を出すことに成功!』 もし、そういったものであれば、感涙必至のロマンである。 冗談はさておき、重力波についてであるが、この『かめはめ波』のくだりと、近からずも遠からずのロマンである。 『重力波』とは、アインシュタインが100年前に予言したものである。 重さをもつ物体はその重力によって周囲の時空をゆがめるが、その物体が動くことで、そのゆがみが、波となって伝わっていくものが『重力波』である。 出典:KAGRA 大型低温重力波望遠鏡 http://gwcenter
先日、伊集院光さんがラジオで話されていたエピソードが、とても良かったので紹介したい。 伊集院さんのテレビ番組を担当しているプロデューサーで、T氏という人がいるのだが、この人がまあ、インチキで、とにかくその場しのぎのデマカセが多いのだという。 ただ、やはりテレビプロデューサーと言うだけあって、仕事も忙しく、家に帰るのはいつも深夜である。 また、このT氏には小学校の低学年になる可愛い娘さんがいる。 ある日、いつものように遅くに家に帰ると、どうも奥さんの機嫌が悪い。 普段は、遅く帰ったからといって機嫌を損ねるような奥さんでもないため、理由を尋ねると、 「だって、今日はあなたの誕生日じゃないの!」 そう言われて気がついた。 「ああ、そうか。今日は俺の誕生日か。料理を作ってくれていたのに遅くなってスマン。」 「料理なんて別にどうでもいいのよ。でも、娘があなたにプレゼントを渡すっていって、ずっとあなた
本日、日銀が遂にマイナス金利政策の導入を決定した。 マイナス金利とは読んで字のごとく、金利がマイナスになるということだ。 つまり普通であれば銀行にお金を預ければ、年にいくらかの利息がつくところを、マイナス金利になれば、逆にお金を預けている側が、銀行に利息を払わなければならない。 『すわっ!預けているだけでお金をとられるなんて、今すぐ銀行に行ってお金を下ろさなくちゃ大変ずら!!』 と慌てて銀行通帳を探さなくても大丈夫である。 これは、あくまでも日銀だけの話なので、我々の預金がマイナス金利になるわけではない。 じゃあ、誰が慌てふためいているのかというと、日銀にお金を預けている人。つまり一般の銀行である。ただし、今回のマイナス金利は、現在既に日本銀行に預けられているお金については適用されず、今後新たに預けられるお金についてのみ適用される。 じゃあ、なぜ日銀は今回、このような決定をしたのか? マイ
どうもご無沙汰でございます。 ちょいと忙しくて、このコラムも放置気味になっていた間に、世間ではSMAPが解散するのしないので大騒ぎになっていたり、登場人物が全員ゲスという、センテンススプリングな話題で盛り上がったり、廃棄物のカツが一枚100円で売られていて、こんなに安く売られているのにおかしいと思わない消費者もおかしいなどと、テレビでコメンテーターがノタマッているのを見て、「はあ!?業務スーパーならもっと安く売ってますけど!」とテレビに激しく苛立ちをぶつけたりしていたわけであるが、一番何が言いたいのかというと、結局、ここ数日寒すぎだということである。 最近、どれだけ充電してもiPadの電池残量が全然増えず、おかしい、おかしいと首をひねっていたのだが、ネットで調べて見ると同じ悩みを抱えている人が多数いるようだ。 どうもこのiPadというか、リチウムイオン電池の特性として、気温が寒いと充電出来
厚生労働省は厚生年金の加入を逃れている企業の実態調査を強化し、未加入の疑いのある全事業所の調査を2017年度末までに実施する方針を固めた。 まあ、「これからビシバシ取り締まるで!!」という方針は、1年前から言われていたので、その具体的な計画が遂に出て来たというわけだ。 このニュースを受けて、全国の中小零細企業の経営者の方々は戦々恐々とされているのではないだろうか。 なんせ、調査対象となる厚生年金の加入逃れをしている疑いのある事業所の数は全国で80万近くあると言われている。 かつて、このコラムでも解説したことがあるが、なぜ社会保険(厚生年金と健康保険)の加入義務がありながら、加入逃れをしている企業が多いのかというと、毎月なんとか自転車操業でやりくりしている中小零細企業の場合、社会保険に加入してしまうと、キャッシュフローが滞り、一気に倒産してしまう可能性があるからだ。 ご存知の通り、従業員にか
デヴィッド・ボウイは僕にとって特別なアーティストだった。 そのアルバムはすべて集め、昔、音楽をやっていた頃は、楽曲をコピーすることはもちろん、その特徴的な歌い方すらマネしたものだ。 それだけに、ニュースサイトの『ボウイ死去』の見出しに、一瞬何のことやらわからず、事実を理解するのに少し時間がかかった。 デヴィッド・ボウイ 間違いなく、ロック界を代表するレジェンドの1人であり、音楽史に与えた影響はビートルズにも匹敵するだろう。また、これほどまでに【美しい】という形容詞がぴったり来るアーティストを僕は他に知らない。歳を重ねてもなお、その美しさは健在であった。 もちろん、ボウイの全盛期である彼の第一期黄金期に、僕はまだ生まれてもいなかった。 僕がボウイの名をはじめて知ったのは、彼がティンマシーンなどという、愚にもつかないバンドごっこに興じていた暗黒期であったのだが(今、改めて聴くと、これはこれで悪
マラソンタオル。 日本人であれば全員、この単語を聞けば小学校の冬を懐かしく思い出す。 。。。そう思っていた時期が私にもありました。 「今日、マラソンタオルがいるねんっ!」 「あんた!また朝になって突然そんなことゆって!なんで昨日の夜にゆっとかへんの!」 という、母親とのやりとりも、雑巾や運動会のゼッケン縫いと同様にメジャーなものだと思っていた。 そう数日前までは。 なんと驚くなかれ、このマラソンタオルという超合理的発明が奈良県だけの文化だというのだ。 まあ、驚くなかれと言われたところで、奈良県民以外はマラソンタオルが一体何なのかすら意味不明なので、おならブーである。 その言葉だけ聞くと、マラソン中に首にかけておくタオルと思われるかもしれないが、そんなチャチなものでは決してない。 簡単に説明すると、マラソンタオルとは、ベストのように加工したタオルであり、小学校のマラソンの際、これを衣服の下に
さて、今年の干支にちなんで、サルに関する話題を。 アメリカで、とある裁判が話題となっている。その内容とはこうだ。 『サルが自撮りした写真の著作権は、そのサルにあるのか、それともカメラの持ち主にあるのか』 さすが裁判大国アメリカである。禅問答のようなこの馬鹿げた問題が、真剣に争われているという。 しかし、その背景を詳しく見てみると、なるほど、当人達にとっては、いたって切実な問題のようだ。 サルが自撮りした写真の著作権はサルにある? ことの発端は、あるカメラマンが絶滅危惧種のクロザルの生態を撮影していたところ、カメラから目を離している隙に、一匹のクロザルがカメラに興味を示し、いじくり回しているうちに偶然、何枚かの自撮り写真が撮影されたことによる。 このうち数枚の自撮り写真が奇跡的に素晴らしい出来で、世間に公表したところ瞬く間に世間の人々の注目を集め、この写真を掲載した写真集も出版されるなど、カ
遅くなりましたが、皆様あけましておめでとうございます。 年末年始とだらけた日々を過ごし、のんびりと正月気分を反芻しているうちに、すっかり更新が滞ってしまった。 まあ、僕のブログを待ち望んでくれている人などは、アマミノクロウサギ並みに希少なので問題ないだろう。 さて新年早々、中東では、サウジアラビアを筆頭とした周辺各国がイランとの外交関係を断絶すると表明し、キナ臭い情勢になっているが、新年一発目の話題としては重過ぎる。やはり年初めの話題は明るく楽しいものがいい。 そこで、2016年に予定されている明るいイベントをピックアップしてみることにする。 まずは1月。 1月11日にプロ野球名球会の紅白戦がヤフオクドームで行われる。王、長嶋、野茂、清原、松井といった往年の野球ファンには感涙もののレジェンド達が一同に介して紅白戦を行う。 どうせぬるい試合だろ?いやいや、ぬるくてもいいじゃない!レジェンド超
へぇ〜!!へぇ〜!! と思わず懐かしの『へぇボタン』を連打したくなるような、トリビア的記事を見つけた。 文部科学省が25日に発表した日本食品標準成分表の改訂版によると、「鉄分の王様」と呼ばれるヒジキの鉄分含有量が、改定前の表示より10分の1近くも少ないことがわかったという。 このような鉄分含有量の違いは、製法の違いに起因するものだという。 鉄釜とステンレス釜で鉄分含有量はこんなに違う! 通常、ヒジキは加工業者が原料の海藻を煮沸して渋みを取り、乾燥してから販売されるが、この煮沸に使われる釜が鉄製であるか、ステンレス製であるかで鉄分の含有量が大きく異なるそうだ。 従来のヒジキの鉄分含有量は、1982年版の成分表に記載されて以来、100gあたり55mgとされてきたが、ステンレス釜で煮沸したヒジキは100gあたり6mgしか鉄分を含まなかった。 つまり、ヒジキに含まれる鉄分の大半は、煮沸の際に用いら
米マクドナルドが約5割を握る日本マクドナルド株の売却に向け、大手商社や投資ファンドなど計5社程度に譲渡を打診しているとのこと。 03年から続いてきたアメリカ主導の体制であったが、不振が長引く日本市場において、事実上さじを投げたことになる。 藤田田氏が経営を離れてから、マクドナルドはおかしくなった? 日本マクドナルドは1971年、日本トイザらスの創業者としても御馴染みの、故・藤田田氏が経営する藤田商店と米マクドナルドが50%ずつ出資して設立された。 ご存知の通り、日本マクドナルドは国内におけるファーストフードチェーンの草分けとして、日本の外食産業をけん引してきたが、01年のジャスダック上場を経て、藤田一族はその保有する株をほぼ全て売却し、その後の経営は米マクドナルド主導で行われてきた。だが、2010年頃から売上高は低迷し続け、回復の兆しは見えないままだ。 と、これだけを読むと、藤田氏が経営を
香川県が作った『うどんかるた』に、外部から電話によるクレームが入り、販売を延期したという。 『うどんかるた』は香川県がPRのために、読み札を全国から募集し、審査員が「あ」〜「ん」の46作品を選び、12日に公表した。 さて、クレームが入った読み札とはどのようなものだろう? 問題となったのは【つ】の読み札であるという。 クレームが入るくらいだから、お正月に親戚一同でワイワイ遊ぶにはふさわしくない、R18指定にすべき過激な内容であったに違いない。 【つ】つまはじき そば屋は全て 破壊しろ もしかすると、こんな内容で、全日本ソバ好き協会からクレームが入ったのだろうか。 なになに。。。今、入った情報によると、最初は「強いコシ」という言葉で始まるということだ。なるほど、 【つ】強いコシ 香川のうどんで 縛り首 おそらく、こういったバイオレンスな表現が槍玉に上がってしまったのだろう。確かに子供には不適切
師走で何かと慌ただしくもあるが、なんとか今年も無事、年を越せそうである。 この時期のヒリヒリとした何とも言えない緊張感は嫌いではない。 そこでふと、 『そう言えば、2015年に世界が滅亡するって誰かが予言してなかったっけ?』 と思った。 調べて見ると、マヤの予言で、うるう年を加味した場合、今年の9月3日に世界が滅亡する予定だったようだ。 もちろん、2015年12月現在、予言は外れている。 そういや、毎年誰かが、今年こそ世界が滅亡する!って言ってんな〜。と思い、気になって、この先の世界滅亡に関する予言を調べてみた。 2016年 6月から8月にかけて、地球の磁場の逆転が急激に起きて、世界滅亡 聖徳太子が五重塔に秘めた予言によると、世界滅亡 2017年 旧約聖書に記された少年ダニエルの予言によると、世界滅亡 2018年 伝説の「死海文書」によると、世界滅亡 2019年 巨大隕石の衝突により、世界
先日、日本経済新聞の朝刊の一面記事に、思いっきり間違った情報が書かれてあったので思わずコーヒーを吹いてしまった。 日経といえば「飛ばし」記事で有名であるが、そういった「スクープと思って先走って報道したら、実はガセだった」というたぐいではなく、基本的な社会保険制度の説明で嘘が書かれてあったので、 『おいおい、日本最大の新聞社で、イギリスのファイナンシャルタイムまでも買収した天下の日経が、こんなんで大丈夫なのか??』 と不安になってしまった。 記事は、いわゆるパートなどで働く主婦の『130万円の壁』対策として、企業に補助金を支給することが検討されているという内容。 『130万円の壁』とは、 ・国民年金の第三号被保険者として、旦那の扶養になれる主婦の年収基準が130万円未満 ・協会けんぽや多くの企業の健康保険組合で、旦那の扶養になれる主婦の年収基準が130万円未満 という決まりがあるため、パート
奈良のランドマークといえば、言わずもがな大仏だ。 奈良県で育った人間は皆、食事の前は必ず大仏の方向に向かって祈りを捧げる。 また、大仏のように大きく丈夫に育って欲しいという願いを込め、生まれた赤ん坊の髪の毛が生え揃ったころに、大仏の髪型のようなチリチリのパンチパーマをかけさせ、三日三晩火を絶やさず踊り狂う儀式も、日本の三大奇祭の一つとして、広く知られている。 一方、強化人間に改造された少女が大仏に乗せられ、恋人の操縦するモビルスーツと戦闘させられた悲劇も忘れてはならない。そんな過去を思い出し、我々奈良人は大仏のやや煤けたような鈍色を見つめてこうつぶやくのだ。 「悲しい色やね。。。」 そんな奈良県民の、希望も悲しみも全て飲み込んだグレートジャイアント『大仏』 その大仏の衝撃的な事実が発覚したという。 大仏のパンチパーマ風の巻毛を「螺髪」というが、これが文献によると966個あると記されてるもの
はてなキーワード経由で、ある社労士先生の名前で検索して、このブログにたどり着く人が昨日あたりからチラホラいるようだ。 ハテ?これは一体どうしたことか、と調べて見ると、どうやら、そのK先生のブログが大炎上しているようだ。そこで、その炎上しているブログとやらはどんなものか、と気になった人達がK先生の名前でキーワード検索し、なぜか僕のブログに迷い込んでしまったというわけだ。 社労士界のドクターキリコ その炎上しているブログの内容はというと、モンスター社員を鬱病にして退社に追い込む方法であるという。 。。。そりゃ炎上するわ。 ただ実は、いつかはこうなるんじゃないかと思っていたのだ。 僕はK先生とは直接面識はないのだが、ある知り合いの社労士先生がK先生とFacebookで繋がっているようで、その知り合いの先生がK先生が投稿した記事に『いいね!』するたび、僕のFacebookにもK先生の記事がシェアさ
マイナンバーは違憲だとして、弁護士や住民らのグループ計150人が、国を相手にマイナンバーの利用停止や削除などを求める訴訟を全国5地裁で一斉に起こしたそうである。 マイナンバー制度は、プライバシーの保護などを保証した憲法第13条を侵害しているというのが、彼らの主張だそうな。 全体的に不安を煽り過ぎ 正直、何を今さら。。。という感じである。 マイナンバーなどは2年も前から話題になっていたことだ。本当に問題意識があったのなら、その時から反対運動をするべきである。 おそらく、この訴訟に参加している大多数は、マイナンバーの詳細についてこの数ヶ月にはじめて知った人達であろう。 大体、ワイドショーも週刊誌も直前になって『マイナンバーは怖い!!』と面白おかしくあおり過ぎである。だから、こういう素直な人達が真に受けて『ゲェッ!!マイナンバー絶対反対!!』となるのである。 そういう意味では国にも責任がある。シ
思うところがあり、禁煙をしている。 思えば学生時代より吸い始めたタバコとも20年の付き合いであった。 多いときで一日二箱ほど吸っていた20代の頃にくらべると、かなり数は減ったものの、それでも一日十本程度は吸う愛煙家だったが、禁煙をはじめてなんだかんだで3ヶ月が経とうとしている。 未だに、ふとタバコが恋しくなることはあるものの、一時期と比べるとタバコのことを考えることもほとんどなくなった。 青春時代、恋人と別れ、徐々にその人のことを忘れて行く過程もこんな感じだっただろうか。 そんなことを考えながら、窓際に寄り添い、遠い目をする。ここで、タバコに火をつければそれなりに絵になるのだろうが、禁煙中の僕の手に握られているのは、ブラックサンダーなので、どうにもしまらない。 有楽製菓 ブラックサンダー1本×20個 出版社/メーカー: 有楽製菓 メディア: 食品&飲料 購入: 3人 クリック: 50回 こ
先ほど新聞を読んでいると、すこし考え込んでしまう記事があった。 日本人のソウルマウンテン、富士山。 ご存知のとおり、2013年に富士山は世界文化遺産として登録されたわけだが、どうもこれが2年間の期限付きだったというのだ。 もう少し正確に言うと、富士山の世界文化遺産登録は、富士山の様々な環境問題についてイコモス(ユネスコに代って世界遺産に値するかどうかを審査する組織)に指摘された問題を、2016年の2月1日までに改善するという条件付きで登録されたのだという。 その指摘された環境問題について期限までに対策が取られない場合、世界文化遺産の登録が取り消される可能性もあるとのこと。 板挟みの富士山 具体的な勧告内容であるが、『えらく難しい文章で、一回読んだだけではわからない』(知事談)という。 おいおい、大丈夫か?わからないならイコモスか、肥後モッコスやらにちゃんと確認しろ。と思うが、要は登山客が多
さて、社労士という仕事に関係のない話ばかり書いているこのコラムだが、たまには社労士らしい記事も書いてみる。 ご存知の方のほうが少ないのでは?と思うが、実は来月12月より、職場でのストレスチェック検査がヌルっと義務化されるのである。 これは、仕事にストレスや悩みを抱えている労働者の割合が増加傾向にあることを受け、1年に1回、医師や保険師などの専門家に依頼して、会社が従業員のストレス度をチェックするというもの。また、ストレス度が高いと判断された従業員について、本人が希望する場合は、医師の診断を受けさせ、必要に応じて職場の変更や労働時間の変更を行う必要がある。 従業員数が50人未満の事業場についてはあくまで『努力義務』だが、それ以上の従業員を抱える企業については、『義務』である。 ストレスチェックの具体的な実施方法 具体的なストレスチェックの流れは、次のようになる。 ①厚生労働省などが配布してい
昨日届いた郵便物の中に、一通の上品な封筒が紛れていた。 封筒には『アメリカンエキスプレス プラチナカードへのご招待』と書かれている。 何度も言うように、ウチはしがない社労士である。 僕が夜のおつまみ用にと買っておいたキャベツ太郎を、いつの間にか嫁が食べてしまったことに激しく立腹するも、 「いちいち小さいねん。悔しかったらもっと稼いでこいや!」 と反撃され、かっぱえびせんをぶつけられ、枕を涙で濡らし、耳元で加藤鷹に「すごぉくビショビショだよぉ」と囁かれているような、ごく普通の家庭である。 だから、我が家に、『帝王』ジャック・ニクラスにのみふさわしい、アメリカンエキスプレスのプラチナカードのご招待が来るなどということは、サルが逆立ちをして描いた絵をなんでも鑑定団に出したところ、中島誠之助がガクガク震えながら「いい仕事をしてますねぇ、いやマジ、パネぇっス」と誉め称え、1億円の値段を付けたあげく、
さて、年も押し詰まってきたこともあり、雑誌では2015年のヒット商品を振り返る特集がよく組まれている。 その中で必ず紹介されるのが、バルミューダの『ザ・トースター』である。 一般的なトースターの価格が5千円程度で、ちょっといいものでも1万円も出せば買える中、このバルミューダのトースターは、実売価格25,000円という強気な値段設定にもかかわらず今年を代表する大ヒット商品となった。 『蒸気を発生させることで、パンをふっくらと焼き上げる』 確かに、ザ・トースターで焼いたパンは、スーパーの安い食パンでも、まるで専門店の食パンのようにふっくらと美味しく焼き上がる。 しかし、だからといって、トースターごときに2万円以上も出す一般消費者は少ないだろう。 ザ・トースターは実際のところ『お得』なのか 理系出身者として、もう少しツッコんで考えてみる。 例えばスーパーで売られている食パン一斤を150円、専門店
週末になんともやりきれない事件が起きた。 言うまでもなく、フランスのパリで発生した同時テロのことだ。 テロは市内のレストランや劇場、郊外の競技場など計6カ所で起きた。 レストランでは自動小銃が乱射され、競技場では自爆テロによる爆発が起き、劇場では人質をとって立てこもった3人の犯人を治安当局が射殺したが、ロックコンサートを見ていた観客、約80人が犠牲になった。 このテロによるケガ人は250人以上、死者は130人とも報道されている。 テロの実行犯は、過激思想を持つフランス人の他、シリアからの難民を装って入国したと見られる人物も含まれる。 フランスのオランド大統領は過激派組織『イスラム国』による戦争行為だと非難し、イスラム国もまた、『攻撃は、フランスの軍事行動に対する報復である』と犯行声明を出した。 フランスは米国とともに、シリアやイラクでの『イスラム国』に対する空爆攻撃に参加しており、この行為
『資生堂ショック』というワードが話題となっている。 発端は、資生堂が育児中の女性に対する優遇措置を廃止し、通常の社員と同様のノルマやシフトを与えるよう方針転換を進めている件について、NHKのニュース内で特集されたことによる。 資生堂は国内約2万人の女性従業員を抱え、20年以上も前から育児休暇や短時間勤務制度などを取り入れ『女性に優しい会社』と言われてきた。 ところが、14年春から、1万人の美容部員に対して、育児中であっても夜間までの遅番や土日勤務に入ることや、1人あたり1日18人以上の接客ノルマを義務付けている。 この資生堂の方針転換を受けて、会社を去った美容部員もいるという。 この報道を見た一部の女性達からは 「もう資生堂の商品買うのやめよう」 といった不買運動を含む否定的な意見も多く聞かれる。 その一方 「ちゃんと内容を見てみたら、納得出来た」 「資生堂が一方的に悪いわけではない。むし
中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統が7日、シンガポールで会談した。 1949年の中台分裂以降、両国の最高指導者同士が会談するのは初めて。 この会談では、中国と台湾は分かれることの出来ない『一つの中国』であるという原則のもと、経済・文化交流を拡大することが話し合われ、中台の分裂後66年にして初の歴史的な会談となった。 「あれ?中国と台湾って仲悪かったんじゃないの? いつからそんな仲良しになってんの?」 という人や、 「そもそも、中国と台湾って仲悪いの? っていうか台湾って中国の一部じゃないの?」 という人のために今回は、中国と台湾の関係をわかりやすく解説します。 中国と台湾の関係を、老舗鞄屋のお家騒動に例えてみます 『中国帆布』は、その丈夫さや、シンプルながら使いやすい布製カバンの製造・販売で多くのファンを持つ老舗であった。 しかし、その経営権をめぐって、兄弟間で骨肉の争いが繰り広げられ
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